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【国際親善試合 日本 vs コートジボワール】試合前日の岡田武史監督(日本代表)コメント(10.06.04)

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6月4日(金)国際親善試合 日本 vs コートジボワール(19:20KICK OFF/シオン)
試合速報SAMURAI BLUE PARK徹底紹介
※この試合はTBS系列にて全国生中継!
※当試合後に実施される予定の練習試合については、J's GOAL試合速報は実施しませんので、ご了承ください。
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●岡田武史監督(日本代表)
「コートジボワールは、非常にいいチームだと聞いています。そういうチームを相手に、我々が今やろうとしていることをチェックしていきたい。それとともにコンディションのいい選手が何人もいるので、そういう選手もどんどん積極的に使っていきたいと思います」

Q:イングランド戦を終えて、攻撃面の練習に力を入れているように見えました。その手応えと攻撃のどういうところをチェックしたいのか、教えてください。
「イングランド戦と同じように、ディフェンスに関しては中盤または相手の前線の選手にプレッシャーがしっかりかかるかというところ。それとともに全体としてサイドのボールに対する中央のマーキング。攻撃に関しては、ボールを奪ってからの周りのサポートの早さと出て行く力というか推進力。ボールを取ってからマイボールを簡単に失わず、単発にならないような攻撃。そういうところができればと思っています」

Q:135分(45分×3本)ですが、どのような戦いになりますか?
「一応、今は毎日尿と血液から高地馴化のマーカーをピックアップして練習強度をコントロールしています。高地馴化の効力を持たせるために、昨日・一昨日とかなり追い込んだトレーニングをしているので、45分限定で考えている選手も何人かいます。そういう組み合わせの中で、メンバーを考えていきたいと思います。ただ、やはりコートジボワールというのはカメルーンと似たところがあって、シミュレーションになります。カメルーン戦をある程度想定したメンバーの組み合わせになるように、立ち上がりを考えたいと思っています」

Q:イングランド戦は負けたが、いい試合だった。ただミーティングで「負けたではないか」と話してチームを引き締めたとのことですが、ここで気持ちを引き締めるという意味でなにか考えられているのでしょうか?
「以前オランダ遠征をしたときに0−3で負けましたが、選手は手応えを感じていました。それでガーナ戦の前半、やはりちょっと緩んだ感じのところがありました。そういう意味で、選手には一言二言は言うつもりです。ただ、このコートジボワール戦ですべてのメンタルを含めてピークに持っていくわけにはいかないので、メンタル的に最後の言葉がけというのはカメルーン戦の前になると思います。大切な言葉を先に使ってしまうわけにはいかないので。今は、試合前に少し、油断というか甘くならないようにしようということは言おうと思います」

Q:中村俊輔選手のコンディションはどうなのかということと、コートジボワール戦での起用方法について。
「彼は昨日、体のキレを取り戻すような動きのトレーニングをしたい、20分くらいならOKということだったので、トレーナーと一緒にやらせました。まだ完全ではないですが、かなり上がってきているという手応えは感じています。明日の試合、どこでどういう使い方をするのか、先発なのかを含めて考えていきたいです。まだそこまで決めていないです」

Q:昨日・今日と、雰囲気がいいように見えます。チームのムードはどうでしょうか?
「こういう長期キャンプをしていると、どうしてもチームのメンタルは惰性になってくるんですが、このチームは昨日・今日だけでなく、非常に選手同士のコミュニケーションがいい。川口が中心となって、いろんなコミュニケーションをとってくれています。昨日・今日だけでなく、ムードはずっとそんなに悪くなかったと思っています。
韓国戦でまずい試合をしたことが、ある意味では選手の団結心を生んだようなところがあります。あの後、みんなが非常にチームのためにと考えてくれています。ものすごくありがたいことです。これが試合にどう影響するのか。あまり軽すぎても困りますし、カメルーン戦に向けて、明日の試合が終わって3日間くらいは練習量をガクッと落とすつもりでです。その後から盛り上がってくるような感じになってくれればと思います」

Q:いろいろなチェック、テストがあるとは思いますが、3連敗中ですし勝利へのこだわりについてどのようにお考えでしょうか?
「いつも言いますが、試合をやるからには負けていい試合があるわけがない。しかしいつも言うように、我々の一番の目標はワールドカップ本大会で勝つことであって、ここでけが人を出してでも勝ちにいくとかは考えていません。試合をやるからには勝たなければならない、というのは当たり前のことだと思っています」

Q:コートジボワールはカメルーンと似ているとのことですが、システム的に違う。システムが違う相手とでも、いいシミュレーションになるというのがあまり理解出来ないのですが?
「システムは、カメルーンとコートジボワールとをどう解釈されていますか?」

Q:コートジボワールは1トップで、カメルーンは2トップです。
「いや、カメルーンもほとんど3トップで、コートジボワールも3トップで来ています。この前の試合の途中10分くらいでカメルーンが2トップを試しましたが、ずっとカメルーンは3トップ。エトーが左で、真ん中がいて、右にエマナというのが普通の戦いで、中盤も1ボランチか2ボランチの両方やっています。コートジボワールもこの前の試合で1ボランチ2ボランチ、両方やっています。僕はまったく違わない、ほぼ一緒だと思っています」

Q:選手に話を聞くと、アジア最終予選をやっているときは前からプレッシャーを掛けて、そこからボールを取れるレベルだったから出来ていたとのことです。特にこちらに入ってから相手との力の差を考えて、一旦きちんと良いポジションを取って出て行く。その使い分けはどのようにするんでしょうか?
「基本的にボールを我々が保持していて失った瞬間は、ファーストポジションも何もなく近くの選手が切り替えて取りに行く。そこは何も変わっていません。ただ、しっかりボールを持たれたときにファーストポジションというのはずっと言ってきたんですが、それがなくてもなんとかなっていたという流れがあった。そこを、もう一度きっちりファーストポジションを取ったところからプレッシャーをかけようというところに変わっているだけです。選手もそれほど違和感なくやっていると思っていますし、何人かの選手といろいろ話していますが、全然問題ないと思っています。ただある程度、相手が1トップか2トップか、または1ボランチか2ボランチかによって、こちらもシステムを合わせてあげないと。自分たちで判断してと言っても、やっぱりちょっと難しいような感触を受けているので、そこらへんは相手の出方によって合わせていこうかと思っています」

Q:カメルーンのスタッフも見に来ると思いますので、相手にわかってしまう。セットプレーも、試すことがプラスになるかもしれないですが、マイナスにもなるかもしれない。何かを隠すということは考えられていますか?
「イングランド戦のCKは練習したものでも何でもなくて、普通に上げても勝てないから工夫しようと言ったら勝手にあんなことをやっただけ。本番にとっておいてくれればと思いますが、まあ南アフリカに入ってからセットプレーはやるので、ここでは特にパターンとかは一切やらないです。
それ以外の戦い方に関しても、当然メンバーを含めてすべてを出すようなことではなく、工夫をしていきたいとは思っています。ただ、基本的な戦い方はカメルーンだからこうするとかではなく、さっき言いましたように僕らはボールにプレッシャーをかけなければならないと。コンパクトにしてボールにプレッシャーをかけるとかシンプルにボールをつないでいくとか、そういうところは変わるものではない。これは隠しようもないことなので、隠すつもりはないです」

以上

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【SAMURAI BLUE(日本代表)試合予定】
■国際親善試合
2010年6月4日(金)19:20(日本時間)/スイス・シオン
SAMURAI BLUE(日本代表) 対 コートジボワール代表
※この試合はTBS系列にて全国生中継!

■2010FIFAワールドカップ南アフリカ グループE
2010年6月14日(月)23:00(日本時間)/ブルームフォンテーン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs カメルーン代表
※この試合はNHK総合テレビにて全国生中継!

2010年6月19日(土)20:30(日本時間)/ダーバン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs オランダ代表
※この試合はテレビ朝日系列にて全国生中継!

2010年6月24日(木)27:30(日本時間)/ルステンブルグ
SAMURAI BLUE(日本代表) vs デンマーク代表
※この試合は日本テレビ系列にて全国生中継!

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