■柏:再開後最初のホームゲーム情報
7月25日(日)J2 第19節 柏 vs 千葉(18:00KICK OFF/柏)
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本日、水野晃樹選手の移籍加入会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
●河西晋二郎代表取締役社長:
「河西でございます。お忙しい中をお集まりいただきありがとうございます。水野選手の加入に関しましては、先日お知らせをリリースした通りでございます。今日は水野選手の紹介と、それから皆様方の質問があればそれをお受けしようと思い、改めてこのような場を設けさせていただきました。私からご紹介申し上げるまでもないと思いますが、水野選手は今でも若いのですが、2007年には日本代表にも選ばれた有望な選手でもありますし、2年半、名門のセルティックで揉まれました。その経験を生かして、チームもどんどんネルシーニョ監督が若手を起用することをやっていますので、その若手選手への刺激や模範、そういったものになってくれると大いに期待しているところでございます。私からは以上です」
●小見幸隆強化本部統括ダイレクター:
「小見です。今日は遠いところありがとうございました。(水野選手は)レイソルの中にはいないスタイルだということは皆さんにもわかっていただけると思います。特に右サイドからの攻撃に関しての彼の特徴、良いクロスであったり突破であったり、非常に期待して、ぜひ力を出してほしいと思います。『レイソルは今、好成績なのになぜ補強するのか?』、そういう言葉も聞こえてきますが、今年だけの話ではなく、来年以降も力を発揮してほしいということで口説き続けました。また質問があればお答えできるところはお答えしたいと思います。よろしくお願い致します」
●ネルシーニョ監督:
「水野選手のDVD、資料をたくさん見させてもらい、申告をした上でこの契約にこぎつけてくれました。国際経験のある、若くて有望な選手を取ってくれたと思っています。先ほど小見の方から話しがありましたが、レイソルは今、本当に良い状態です。ただ、やはり将来のことを考えて常に常勝軍団になるために向上を考えていかなくてはならないと思います。私もその意見にはものすごく賛同しております。彼は本当に有望な選手ですので、ものすごく期待していますし、必ずチームのために力になってくれて、さらに強いレイソルになるための選手になってくれると信じています」
●水野晃樹選手:
「この度、柏レイソルに移籍した水野晃樹です。2年半という僕にとっては長い時間、セルティックの方でプレーしてきました。正直、納得いく結果は得られず、帰ってきたという形になってきましたけど、向こうに行った2年半というのは確実に無意味ではないと思っていますし、僕にとっては良い経験になりました。向こうにいってみないとわからないというものはたくさんあるので、そういうものをこっちに持って帰って、若い選手をはじめ、レイソルを強くするために何ができるかを考えてやっていきたいと思います。今はすごく良い流れでシーズンを送っているので、その流れにうまく入っていって、早いうちにレギュラーを取れるように0からやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします」
Q:柏を選んだ理由と、なぜこのタイミングの移籍なのかを教えていただけますか?
「このタイミングというわけではなかったんですけど、できれば試合に出るために早く動きたかったというのが正直あって、このタイミングで話をいただいたのがこのチームでした。自分がサッカー選手、プロ選手としてやっていくためにはこのタイミングしかなかったと思うし、確実にこのチームで試合に出られるかと言ったらそうではないと思うし、そこは競争して確実に勝ち取るのが重要だと思います。このチームでしっかりレギュラーを勝ち取って、J1に上がって、J1でも良い結果、優勝を狙ってやっていきたいと思います」
Q:水野選手にとっては言いにくいことかもしれませんが、千葉に戻りたい気持ちはあったのでしょうか?
「チームとしては、高校を出てジェフの方に行ったので、僕はジェフのことが好きだし、帰りたいという気持ちは正直ありました。けれど、このタイミングでお話しはなかったので、このタイミングで帰ってこられるチーム、そして自分の力を発揮してやっていけるチームがレイソルだったので(決めました)」
Q:レイソルの印象と、このチームでの役割はどのようなものになるでしょうか?
「向こうにいたのであまり試合は見ていなかったのですが、こっちに帰ってきて3、4試合、レイソルの試合を見させてもらいました。監督の方針だと思うんですけど、細かい(パスをつなぐ)サッカーをしていますし、とても良いサッカーをしていると思うし、やっている選手たちも楽しそうにやっている。あとは選手の印象としたら明るくて、変な言い方ですけどヤンチャみたいな感じで(笑)。そんな印象があります。正直クロッサーという選手はいなくて、流動的に動いて中でプレーすると僕は思ったんですけど、その中で僕が得意とするサイドの突破、クロスを出していければ、また新たな攻撃パターンが増えると思うので、そういうのを出していきたいと思います」
Q:海外に行って、具体的に何を得て帰ってきたと思っていますか?
「向こうのプレースタイルとしては体をぶつけてというのが多かったし、その中でセルティックは各国の代表選手が多くて、練習の内容だけでも相当レベルは高い。その中でやっていて、体にしろ、筋トレも増やしたし、プレースタイルも外で張っているだけじゃなくて中に入ってというプレーもしたし、向こうでトップの試合でも何度かFWでも出場したので、ポジション的にもいろんなポジションをできるようになったと思います。そういう部分は得たものだと思うし、2年半で出場試合数はたったの11試合なんですけど、それ以上のものを得て帰ってきたと思っているので、それをしっかり出していきたいと思います」
Q:今、ワールドカップが行われていますが、もちろんJ1昇格という目標はあるんですけど、今後日本代表を狙うというお気持ちは?
「それはサッカーをやっている以上は代表を背負ってやっていくことは憧れだと思うし、次のワールドカップ、2014年、僕はその地に立っていたいので、そういう気持ちでやっていきます」
Q:2年半、試合に出られないことが多かったですが、これからJリーグの試合に出場するために何が一番必要だと思いますか?
「試合に出ていなかったので、感覚、コンディション、そういったものをもちろん上げていかないと思うし、それ以上にコミュニケーションはどこでも大切だと思うので、選手とピッチ内だけでなくて、ピッチの外でも話していければいいなと思います」
Q:セルティックでは怪我で出られなかったというのがあったと思いますが、もう怪我の具合は良いのでしょうか?
「怪我に関してはもう痛みとかないので、向こうでも復帰まではいかなかったですけど、その寸前までいけたので、あとはここでコンディションを上げていけば問題なくできると思います」
Q:柏でプレーする選手の中で、これまで一緒にプレーした選手はいますか?
「とても少なくて、サイドバックの小林祐三は高校の国体から一緒で、U-22の予選までは一緒にやっていました。あとは菅沼実もU-22で一緒にやったぐらいです」
Q:今、ワールドカップが行われていますが、どんな気持ちで試合を観ていますか?
「正直な話を言うと、悔しいというのがあって、その地に僕も立っていたかったという気持ちが強いし、それがセルティックでしっかりプレーしたらその可能性もあったと思うので、それも残念に思いますけど。次の大会のために今できることをしっかり準備していきたいと思います」
以上
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☆水野晃樹選手が移籍加入(リリース)
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