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【AFCチャンピオンズリーグ2010 城南 vs G大阪】プレビュー:ガンバが挑む二度目のラウンド16の舞台。得意の『アウェイ』戦を制し、決勝ラウンドへ!(10.05.10)

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5月11日(火)AFCチャンピオンズリーグ2010 城南 vs G大阪(19:30KICK OFF/炭川)
試合速報 | ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土)に国立競技場で開催!
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ACLラウンド16の戦いが目前に迫っている。

対戦相手は韓国の城南一和。一発勝負の戦いをアウェイの地で戦う。
厳しい戦いが待ち受けているのは間違いないが、G大阪に昨年と同じ轍を踏む気はない。昨年、ディフェンディングチャンピオンとして挑んだAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いでは、ホームで迎えたラウンド16・川崎F戦でまさかの逆転負けを喫したが、再び『アジア王者』の称号を取り戻すためにも、ここで屈する訳にはいかないのだ。J1リーグでは相変わらず厳しい戦いを続けているG大阪だが、その嫌な流れを断ち切り浮上のきっかけにするためにも、再びアジアの頂点に上り詰めるためにも、G大阪は総力を挙げて、勝利を奪いにかかる。

グループ予選での戦いを振り返ると、G大阪は最終節を前に首位に躍り出たものの、アウェイでの最終節、河南建業戦を引き分けで終え、グループ2位に転落。対する城南一和は、最終節を待たずしてグループ首位でのラウンド16進出を決めた。ホームでの最終節、メルボルン・ビクトリー戦(オーストラリア)でも、最後まで『勝利』に拘った中でシーソーゲームを制し、白星で締めくくった。そのグループリーグの結果を受けて、実現したラウンド16『城南一和vsG大阪』戦。このACLでの顔合わせは初めてだが、06年にはシーズン前の2月、G大阪の宮崎キャンプ時に練習試合(結果は2-1でG大阪が勝利)を行っており全くの初顔合わせということでもない。また対韓国チームということで見ると、今年で4度目の出場となるこのACLをはじめ、A3チャンピオンシップ等で何度も経験を積んでおり、韓国サッカーに対しての苦手意識なく試合を迎えられることもG大阪の強みになるはずだ。

そして何より、G大阪には、過去のACLにおける『アウェイ戦』は06年から13試合負けなしの戦いを続けているという誇らしい記録もある。実際、選手たちもこのACLにおけるアウェイ戦に対してマイナスなイメージは持っておらず、常にその支柱として闘い、10日には南アフリカW杯メンバーにも選出されたMF遠藤保仁は自信の漲る力強い言葉で気を吐く。
「今のガンバは、最初にACLに参戦した時のような、アウェイだからどうこうという考えがない。それはやはり経験によるところが大きいと思う。今のうちの強みはそこ。『アウェイでも普通にやれば勝てる』みたいな気持ちの余裕も出て来たし、アウェイの環境に一喜一憂することもなくなった。そして何より結果を出して来たことで『どこにいっても自分たちはちゃんと戦える』という自信をもって挑めるようになっているのは大きいと思う」

その言葉を聞く限り、アウェイ戦といえども選手たちは、どんな状況に置かれたとしても、いつも通りの戦いを展開するはず。ただし『一発勝負』の戦いに対する警戒はしっかりと保つ必要はある。特に韓国チームとの対戦は毎回、激しさを伴う試合になることを踏まえても、冷静に試合を運びたい。中でも注意が必要なのはFWラドンチッチ。モンテネグロ出身のFWで今季より城南でプレーしている彼は、190センチを超える大型FW。恵まれた体格を活かしたポストプレーはもちろん、スピードや、フィジカル的な強さも特筆すべきストロングポイントで、08年のJOMOカップでもKリーグ代表としてゴールを挙げていること、また、グループリーグで対戦した川崎Fも彼への対応にかなり手こずったことを踏まえても、彼を自由にさせないことはまずもっての課題となるだろう。
「相手も攻撃力のあるチームだし撃ち合いになる可能性はあるけど、うちはその方がやりやすい。ただ一発勝負の戦いですからね。勝ち切るためには攻撃に対する意識は持ちながらも、攻めている時はフィニッシュまで攻め切る、だとか、危ないところはしっかり流れを切るとか、中途半端にならないゲームの進め方をしなければいけない(DF加地亮)」

昨年のラウンド16に進出した16チーム中、ホームで戦ったチームはG大阪も含めて8チームあったが、そのうち半数以上の5チームが敗れているという結果からも、この『ラウンド16』には『一発勝負』特有の難しさが間違いなくある。それをG大阪らしく勝ち抜いて、クラブ史上2度目の決勝ラウンドへ―――。

08年の喜びを、興奮を再現するために、何としてでもこのラウンド16の突破を目指す。

以上

2010.05.10 Reported by 高村美砂
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