6月4日（金）国際親善試合 日本 vs コートジボワール（19:20KICK OFF/シオン）
試合速報 ｜ SAMURAI BLUE PARK徹底紹介
※この試合はTBS系列にて全国生中継！
※当試合後に実施される予定の練習試合については、J's GOAL試合速報は実施しませんので、ご了承ください。
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●スベンゴラン・エリクソン監督：
「非常にＷ杯に向けて準備をする上で重要な戦いだと思います。それは日本にとっても同様のものとなるでしょう。コートジボワールのグループにはアジアからは北朝鮮がいます。北朝鮮は日本と全く一緒という訳ではありませんが、アジアの国という事で共通点があります。その中で非常に日本のチームのことをリスペクトさせていただきます。イングランド戦も非常にいい戦いをしていましたし、日本がＷ杯でいい活躍をすると思っています。同様にコートジボワールとしてもいいＷ杯を迎えたいと思います」

●コロ・トゥーレ選手：
「準備をする過程の中で、先日パラグアイと引き分けました。非常にタフなゲームでしたが、Ｗ杯を前にこうしてフレンドリーマッチを戦える事は、非常にいい事だと思います。同じグループに北朝鮮がいますので、そういった中でやれればと思います」


Q:（エリクソン監督に）準備する過程の中で選手を絞るのは難しい判断だったのではないですか？
「30人の選手がいる中で、絞るのは難しい事だと思っています。監督としても難しい判断でした。そういった中で、選ばれなかった選手は残念ですが、Ｗ杯で活躍できるようにしたい」

Q:6年前にイングランド代表監督として対戦したその時と比較して、先日ご覧になられた日本はどうでしたか？
「チームは非常に向上している。イングランド戦については非常に不運だったと思います。いい立ち上がりで、その後得点した。ただ、その後の2ゴールがオウンゴールだったのはアンラッキーでしたし、奇妙な結果だったと思います。1点はありますが、2点目もというのがアンラッキーだったと思います。
システムとしては4-3-3で戦う中で、非常に守備的によかったと思います。また非常にアグレッシブに戦っていたと思います。選手としては、中村俊輔、本田圭佑、岡崎慎司選手がハードワークする選手だと思います」

Q:監督は4年前のＷ杯の際にブラジルについて攻撃面のコンビネーションが重要だと話していました。その後、ブラジルがＷ杯のグループリーグでコートジボワールと同組になったとことで驚いています。
「ブラジルは常に優勝候補になっています。常に優勝を求められているし、すべての試合に勝つ事を求められている。その中でここまで結果を出してきている。4年前もそうでしょうし、8年前の日本でのＷ杯でも結果を出している」

Q:今現在のブラジルはチームにスーパースターがいない。当時はロナウドという選手などがいましたが、そうした選手がいない現状をどう思いますか？
「今はカカも、ロビーニョも悪くないと思います。ドゥンガ監督は非常に献身的な選手でしたし、彼の事をよく知っている中で、そういった形でチームを作っている状況だと見ています」

Q:4年前のドイツ大会の時にエリクソン監督がウォルコットを連れていきましたが、今回外れたことについては？それについてどうお考えでしょうか。
「選手の選択はカペッロさん次第。4年前のウォルコット選手は将来性がある選手だと感じていました。その後何があったのか、現状は知りませんが、選出されなかったのはカペッロさんの判断だと思います」

Q:同じサッカーの代表監督でもイングランド代表とコートジボワールの代表監督とでは違う仕事だと思いますが、実際にやってみてどのようなものなのかと、それについての自信について教えてください。
「違いにつきましてはそれほど差がないと思います。初めてイングランド代表の監督としてＷ杯に来るときはもっと時間がありました。その中で、コートジボワールはいい選手が多く、今回のＷ杯でもいい活躍ができると思っています」

Q:チームをオーガナイズするには時間がなさすぎるのではないかと思いますがどうでしょうか？　ドログバ選手について、長い時間を戦っていて、疲れと満足感が障害になりませんか？
「当然もっと時間があればいいとは思います。ただこれが現実ですし事実なのでそれを変える訳には行きません。ですからそれについては話はできないと思います。
ただ、その中で選手は毎日ハードにやってもらっていますし、非常にチームとして戦えるチームをピッチに送り出せると思います。
ドログバに限らず、コロ・トゥーレ選手も含めて、プレミアリーグで戦っているすべての選手は非常に疲れがあるかと思います。というのもプレミアリーグは中断期間もなく続くリーグで、他のリーグはクリスマスの休暇があったりしますが、プレミアリーグにはそれがありません。その中でのモチベーションですが、コロ・トゥーレ選手も、ドログバ選手も、カルー選手もプレミアリーグでやっていますが、非常に大きなモチベーションをもってやっていると思っています」

Q:（コロ・トゥーレ選手に）アーセナル時代には稲本潤一とともに戦っていました。イングランドの生活を含めて手助けしていますが、彼と再戦する事についてどうですか？
「こういった形で再開できることを非常に嬉しく思っています。彼はいい友人ですし、いい選手でした。楽しみですし、彼とＷ杯前に戦うことで、いいＷ杯を迎えたいと思います」

Q:（再びエリクソン監督に）ドゥンガ監督は、以前エリクソンさんの元でフィオレンティーナの一員としてプレーしていますが、彼が今回監督としてチームを率いることをイメージできる選手だったのでしょうか？
「彼はピッチの上に立ちながら90分間、コーチあるいは監督としてフィールドにいました。いい選手だったと思います。その中で監督としての要素を発揮していました。ドゥンガ監督は、ファルカン監督（元日本代表監督）という方もいましたが、そのファルカンさんも以前、私の下でプレーしていました。ファルカンと比べても遜色のない、すばらしい監督になる能力をもった選手だったと思います」

Q:初めて練習した日にちを教えてください。この日々の中で何を一番選手に伝えたかったのか、教えてください。
「実際にチームを指揮したのは3月末からだと思います。その後でスイスに入りまして、サッカーをしっかりやっています。その中でチームでの話を大事にしています。準備も順調に進んでいますし、チームとしては、全体として攻撃、あるいは守備においてもチームとしてひとつになって戦いたいと思います。それはどのチームにも通常あるべき姿です。その中で、日々向上していますし、明日の日本戦を楽しみにしています」

Q:アフリカの若い人達にメッセージをおねがいします。
「アフリカのサッカーは良くなっています。その中でアフリカには有望なタレントが豊富に存在すると思います。その中で今までチャンスを貰えなかった選手もいますが、将来的にはチャンスは増えると思いますし、その中でアフリカはもっと良くなっていくと感じています。今回のＷ杯で、1チーム、2チームあるいは3チームのアフリカの国々が、ホームの雰囲気を感じてこのＷ杯で活躍し、いい結果を残すと思っています。その中でコートジボワールがいい結果を残したいと思っています」

Q:エリクソン監督は豊富な経験があります。イタリア、イングランドで、そして代表監督を経験していますが、日本から監督のオファーが来た場合はどうしますか？
「それは今まで考えたことはなかったです。コートジボワールとはＷ杯が終わる7月まで契約してます。その後は、フリーです。その後も世界のサッカー界で仕事をしていきたいと思っています。それがヨーロッパになるのか、アジアになるのかはわかりませんが、世界のサッカーシーンの中で仕事をしていきたいと思っています。現在の仕事に対して、非常に誇りを持ってやっています」

以上

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【SAMURAI BLUE(日本代表)試合予定】
■国際親善試合
2010年6月4日（金）19：20（日本時間）／スイス・シオン
SAMURAI BLUE（日本代表）　対　コートジボワール代表
※この試合はTBS系列にて全国生中継！

■2010FIFAワールドカップ南アフリカ グループE
2010年6月14日（月）23：00（日本時間）／ブルームフォンテーン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs カメルーン代表
※この試合はNHK総合テレビにて全国生中継！

2010年6月19日（土）20：30（日本時間）／ダーバン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs オランダ代表
※この試合はテレビ朝日系列にて全国生中継！

2010年6月24日（木）27：30（日本時間）／ルステンブルグ
SAMURAI BLUE(日本代表) vs デンマーク代表
※この試合は日本テレビ系列にて全国生中継！

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