6月4日(金)国際親善試合 日本 vs コートジボワール(19:20KICK OFF/シオン)
試合速報 | SAMURAI BLUE PARK徹底紹介
※この試合はTBS系列にて全国生中継!
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●長谷部誠選手(ヴォルフスブルグ/ドイツ):
「(紅白戦は)3本くらい。メンバーもいろいろと変えて。相手の2ボランチも1ボランチもそんなに…。片方のボランチが出たりするので、そんなに変わらないと思うところはあります。
(ボランチとして)チャレンジする選手とカバーリングということで、ボランチの選手はそこがすごく重要だと思います。一人がでて一人がカバーに入るというのは、やっていますけどね。
(プレスのタイミングについて)前の選手が行けると思ったら、後ろはそれに連動しますし、あとは後ろの選手が声を掛けるのが…。後ろから見えているので。ただ、前から行くプレスはここ最近少なくなってきていると思うのでもうすこし行ってもいいのかなと思います。
誰でも後ろの選手が声をかけてスイッチ入れないとダメだと思います。高い位置で取れればいい形で攻められると思いますし。
次の試合は前の試合で守備がある程度、方向性というか手応えはつかめているので、次は攻撃で手応えを掴みたいというのはある。いかに攻撃に、個人的にも絡めるのかという所だと思います。
(攻撃に絡むところで)そうですね、倒れる位走りたいですね。
走りきれないと、やっぱり僕ら個人でなかなか打開するところがそこまで行けないので。だから人数かけてできるだけ走って攻撃に厚みをもたせるのが大事なのかなと」
●長友佑都選手(F東京):
「(紅白戦では)もちろん、守備のところ。カバーの意識とか。あとは取ったところの攻撃の厚みの部分で、そこはイングランド戦で足りなかったので、そこは意識してました。
(カメルーン戦に向けて、攻撃のイメージは)最終的にはサイドを崩したい。今は中がすごい固いし身体能力もすごい高い。潰される可能性が高いので、中につけたあとにサイドで、という形は作りたいかなと。
サイドは左右で役割は変わらないですね。シュートはどちらにいても考えています。変わらないです」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「(紅白戦は)相手に手の内を知られてしまっているので。だから全部いいところを消されてしまう。しっかり守ってしっかりカウンターされてますよね。しっかり足元のボールを狙ってくるので。相手もそうやって研究してきてますから、イングランド戦でもわかった通り裏に抜けていかないと相手は怖くないので。
(ボールの奪い方について)取りに行くタイミングと場所とを決めておけば、そんなに疲れることはないと思います。逆に効率がいいかなと。それをずっと疲れるから取りに行かないってやっているとずっと回されてしまう。それがちょっとずつボディーブローのようになる。やっぱボールサイドは出ていかないといけないですし。
取ったボール、自分たちのゴールを背にして相手ゴールに向かって取りに行けば、そのエネルギーで行ける。そうすると攻撃する方も楽になる。距離が長かろうが、1回で済むので。挟んでからゴーしてバックするのはキツイ。体の向きを変えずにそのまま取っていけばものすごく楽になる。そういうところをもう少し賢くやればいいと思う。ディフェンスとして挟んでくれれば楽ですが、それだけでは疲れてしまう。
(昨日の練習試合は)見ました、カメルーンの方を。エトーが退場しちゃいましたけど、ポルトガルを自分たちだと仮定して、見てましたが、みんな頑張って守備してましたし、デコなんかも走っていましたし、ロナウドはまあ、自由にやっていましたが、なんかみんなボール際激しく行ってましたしね。
中盤の人たちもディフェンスラインまで、自分のマークが行ったら入ってそこからまた出て行く。そうした戦いに対して誰からも『なんでだよ』っていう素振りが見られませんからね。ここはいつ取りに行くの、ということが見られない。
日本は、一回じゃ取れないから、世界に出たら。変なプライドは要らない。世界から見たら下のほうですからね。アジアもそう。1回で取れるというのはアジアレベルなので、視線を世界に向けないとと思います。
ポルトガルのセンターバックを見ていたら怖がらずにボールには出ていっていましたからね。(カルバーリョも出ていっていたし)そこで一人必ずカバーに入っていましたからね。多いときには2人行っていましたしね。(相手が)1トップだったので。そういうのもコートジボワール戦でね、やられることはあまり考えないですが、なかなか味わえるものじゃないので」
●川島永嗣選手(川崎F):
「この前はイメージ通りやれました。
自分のワールドカップに対するモチベーションは高いですし、本当に自分がアピールするためには一日一日、練習の中でもそうですし、いきなりもらったチャンスでも高いモチベーションでやるのは大事です。そういう部分は自分自身もそうですしチームにもプラスになる。今のチームはやはり、プラスの存在になれるようにアピールしたい。
常に出られるように準備してますし、実際にゲームの中でもいいパフォーマンスを出せるように自信を持ってやりたい。
(1トップの相手との試合で心がけることは)戦術的な部分もそうですし、個々の部分もあると思いますが、僕らはヨーロッパでやっている選手もいますし、Jリーグでやっている選手もいますが、そういう選手を相手にして自分たちがやれるという自信を持つことが大事だと思いますし、その自信をピッチの上で表現できるようにプレーすることがまずは大事なのかなと思います。
世界とやることで本当にいろんな新しいイメージも湧いてくる。その中で自分がどれくらい出来るのか、どこを縮めていけばいいのか、というイメージを持てる。こういういい相手とやるのはチームにとっても自分にとってもプラスになるので、そういう中で、この前も結果的に負けているんで、次はしっかりと勝ってワールドカップに向かいたいですね。
(ベテランGKとの練習は)今までそういう経験をしてきている二人ですし、自分にはない経験を、ナラさん(楢崎)もヨシカツさん(川口)もあるし、自分自身今まで見てきた選手の一人だし、そういう部分では本当にリスペクトしてます。言葉では表せないような雰囲気だったりとか行動はありますね。ただ、自分自身、ワールドカップもそうですし、これから先のことを考えても、そういう二人のGKから学ぶべきことはたくさんあると思います。今だけじゃなく、これから先のことを考えても、いいことを二人から学んで自分自身もっとプラスになればいいかと思います。
自分がもっと若い時は経験がわからずに能力だけでやっているところもありましたが、今はJリーグで出たりとかの中で経験がなんなのか、自分の中でわかってきているところがある。その分二人に対して、尊敬出来る部分がある。ただ、そういう部分がわかってきている分、自分自身にもプラスのところが出てきている。そういう部分を自分のプレーとプラスして出していければと思います。
(良い準備のために自分がやっていることは)常に自分が出るイメージをもっていないといけない。あとはやっぱり、チームとしてやることも大事ですが、自分個人としての目標は常にブレずに持ってやるというのも大事。それが自分のモチベーションにもなる。だから自分がどういうポジションにいても、自分の中でブレない目標を持ち続けることが大事だと思います。
それはワールドカップも大事だし、自分としてどういうパフォーマンスを出していくのかという、そういう目標も一つの目標だと思います。それは選手として大事だと思います」
以上
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【SAMURAI BLUE(日本代表)試合予定】
■国際親善試合
2010年6月4日(金)19:20(日本時間)/スイス・シオン
SAMURAI BLUE(日本代表) 対 コートジボワール代表
※この試合はTBS系列にて全国生中継!
■2010FIFAワールドカップ南アフリカ グループE
2010年6月14日(月)23:00(日本時間)/ブルームフォンテーン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs カメルーン代表
※この試合はNHK総合テレビにて全国生中継!
2010年6月19日(土)20:30(日本時間)/ダーバン
SAMURAI BLUE(日本代表) vs オランダ代表
※この試合はテレビ朝日系列にて全国生中継!
2010年6月24日(木)27:30(日本時間)/ルステンブルグ
SAMURAI BLUE(日本代表) vs デンマーク代表
※この試合は日本テレビ系列にて全国生中継!
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