6月6日（日） 2010 J2リーグ戦 第16節
北九州 0 - 0 甲府　（16:03／本城／2,941人）
スカパー！再放送 Ch182 6/7（月）後07:30〜
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●与那城ジョージ監督（北九州）：

「立ち上がりから中盤がいい流れになっていて、攻撃もやっと形になってきて。形になってきた分、シュートまで持って行け、チャンスがあって、流れ的にはすごく良かった。バックラインの上げ下げも、（前節に）3失点があって、今日はそれに対しての集中力があって、上げ下げも良く、空中戦のこぼれ球も中盤との兼ね合いが良かったし、サイドバックの絞りも、1対1の場面も非常に良かったと思うので、中盤から前は非常に良いリズムで戦えたと思いました。ゴールチャンスは我々としては大きな課題、大きなテーマになっています。ゴール前に行く、そこに決定打がある。入る入らないはとにかく選手たちがそこに入ってきてくれる、それだけでも価値はあるかなと思います。このシュートに対する気持ちは自分自身もすごくいいなと思っています」

Q:FWを1トップにした理由は？
「もうちょっと後ろからしっかり組み立てようということもあって、中盤を厚くしながら、また中盤の選手で調子のいい選手が多いので、そこを厚くした方がいいかなという感じがありました。選手たちがそれに対しての気持ちを出してくれたので、システムの変更に対して、迷わずやってくれたお陰で良い試合ができたかなと思います」

Q:勝点3を取り損ねたのか、勝点1を取ったのか？
「内容的には勝点3を取れる試合でもあったと思います。この何試合か勝点3を取れる場面があって、結果としては勝点1。ただチームとしては毎試合勝点3を取ろうという気持ちが強くて、その勝点3を取りに行った結果が勝点1になったと。僕自身は選手たちをかなり評価しています」

Q:ここ数試合は失点が多かったがどういう修正をしてきたのか？
「鳥栖戦の3失点は自分たちで支配しているボールに対するミスがあって、その中でも攻守の切り替えが少し遅かったなというのがあります。ミスに対して切り替えを速くしないといけない場面で、違うところを見ながら再開された部分もあったので、攻守の切り替えを速くして、とにかく周りを見ながらポジショニングをしようと」

Q:甲府に対する対策は？
「長いボールが入ってくる。そこの長いボールの二つ目のボールをどうするかということなので、そこはみんなで集中して、相手もスイッチを入れるでしょうけれど、こっちもスイッチを入れると。その二つ目のボールを拾うチームが試合をするだろうというのがあるので、選手たちの準備が非常に良かったので、入ってきたボールに対して1枚出せる、1枚がカバーする、中盤の選手が拾う。拾う集中力が非常に働いていたので、安心してみられたかなと思います」

以上