4月29日（木） 2010 J2リーグ戦 第9節
鳥栖 1 - 1 熊本　（13:03／ベアスタ／8,697人）
得点者：48' 井畑翔太郎（熊本）、90'+3 豊田陽平（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch183 4/30（金）10:00〜（解説サカクラゲン実況君崎滋リポーターヨンヘ）
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●木谷公亮選手（鳥栖）
「とにかく先に失点してしまい、チームプランを崩してしまって申し訳ない。鳥栖の戦い方でなかったので苦しかった。前の選手が頑張ってくれたので追いつくことができた。これを次につなげたい」

●早坂良太選手（鳥栖）
「先に取られてしまって修正ができなかった。慌ててしまって流れを作れず・・・。そこを修正できるようにするのが課題。前にボールが収まらず、行ったり来たりの展開の中で、相手が一人少なくなったのはラッキー」

●藤田直之選手（鳥栖）
「（ＦＫをバーに当てて）持ってない。あそこは決めないといけなかったし、自信があったので決めたかった。豊田さんがヘディングで勝っていたので、もう少し工夫していれば、楽になっていたと思う。衛藤さんとの関係も今日は悪くはなかったと思うし、前半は熊本の中盤に仕事をさせていなかったし、その中で自分たちがもっと仕事をできればよかった。（得点につながるロングスローは）試合中に豊田さんと話しをして、ＧＫに近づけるボールにした」

●池田圭選手（鳥栖）
「点を取るチャンスがあっただけに悔しい。ＦＷ同士もパスも距離感が悪すぎた。ＤＦからの一発では、なかなか点につながらない。もう少しサイドから崩したり、中盤を経由したり工夫をしないと・・・」

●衛藤裕選手（鳥栖）
「最後のクロスのときに、入った選手がかぶってしまったりしてもったいなかった。潰れ役も必要。ペナルティエリアの中での冷静さに欠けていた。ただ、負けなかったということは、次の試合でメンタル的に違うので、監督やコーチの言ったことを次につなげたい」

●豊田陽平選手（鳥栖）
「少ないチャンスに最後に決めることができてよかった。ダービー戦は選手泣かせ。ダービーでは普段より体力を消耗する。身体はボロボロ（笑）」

●長谷川博一選手（鳥栖）
「点につながっていないし、流れの中でシュートまでいけてないのでダメです。勝つために出場しているのに、ゴールにつながるプレーをしないとチームに貢献できない。まずは、ゴールを狙える選手になって相手に恐れられるようにしたい」

●渡辺匠選手（熊本）
「１−０で勝っていたし、向こうも前に出て来てああいう展開になるのは分かっていたので、セカンドボールと、２列目から入ってくる選手を見ようという思いはありました。ただ向こうの２トップが大きくて簡単には勝たせてくれないので、そういう意味では難しかったです」

Ｑ：後半立ち上りから流れも変わりましたが、前半はベンチで見ていて堅さを感じたような事は？
「前節もそうだったし、横浜FC戦もそうでしたけど、前半は耐えるというか、相手に主導権を握らせても守備でゲームを作るという部分ではいい入りができていたし、実際に前半はゼロだったので、後半に先制してウチの流れになったというか、相手が疲れてきてウチの方が走れるという自信は自分たちでも感じていました。次につなげないといけない試合だし、どの試合でも課題は出てくると思うので、それを１試合１試合埋めて行けるように、続けてやっていくだけです。全体で見れば1／36の試合ですし、勝てなかったからといってネガティブにならずに続けていくだけだと思います」

●西森正明選手（熊本）
「ルーズボールばっかりでリズムが取れなかったんですけど、前半はディフェンス陣が良く耐えてくれた感じで、後半はパスもつながるようになってチャンスも結構作れました。（原田）拓さんが抜けた事で耐える時間が多くなって、でも今日はディフェンス陣がよく粘ってくれたと思います。前半はセカンドボールが取れなくて、クリアしてもボランチの位置で拾われていたし、もっとポジショニングでカバーできるとよかったかなと思います。セカンドボールを拾う事をもっとやるのと、今日は取ってからのミスが多かったので、そこをもっとつなげるようにしたいです」

●井畑翔太郎選手（熊本）
「木谷選手がかぶっていたんですが、シュートを打てる位置に腿でコントロールできたので狙いました。ぶれていたので、とりあえず止める感じでした。鳥栖はホームということもあって最初から勢いがあって、切り替えも早くてウチは前半つなげなかったんですけど、後半は最初の15分（プレスを）かけて行こうということで、いい入りができたので、その時間帯で取れたのは良かったと思います。コンディションをもう一回整えて、次はホームなので勝ちきりたいです」

●福王忠世選手（熊本）
「前の試合でセットプレーでやられてるし、監督からも“次の試合で取り返せ”と言われていたので、そこを潰せばどうにかなるかなというのはあったので、今日は意識的に強く行きました。今日は人生でいちばんヘディングした試合かなと思います。でも公式記録を見ると（豊田選手には）結構シュートを撃たれてますね。向こうは徹底したサッカーをしてきたんですけど、それは分かってたことだし、勝てないにしろしっかり寄せて行けというのは練習の時から言われていたので、そこまで負けてはいなかったと思うんですけど…、最後にやられてしまった。ロスタイム６分は長いなとは思いましたけど…。（同点の場面は）背中についていたし、シュートコースはないなと思っていたんですけど、結果的にはやられてしまって、追いつかれてしまった。10人になって“守りきる”というのはチームとしてハッキリ決まっている事だし、その時間を守りきれなかったのは、僕らの弱さかなと思います」

以上