本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第10節 C大阪 vs 鹿島】レヴィークルピ監督(C大阪)記者会見コメント(10.05.05)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月5日(水) 2010 J1リーグ戦 第10節
C大阪 2 - 1 鹿島 (14:05/長居/21,761人)
得点者:67' 香川真司(C大阪)、74' 野沢拓也(鹿島)、77' アマラウ(C大阪)
スカパー!再放送 Ch180 5/6(木)10:00〜(解説長谷川治久実況小澤昭博リポーター森田純史)
顔写真クイズ | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●レヴィークルピ監督(C大阪):

「試合前からお互いが決定的なチャンスを数多く作るような、攻撃的で、しかも、互角の試合になると予想していましたが、そのとおりになったと思います。ただし、今日C大阪が勝利という結果を収められた要因は、フィニッシュにおける集中力が相手以上にあったからだと思います。そして、それこそがまさしく、ここ数試合、C大阪に欠けていたものだったと思います。ずっといいゲームをしてきていましたが、なかなか勝ち切れませんでした。しかし、その集中力という部分を、しっかりと選手たちが見せてくれました。絶対に勝たなくてはならない、ここぞというときに、本当にいいタイミングで勝利を収めることができました」

Q:鹿島攻撃陣を、C大阪守備陣がよく抑えていたと思いましたが?
「ディフェンスに関しては、今日は本当にミスは少なかったように思います。逆に、数少ないミスのなかで鹿島に得点へとつなげられてしまいましたが、それ以外の部分では本当によかったと思います。攻撃のほうでは、チャンスが数多くあったかというと、そうではなかったんですが、それでもしっかりと2点を取る集中力がありました。これが今日の結果を分けたと思います」

Q:香川選手が見事なゴールを決めていましたが、彼の今日の評価について。
「本当に(香川)真司は若い選手なので、まだまだ成長段階にある選手だと思います。そういったなかで今日もいいパフォーマンスを見せてくれましたし、彼がこれから先もサッカーにしっかり意識して取り組んでいけば、間違いなくこれから日本サッカーを代表する、素晴らしい選手になると思います」

Q:今週の練習のなかで、鹿島の弱点は頭に入っていると言っていましたが、どの部分を突いたのですか?
「弱点? ちょっと忘れちゃったんですよね(苦笑)。なんかそんな話をしましたっけ?(笑) 我々を含めて全チーム、弱点というのはあります。これは当然、対戦相手のオズワルド(オリヴェイラ)監督も我々のビデオを見たりして、我々の弱点を分かっていたと思うんです。弱点を突いていこうというのは考えていましたが、それはやはりプロフェッショナルのエチケットとして、公言できない部分があり、例えばマルキーニョス選手や小笠原選手がいいシュートを持っているというようなストロングポイントはある程度話せても、逆に弱点は我々の戦略を明かさないという意味でも公言できない部分があります。それはご了承ください。ただし、1つ言えるのは、鹿島はJリーグのなかで最も弱点が少ないチーム。だからこそ、3連覇を達成されたのだと思います」

Q:得点差の大きな試合、大事な試合で勝ったあとなど、いつも試合後に大事な話をすると言われているが、今日は試合後、どんなことを話されましたか?
「今日の試合を戦ったあと、私が選手たちに要求したいことは、今日は本当にいいサッカーができ、鹿島に勝つことができたのだから、自分たちのサッカー、自分たちのチーム力を信じてこれからやっていかなければいけないということを、もう一度改めて選手たちに問いかけたいと思います。もう1つは、今日、ホームゲームで、多くの子供さんを含めて、大勢のサポーターが駆けつけてくれました。そのなかで、勝利を収めることができました。勝たなければいけない試合で、しっかり勝つことができ、鹿島が持っているようなメンタリティーを、少しは今日の試合でC大阪が見せることができたのではないかと思います。現在、鹿島が持っているようなメンタリティーを、C大阪は模索中のところですが、自分たちの力を信じて、常勝軍団を作り上げていこうと、そういう点を選手たちに話していきたい」

Q:アマラウ選手がゴール後、マルチネス選手のユニフォームを掲げていましたが、マルチネス選手のケガという事態のなかで、選手が結束したなど、ポジティブな要素は見られましたか?
「おそらくそういう部分もあったと思います。マルチネスは本当にチームメイトから信頼され、愛されている選手なので、それがゴール後のああいったパフォーマンスにつながったように思います。さらには、チームスポーツであるサッカーの本質というのは、そういうところにあると思います。お互いをカバーする、助け合う、チームメイトを思いやるといった、それぞれの気持ちがあれば、常勝チームになれるんだと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/04(日) 00:00 ハイライト:横浜FCvs千葉【明治安田J2 第25節】