本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2日記】熊本:新しいファン感で、深まった絆(10.06.29)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(C)井芹貴志

写真1:ステージを囲むように集まったサポーターの皆さん。商店街も大賑わいとなった

(C)井芹貴志

写真2:池谷友良GMや飯田正吾強化部長も、汗だくになって炭火でお肉やソーセージを焼いていました

(C)井芹貴志

写真3:こちらがバケットとソーセージ、お肉にドリンクがついたシュラスコセット500円。旨かったです

(C)井芹貴志

写真4:行列を作ったお客さんに、馬勝バーガーを手渡す宇留野選手と南選手。300個が完売

(C)井芹貴志

写真5:選手たちも各ブースに入ってサポーターと交流。『勝負服ファッションショー』でキュートな姿を見せてくれたターレス選手も「いらっしゃいませー!」と声を出していてかわいかったです

(C)井芹貴志

写真6:2人ずつ6組が登場した『勝負服ファッションショー』でのひとコマ。渡辺選手のナース姿には場内大爆笑

(C)井芹貴志

写真7:コメントを求められた高木監督も苦笑い。後ろに立っているロアッソ君も、選手たちのはじけぶりに圧倒されたよう

(C)井芹貴志

写真8:大仏のマスクをかぶり、低酸素の状態ながらキレキレのダンスを見せてくれた南選手

(C)井芹貴志

写真9:最後のダンスもサイコー!でした(笑)

グループリーグ突破で日本全国盛り上がっていますが、熊本もワールドカップに負けないくらい盛り上がっています! 先週土曜日(26日)、『ロアッソ熊本ファン感謝祭in健軍』と題したイベントが盛大に行われ、多くのサポーターが訪れて賑わいを見せました。

「リーグの中断期間は試合もなく、会場の都合で非公開練習が続いたり、6月28日〜はキャンプ(@長崎県島原市)で熊本を1週間離れたりと、ファンの方となかなか会えないこの期間に、何かできないかという思いがありました」とは、今回のイベント運営にあたったチーム統括部の首藤崇さん。準備を始めたのは4月中旬と時間的な余裕もない中、特に今回は「今までにないくらい、選手も意欲的だった」(首藤さん)らしく、その意気込みは当日の内容にも十分反映されていました。

会場となったのは、クラブを運営するアスリートクラブ熊本の事務所からもほど近い健軍商店街。熊本市の中心部から市電で南東へ約20分の場所にありますが、アーケードにはクラブのフラッグやポスターが多数掲出されていたり、過去には公式戦当日のスタジアムへ運行するシャトルバスの発着所になったりと、地域としてクラブ支援に取り組んでいる商店街です。「アーケードがあるので天候に左右されないことも理由ですが、チームと地域との結びつきを示すモデルケースの1つとして、ここでやらせてもらうことにしました」と首藤さんは話します。

当日は、あいにくの雨にもかかわらず、様々な催しが予定されているとあって商店街はイベント開始前から大賑わい(写真1)。中でも、選手会長の宇留野純選手と南雄太選手がプロデュースし、馬肉専門店『菅乃屋』さんと共同開発した『馬勝バーガー』には長蛇の列ができ(写真4)、池谷友良総監督兼GM以下チームスタッフが調理したシュラスコサンド(写真3)を味わえる『ikeブース』も大人気でした。
そして今回のイベントの目玉は、選手たち全員が参加したステージパフォーマンス。まずは『勝負服ファッションショー』で笑いを誘って場内を温め(写真6)、続いてはスパイダーマンのマスクをかぶった5人組(木下正貴選手、福王忠世選手、山内祐一選手、南雄太選手、渡辺匠選手)によるハードなダンス、最後は選手たちと吉本大輔マネージャーら総勢16名でのダンス(写真9)で大盛り上がり。まさに、アスリートたちの“普段は見られない一面”に触れることができ、サポーターも大満足の充実した内容となりました(クラブ公式サイトで動画をご覧いただけます)。

今回のイベント成功の背景に商店街の皆さんの協力があったことはもちろんですが、今までと大きく違ったのは、単にサポーターと接するというだけでなく、「喜ばせよう」という思いから選手たちも熱心に準備にあたったこと。特にステージでのパフォーマンスに関しては、午前練習と午後練習の合間や練習後にも時間を割いて打ち合わせや練習を重ね、高木琢也監督に「これだけやれるんだったら、練習はもっとやれる(笑)」と言わしめたほど。全てのプログラムに参加して芸達者ぶりを披露した渡辺匠選手が「準備を通して選手たちの和もできた」と話した通り、チームにとっても結束力を生む貴重な機会になったに違いありません。

さて、リーグの再開まで2週間あまり。島原キャンプでより逞しさを増して帰ってくるであろう選手たちが、この感謝祭で届けてくれた以上の喜びを、リーグ後半戦はもたらしてくれそうです。

以上

【J2日記】のバックナンバーはこちら


2010.06.28 Reported by 井芹貴志
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/01(木) 20:45 ハイライト:広島vsシュトゥットガルト【Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo】