6月19日（土）2010FIFAワールドカップ南アフリカ オランダ vs 日本（20:30KICK OFF/ダーバン）
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※この試合はテレビ朝日系列、スカパー！、NHK-BS1にて生中継！
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●本田圭佑選手（ＣＳＫＡモスクワ／ロシア）
「しっかり休めているので、コンディションは悪く無いです。
オランダは（住んでいたのは）そうなんですが、明日の相手はあまりやったことがないので、意識せずにやりたいです。強い相手、攻撃的だというイメージが強いです。
試合を見てても今大会は先制されると逆転するのは難しくなる。立ち上がりにどれだけ守れるのかが大事だと思う。
（前日練習が変更になったことについて）前日はいつもスタジアムでやるので、やりたかったですね。
ベストを尽くすだけです。今日一日準備をしたいです」

●長友佑都選手（Ｆ東京）：
「初戦と変わらないいい緊張感と良い準備が出来ていると思います。
（スタジアムが使えなかったが）芝の状態とね、スタジアムの雰囲気、大きさだったり、グランドの大きさを感じられないのはいつもと違うかなと思いますが、明日、見られるんで変わらないかなと。そんなには（気にしていません）。
（オランダは）スピードもあるし技術も高いし、本当にゴール前でちょっとでもシュートをフリーで打たせると、ファンペルシーなんかもスナイデルも、シュート精度が高いので、そこはこの前やられましたが、半歩の差でやられてしまうから、そういう部分を詰めていきたいと思います。
（カイトなどは）嫌なところを突いてくるし、走ってくる選手なので。ただ、そういう走力だったり走る部分では絶対に負けたくないですし、1対1の部分だったりの部分では負けたくないので、止めたいと思いますし、止める自信はあります。
（ロッベンについては）もうスピード。あと、右サイドに出た時に中に入ってからの左のシュートが一番怖いから。そこをケアしつつ。ただ、それを見せておいて縦の突破もあるから。なかなか大変だと思います。ただ、ああいう早い選手が出てくれた方が僕は楽しみですけど。

岡田さんにも言われましたが、エリアという選手もすごい早いですし、その対応はちょっと考えていかないとということは言っていました。
右でも左でもどっちでもいいですし、そういう選手に付くことができるのは僕自身は幸せなことですし、やりがいがあるので、こういう大舞台で相手が本気の状態で勝負できるのが楽しみです。
（ゲームプランは）自分たちのサッカーをしたいから、守備はしっかり入りますが、ただ、攻撃はしっかりしたいですね。厚みのある攻撃のトレーニングもしましたし」

●中村憲剛選手（川崎Ｆ）：
「（日本の熱狂は）全く伝わっていないので。落ち着いてやれるのがいい。自分たちの試合に集中しているだけなので。ワールドカップの熱があついというのはすごい聞いていますけどね。川島がすごい事になっているらしいですね(笑)。
（試合に向けて）出るとすればだいたいビハインドなのかなと思っていますが、（09年9月のオランダ戦は）途中までしか出ていない。ただ、あの時から日本もオランダも結構変わったんでね。あの時の戦いはあまり参考にならないかなと。オランダはあの時から成熟してメンバーもね、（能力のある）メンバーもね、という意味ではやれているだろうし。
どういう使われ方をするのかはまだ分からないですし、監督の頭の中にしかないと思いますが、でもやれるのはいつ出番があっても出られるように、準備してやるだけです。この大会に入ってからはずっとそうなので。

今ワールドカップを見ていますが、メンバーもちょいちょい変わっているし。（ドイツも負けたし）大勝したらダメですね。大勝したチームは大抵負けている。
慎重かつ大胆にやる必要がある。ましてやオランダだから。しっかりボールのところにも行かないとダメ出し。
（スペインvsスイスを見て）可能性はゼロではないという事は思いますね。同じ人間だし。
（シード国は）最初にピークを持ってきていないんじゃないですかね。引いたらダメだと思いますね。引きすぎると前に出て行く距離も長くなりますしね」

●中澤佑二選手（横浜ＦＭ）：
「（オランダは）前の選手たちがアイデアあるので、カメルーンに通用したというイメージで行くと今度は危ないかなと。カメルーンはそこまでポジションチェンジしてこなかった。そこをうまくディフェンスラインと中盤とで声をかけて行くところ、行かないところ。受け渡すところ、受け渡さないところ。一瞬の判断の迷いが失点につながると思うので、90分の中でそういった曖昧な場面が少しでも少なくなるように。
カメルーンのように蹴ってくることはないと思うので、しっかりつなぐことをベースにオランダは臨んでくると思いますし。そこをしっかりと僕らが頭に入れて行ければ。
ただ、ロングボールを蹴ってきた時に、慌てて対応するんじゃなくて、普通の対応もしっかり見ながらやりたいですね。入ってきたボールに対して強く、というのは変わらずに。
相手は三角形を作ってダイレクトでうまく回してくるので、全員がうまいので穴がない。そのへんはカメルーンとは（違う）。あれはあれで向こうも初戦でしたし固さがありましたし。オランダはデンマークに勝っていますし、勢いはあると思う。
高い気温など探し始めたらキリがないですが、同じ条件なので。
（勝機は）そんなにチャンスはないと思いますが、チャンスを決めていくのが大事かなと。ワンチャンスだと思いますがそれで決めるのと決めないのとではだいぶ流れは変わると思いますし、この前の韓国vsアルゼンチンも見てましたが、韓国が決めてれば流れも変わっていたと思いますし、その流れの無さが4点になったというところもあるんでね」

●駒野友一選手（磐田）：
「しっかり対策は出来たと思うし、コンディションを整えてきたのであとは明日待つばかりです。
（カメルーン戦で）前からプレッシャーをかけることで、相手に仕事をさせなかったので、プレッシャーをかけることが大事かなと。
ボールを奪った後に簡単に蹴ってしまったりせず、キープするところはする。プレッシャーは、すべてかけるか、かけないかはピッチの中の選手でやっていかないといけないし、そこはしっかりコミュニケーションをとってやっていきたいです。ボールを持つ時間が長ければ、上がる時間も増える。周りをみながらやっていきたい。
オランダは攻撃の厚み、バリエーションはあるのでしっかり注意しなくてはいけない。スナイデルからいろいろなボールが出るので、プレッシャーと動き出し、あとは90分集中することが大事。両サイドは中で仕事をすることが多いので、しっかり絞らないといけないと思う。ワールドカップに出るチームはどこも簡単なチームはなくて、やりがいのあるチーム。勝つために、チームワークを大事にしたい。
疲れについては、大分抜けてきた。（スタジアムで前日練習はできなかったが）これから見に行きます。GKとディフェンスラインの間というのは、ねらい目だと思う。そこはしっかり狙っていきたい」

●矢野貴章選手（新潟）：
「カメルーン戦に出たことで、次に出ることがあれば、雰囲気を知ったり、余分な緊張もしないですし、次に向けて生かせると思う。勝ってても負けてても試合に出るチャンスはあると思っていました。
オランダ戦では、試合の状況にもよるけれど、ゴールに向かう、ボールを前に運ぶことと自分が前に動き出すという基本的なことは変わらない。どんどん動きたいです。
（途中出場だと）勝っていたらこの間みたいに守備もしながらそのまま終わるのがベストだし、負けていれば得点を求められるとは思う。
（カメルーン戦前に）チームが大会前に上向いたのは、悔しい思いを何回もしてきたし、このままで終われないっていう選手のプライドもあったと思うし、やるぞっていう気持ちが形になったと思う」

●松井大輔選手（グルノーブル／フランス）：
「今日、ビデオを見ながら攻撃とか考えたい。1対1はしかけたいし、カウンターが多くなると思うが、ドリブルなのかワンツーなのか、3本くらいで決まってくると思うので、少ないチャンスを決めたい。
カメルーン戦では、自分が自信をつけたというよりもチームが自信をつけることが大事だから、そういう意味では良かったと思う。自分としては緊張なくいつも通り入れたのが自分としてのサプライズだった。いつもどおりを出すためにはよかった。
これはずっと海外にいて、4年間いろいろな思いをもってこの地に立ったというのがあったと思う。それを試合で出せたのは良かったと思う。
一番大事なのは予選突破なので頭にいれながらできればいいなと思う。
まずは、スナイデルを削りにいきたい（笑）。全員がいい形で流動的にオランダは攻めてくるから阻止するのは難しいけど、攻撃しながら守るという感じでいきたいです」

●稲本潤一選手（川崎Ｆ）：
「みんなのモチベーション、チームとしての団結が上がってきている。チームが一つになっている感じがする。やるからには勝ちに行く姿勢でやる。
全員攻撃・全員守備は変わらずに土台としてやってきたことをやる。どれだけ集中するか、攻撃にどれだけ前へ出ていくかが大事」
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【SAMURAI BLUE(日本代表)試合予定】
■2010FIFAワールドカップ南アフリカ グループE
2010年6月19日（土）20：30（日本時間）／ダーバン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs オランダ代表
※この試合はテレビ朝日系列、スカパー！、NHK-BS1にて生中継！

2010年6月24日（木）27：30（日本時間）／ルステンブルグ
SAMURAI BLUE(日本代表) vs デンマーク代表
※この試合は日本テレビ系列、スカパー！にて生中継！

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