5月5日(水) 2010 J1リーグ戦 第10節
山形 1 - 0 大宮 (19:04/NDスタ/9,537人)
得点者:63' 古橋達弥(山形)
スカパー!再放送 Ch183 5/6(木)08:00〜(解説越智隼人実況小出匡志リポーター成田ひみこ)
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●秋葉勝選手(山形):
「同じような順位の相手に、ここで先に勝てたのはよかったと思います。芝はちょっと長かったんですけど、夜だと濡れてくれて僕はそのほうがやりやすいので、あまり気にはならなかったです。終盤はちょっと疲れました。中で振られたり、くさびを当てられたりして、中に何人か枚数もかけてきたので、そこのところで我慢してやろうという意識でやってましたけど、我慢できてよかったです。あとは、園田が足つってたんですけど、ブルイズ(ブルー・イズ・ザ・カラー)やったときに僕の隣でめっちゃ跳んでました(笑)」
●園田拓也選手(山形):
Q:足がつっていたのに、ブルイズでめっちゃ跳んでいたそうですが?
「だって、うれしいもん。でも、1個悲しいことがあったんです。サポーターの応援で、スタメン間違えられてたんです。試合前に間違えられてたので、ちょっと凹みましたね(笑)。ちょっとみんなざわめいたでしょ?気づかない振りしてたんだけど」
Q:園田選手の先発ゲームでは今季初めて勝ちました。
「名古屋戦では(リーグ戦で)初めて出て、勝点をもって帰ってくると約束したんですけど、もってこれなくて、次に出たらホームで勝つと決めていたので、勝ててよかったです。相手の2トップは前を向かせたり自由に走らせるとやられる相手なので、なるべく前を向かさずガンガン前から行って、視野から消えさせないようにやってました」
Q:ラファエル選手が出てきてからは中央から攻められましたが?
「ちょっと引いちゃいましたね、あそこで。あの時間帯はすごくきつい時間帯ではあるんですけど、あそこでもうちょっと最後の踏ん張り、もうちょっとプレスにいければ、ああいうきつい時間帯にはならなかったと思います」
●清水健太選手(山形):
「こっちのペースでやれてたなという印象が後ろから見てて強かったので、カウンターだったりミスでやられなければ、勝機は転がってくるかなと思ったので、そういう我慢ができたのがよかったのかなと思います」
Q:チーム全体でボールオンのときのミスが多かったですが?
「そうですね。多かったですけど、相手も多かったので。そういった部分では救われたかなと思います。グラウンド状況でみんな苦戦しているように見受けられました。水を撒いたりしてましたし、いつもよりちょっと長かったという部分もあると思います。ホームのグラウンドなのに、あまり活かせなかったのかなと。もうちょっとうまくグラウンド状況がわかっていれば、こういうふうにはならなかったと思います」
Q:ラファエル選手が出てきてからは攻められました。
「1点を守りきるという雰囲気になった部分もあったので、多少はそうなったと思うんですけど、いい選手ですね、敵として見ても相変わらずうまいなと思います」
●田代有三選手(山形):
Q:前日まで別メニューだったが?
「出たかったし、いける痛みだったので。でも、(得点を)取りたかったですね。アップのときは痛みがかなりあったんですけど、無理して前半走ろうかなと思って、そうしたら痛みが減ったので、大丈夫でした」
Q:フォアチェックが効いていましたね。
「そうですね。意識して前半走ってディフェンスしようと思いました。それで相手がミスをしてくれたりしてたんですけど、後半ちょっと疲れちゃって足が止まってしまったりしたんですけど、次に向けていい準備したいですね」
Q:順位も近い同士の対戦で、この勝ちは大きいのでは?
「大きいですね。負けてたら大宮に並ばれてたし、下のグループにそのまま入ることになっていたので、勝ったことで少し中位のところにいけました。また次に同じような勝点のチームと当たるので、今日みたいにしぶとくやって勝ちたいです」
Q:PKを蹴ろうとは思わなかった?
「いや、それはもうフルさん(古橋)に、蹴って決めてくれたほうが絶対にいいと思います」
●ラファエル選手(大宮):
「入ったらすぐゴールを決めてやろうという気持ちが強かったです。残念ながら、入ってすぐにPKを奪われてしまって失点してしまったんですけれども、そのあとでも同点ゴールを奪ってやろうという気持ちで臨んだのですが、わずかな差だったんでしょうけど、残念ながらゴールを奪うことまではいきませんでした。今の監督のボールを大事にするところは大事にしようというやり方にも少しずつみんなに理解していって取り組んでいるところなので、トレーニングをしていくなかで連携は高まっていくと思います。これから次の試合まで少し時間が空くので、十分時間はあると思います。この敗北を嘆いてばかりはいられないので、もう終わったことですから、修正しなきゃいけない点をしっかり見据えて、切り換えて臨んでいく、それに尽きると思います」
以上
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