5月2日(日)J2 第10節 岡山 vs 北九州(13:00KICK OFF/カンスタ)
スカパー!生中継 Ch184 12:50〜(解説:佐藤慶明、実況:川崎祐一、リポーター:守口香織)
--試合速報--
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岡山と北九州の戦いは、今年2月の北九州 市長杯争奪北九州招待サッカー大会・3位決定戦以来となる。この時は1−0で岡山に軍配が上がったが、開幕から9試合を戦った両チームは、しっかりと成長の道のりを歩んできた。
岡山は前々節のホーム・草津戦に敗れ、4日後に行われた第9節・徳島戦に勝利。先制されては追いつき、執念で勝ち越したゲームは、草津戦で発揮できなかったファイティング・スピリッツにあふれていた。勝利後の緩みが招く敗北を知るチームは今、その集中を途切れさせることなく、次のゲームの準備に臨んでいる。最大の課題は、打ちこまれるシュート数を減らすことだ。徳島戦ではペナルティエリア付近でボールを回され、守備が崩されるシーンもあったことから、岡山のボランチ・最終ラインはそろって、「1対1、ボールへの寄せを強くして、まずは守備を固める」と話す。
北九州は、第3節(東京V戦)で初勝利をあげ、『バトル オブ 九州』となった前々節では上位の大分を相手にスコアレスドローで引き分けるなど、局面の勝負強さを持っている。前節・岐阜戦では、ゾーンで守る相手に対し、サイドチェンジを効果的に使って積極的に仕掛ける形を見せた。これまで、なかなかフィニッシュに持ち込めないという課題を抱えているが、FW宮川大輔が途中交代で入り、池元友樹と2トップを組んでからは、宮川のポストプレーが2列目のシュートを引き出し、求める攻撃の形に近づいていたと言える。
また、豊富な運動量と優れた判断で相手攻撃の芽を摘み取る桑原裕義、ゲームを展開させる役割の佐野裕哉のダブルボランチが、攻守の切り替えの早いゲームで能力を発揮。岡山が前掛かりになると、前節の岐阜に対したように、北九州の両サイドバック、一昨年まで岡山に在籍していた重光貴葵と、北九州で今年8年目を迎える日高智樹が積極的に裏のスペースを突いてくることが見込まれる。
守備にベースを置く岡山は、攻撃に関して、「選手個人の判断で、どこまでトライできるかにかかる」と影山雅永監督。守備的ユーティリティを発揮する田所諒は、「ボランチの時は、植田龍仁朗がバランスをとってくれるので、奪ったら速く攻めることを、サイドバックの時は、(左サイドハーフの)小林優希をフリーに出来るよう、引きつける動きを意識した」と話す。田所が動くことで、生まれるチャンスは大きいだけに、今節も期待がかかる。また前節、アグレッシブなヘディングでゴールを決めた右サイドバック・澤口雅彦は、「まずは守備で貢献したい」という発言にとどまるが、調子は上げている。このゲームでは、両チーム4人のサイドバックのうち、誰がもっとも魅力的なプレーヤーとなるかにも注目してみたい。
「僕らが唯一、相手を上回ることが出来るとすれば、ひたすら寄せて、奪うこと。かっこわるくても、今はそれを大切にしていこうと話している」と、岡山・影山監督。前節、J初ゴールを決めた臼井仁志は、試合後に「ポストに当たったボールを押し込んだのは、アウェイをホームに替えたサポーターの声」と振り返る。GW真っただ中のホームの声は、彼をさらに強くするだろう。
以上
2010.04.30 Reported by 尾原千明
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