4月18日（日） 2010 J1リーグ戦 第7節
Ｃ大阪 2 - 1 湘南　（13:04／長居／9,838人）
得点者：35' 香川真司（Ｃ大阪）、90'+1 田原豊（湘南）、90'+5 香川真司（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 4/19（月）08:00〜（解説：長谷川治久、実況：本野大輔、リポーター：森田純史）
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●反町康治監督（湘南）：
「・・・、ええっ・・・、感想は、ないです。質問してください（苦笑）」

Q:最後のパワープレーで同点に追い付きましたが、あの狙いを早くやることはできなかったか？
「パワープレーというのは、時間との戦いであって、もう2点目を入れられてしまうと、まったくこっちが崩している状況になってしまう。（坂本）紘司も最後足が動かない状態でしたけど、3人使うということが、これだけの、気温が上がってきての消耗戦のなかなので、それは時間との勝負でした」

Q:相手の家長選手をかなりフリーにしていたことについて、マークに付けなかったのか、フォーメーションの問題でしょうか？
「家長がなぜＧ大阪で活躍できなかったのか、なんで五輪でポジションを取れなかったのかというのは、そこに理由があるのかなと思いますね。非常にボールに関わる回数が多くて、いい選手なんですが・・・、Ｃ大阪にとっては非常に効果のあるプレーヤーだったと思います。マルチネスはあまりペナルティーエリアに入ってきませんし、どちらかというとパス一辺倒なので。家長が入ると、そこでリズムができて、持ち出すこともできると。いつもＣ大阪の場合は、終盤とか、どうしてもリズムを変えたいときに、（家長が）出てくると、非常に効果のある選手で、我々も十分知っていますし、僕もアキ（家長）のことは（北京五輪日本代表で）よく知っていますから、嫌な存在であることは間違いない。今日は後ろの4人と、アドリアーノを含めた前線とダブルボランチとの、温度差が非常にはっきりしていて、そこを分かっててこちらもやっていました。（湘南は）うまくできたところもあるし、できなかったところもありますが、全体的にはそんなにすごくは悪くはなかったと思いますね。そこの（Ｃ大阪）4人のDFが、今季はたぶん初めてだと思いますが、やってくるかなというのは、昨年からそういうことをやってきていたので、ある程度は予想したうえでこっち（大阪）に来たんですが。こう来たらこう出るというのは、サッカーの戦術のなかでは筋なので、『あっ、これは2トップだな』と、いうふうに考えてやっていましたが。話がそれてしまいましたね、家長は非常にいい選手なので、これからもＣ大阪の中心として頑張ってくれることを期待しています」

Q:今日はジャーン選手に代わって入った阪田選手がすごくいいプレーをして、最後まで踏ん張っていましたが、今日の4バックへの評価と、最後失点してしまいましたが、何が足りなかったのでしょうか？
「ハーフタイムにも4バックは非常にいい対応をしているというふうに思ったので。嘆き節になりますが、PKを取られたのは、ちょっと残念でした。4バックは非常によかったと思います。本当によかったと思います。阪田にとってここ（大阪）はプロとしての第1歩を歩んだところでもあり、感慨深いものが当然あると思います。Ｃ大阪のサポーターも、ブーイングすることができないくらいのいいパフォーマンスで、トレーニングを見ていても自主性が出てきていますし、よかったと思います」

Q:Ｃ大阪は昨年から大幅にメンバーが変わりましたが、昨年と今年との違いは？
「もう1試合あるので、あまりコメントできないですが、個人の力をベースにした戦術ですよね、それが見事に融合しているかというのは、答えられませんが、敗者の弁なので、あまりコメントしないほうがいいと思います」

以上