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【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項】パク・チャンヒョン アシスタントコーチ(浦項)記者会見コメント(10.05.12)

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5月12日(水) AFCチャンピオンズリーグ2010
鹿島 0 - 1 浦項 (19:00/カシマ/9,794人)
得点者:29' ジョアン モッタ(浦項)
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土)に国立競技場で開催!
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●パク・チャンヒョン アシスタントコーチ(浦項):
「本当に良いチームを相手に今日は戦いました。私たちも良い状況ではありませんでしたが、選手たちはベストを尽くしてくれたと思います。良い結果を得ることができました。わずか1回のチャンスをものにして、そして良い結果を得て、そして韓国に帰ることができます。去年のチャンピオンチームの体面を守った試合だと思います」

Q:今回の試合に当たって手を加えたところはどこですか?あと後半の選手交代についてコメントをお願いします。
「前の監督と比べて大きな違いはないのですが、私が強調したのは昨年のチームカラーをもう一度取り戻そうと考えました。交代についてですけど、選手は今、非常に疲れている状況です。それはACLとKリーグの試合がたくさんあったということです。そして攻撃の選手が守備に追われる時間が多かったということと、速攻でたくさん走らなければいけないということで疲れが見えたので、そこの部分を変えてもう1点取ろうという考えで選手交代をしました」

Q:ラウンド16でたぶん東アジアの全4チームを韓国が占めてしまうと思います。非常に強い。それについてどう思うかというのと、その背景について何か大きなことがあったのでしょうか?
「まだもう一つの試合は決まっていないと思います。その試合も勝ったという課程ですけど、韓国では2007年以前にはACLに対してあまり関心がなかったという状況です。むしろ国内のタイトルに重みを置いていたと思います。最近ではACLの方に焦点を合わせるようになり、ACLに合わせたチーム運営をしております。例えば、前回のKリーグの試合はほとんど放棄する、この試合のために放棄するような状態で臨みました。また、日程のほうも延期をしてもらったりしています。というのはACLという大会に大きなメリットを感じているからです。そのひとつはCWCに出られること、アジアを代表するチームになれること、そうした理由があると思います」

Q:数日前にこの大役を引き受けられたと思いますが、嬉しさとホッとしているのとどちらでしょうか?あと、さきほど去年のスタイルを取り戻すことに注力されたと仰いましたがこの先のラウンドに進むためにもそれが大事になるとお考えですか?
「まず2つ目の答えなんですけど、前監督が去ってしまったというのは韓国サッカーの特徴を把握できなかったことがあります。去年までのチームに戻ろうというのは、その監督(セルジオ・ファリアス)は実は5年間任されていたのですけど、最初の年は適応するまでに時間が必要だったのですが、それ以降の4年間は本当に良いチームを作り続けました。
そして昨年は特に、私たちのチームにとってのルネッサンスと言って良いほど良いチームだったと思います。もし、昨年と同じようなスタイルのチームを取り戻すことができるなら、国内はもとよりアジア、FCWC(FIFA クラブワールドカップ)でも十分に上位を狙えるチームだと思います。これから先、準決勝、決勝を狙うこともできるのではないかという気持ちです。
1つ目の質問については、今日は本当に強いチームに勝つことができて率直に嬉しいです。そして、次のステージまで時間があります。そのなかで、おっと良い試合ができるように良い準備を続けていきたいと考えております」

Q:指導者も代わられましたし、チームの状況もそれほどよくないなかで、勝利に対する強い意志をお話のなかからも感じました。当然、この試合の準備段階において、鹿島アントラーズのスカウティングをしたと思いますが、そのなかで戦い方を見つけ出したとしたら教えていただきたいと思います。
「弱点がないチームだとまず思ったんですね。ただ、弱点がないチームこそ、どこかに隙があるんじゃないかと感じました。むしろ弱点がないということが毒になるということです。あとビデオを見てた中で、後半になると少し体力が落ちるのではという風に見ました。そしてサイドの攻撃力が強いということがわかったんですが、むしろサイドが強いということはもしかしたらサイドの守備が弱いと思いそこを攻撃するように考えました。あとは、今日の試合に関しては勝ちたいという執念がもしかしたらアントラーズより私たちのチームの方が強かったのかもしれないと感じました」

以上
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