6月9日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
横浜FM 0 - 0 浦和　（19:00／日産ス／13,463人）
ヤマザキナビスコカップ特集ページ | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●フォルカーフィンケ監督（浦和）：
「残念ながら、決勝トーナメントに進むことができないという状況を、自ら招いてしまっていた。こういう状況だからこそ、チームの持っている本当の力を見せることが大切だった。このような状況で、相手に何もプレゼントしないということを、実践することができた。
試合内容の詳細についてはあまり話したくはないが、我々は後半に２度に渡ってカウンターから決定的な場面があった。横浜FMは必ず勝たなければならない状況だったので、その分、いくつかのスペースが空いて、それによって私たちはカウンターを狙って２対１の状況を２度作ることができた。しかし、これをゴールにつなげることはできなかった。残念でした。
このように悔やむことはあるが、ポジティブなこともあった。その一つは山田直が、このような実戦での経験を積むことができた。山田直は、これからのJ１リーグ戦の残り22試合で非常に大切な存在になれる一人だ。それから。とても喜ばしいのは、最近のスピラノビッチの成長です。この大会で決勝トーナメントに進めなかったのは、本当に残念です。しかし、いくつかのポジティブな要素を発見することはできた。
これから選手たちには８、９日間のオフを与えます。そしてその後、オーストリアで10日間の合宿を行います。そして、その期間で少なくとも４試合は現地でこなすことになっています。このようなヨーロッパで受けることのできる新たな刺激によって、選手たちが成長することを願っています」

Q:交代出場の山田直選手について？
「ここ最近の練習でも好調だったので、今日の試合で彼を使おうと考えていました。ただし、練習で痛めた同じ所を同じようにケガをするのではないかと怖れを感じながらプレーしていたので、今日はどんな状況であっても15〜20分間に限定した起用をすることを決めていた」

以上