4月17日（土） 2010 J2リーグ戦 第7節
徳島 0 - 0 愛媛　（14:05／鳴門大塚／11,115人）
スカパー！再放送 Ch184 4/18（日）07:30〜（解説：大西貴、実況：小玉晋平、リポーター：奥田麻衣、リポーター：重橋秀香）
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●登尾顕徳選手（徳島）
「守備としてはしっかり相手を抑えられたのでよかったと思います。攻撃の面でも高さを生かしてセットプレーでゴールを狙うようにということもありました。チャンスはありましたが、得点できずに残念です。引き分けでしたが、悲観的になる内容ではなかったと思います。反省する点にはしっかりと向き合って、次につなげることが大切だと思っています」

●濱田武選手（徳島）
「中盤では回せていましたが、最後のところで決め切れませんでした。チャンス自体はあったと思いますが、ゴールを決めるということに対して強さが少し足りませんでした。ミーティングで聞いてイメージしていた愛媛の守備と比べるとそこまで厳しいということはなかったので、もう少し落ち着いて崩すことが出来たかもしれません。あと、立ち上がりはなかなかいい形で龍（平繁選手）のところにボールを届けられなかったのと、互いにガチガチ当たっていたので、上手くいかない部分が多かったかもしれません。後半になりうちのほうがボールも回せてチャンスも作れたので、その部分は今後も継続しながら、決定力を高めていければと思います」

●三木隆司選手（徳島）
「終始うちのペースで試合は進められたと思います。相手によっては今日のように引いてくるチームもありますから、そういう時にセットプレーやサイドを使いながらゴールを割れればよかったのですが。まぁ、点が取れなかったのは仕方ないです。危ない場面は後半の立ち上がりを含めて2本くらいなので、試合運びとしてはそんなに悪くなかったと思います。今後もそうですが、今日のように相手に引かれた時にもう少し崩す力が付けばと思いますので、遠目から打ったり、相手を引き出すような攻めをしていかなければいけませんね。結果は出したかったのですが、内容的には悲観する内容ではなかったと思います」

●上野秀章選手（徳島）
「久々のスタメンでしたが、いつものようにプレーできたと思います。ただ、自分が出ても誰が出ても徳島のキーパーは安定していると言われるように、練習から切磋琢磨していければと思っています。実際ベンチにいる間、試合に出ている日野君を見ながら刺激を受けましたし、年下であっても盗みたいプレーを彼は持っていますので、そういう部分を貪欲にいきたいです」

●倉貫一毅選手（徳島）
「今日は途中からの出場でしたが、その際に心掛けていたことは、2トップにしてボールが入るようになったので、その後のサポートに入る瞬間に素早く切り替えて、自分のマーカーと入れ替わるということです。自分を越してトップに入った後の切り替えが遅いと、効果的なサポートは出来ませんし数的優位も作れません。その部分のスピードを上げることが連動性にもつながってくると思います。ただ、今日の愛媛の守備はその切り替えが早く、僕たちをなかなか自由にさせてくれませんでした」

●福田健二選手（愛媛）
「愛媛のサポーターもたくさん来てくれていたし、ダービーの雰囲気は出ていたと思います。勝点3が取れれば最高でしたが、負けないことが大事でした。今日はツートップでしたが、スペースに走りこんで受けたり、（内田選手と）2人の関係で崩したり、いろいろなことができて孤立する場面は少なくなったと思います。その動き自体はよかったので、あとはゴールを決められればよかった。ツートップに関しても、もっといろんなことを話していけばいいし、ゴールが決まれば勝てるので、そこを課題に1週間いいトレーニングをしたいです」

Q：今日の勝点１の意味は？
「引き分けという結果は次の試合につながると思うし、次の試合でこの引き分けがどう生きるかが決まると思います。しっかりトレーニングをして次の試合で勝点3を取れれば、今日の勝点1も生きると思います」

●赤井秀一選手（愛媛）
「守備はブロックを整えて前半は上手くいっていたし、相手を自由にさせていなかったと思います。そこから上手くつなぐことができればよかったと思うので、それは課題になると思います。アウェイの戦いの中で、まずは失点しないことが先にあったので、守備のブロックやスライドを確認してきましたが、それは試合でも機能したと思います。今日はワイドのポジションだったので、攻撃の起点になること、守備ではサイドでプレスをかけることが必要でしたが、４−３−３よりも役割という意味ではハッキリしていたのではないかと思います」

●高杉亮太選手（愛媛）
「久々のスタメンだったので、90分できるか不安でしたが違和感なくできました。前半はベンチから、セカンドボールに対して両サイドハーフが中に入ってこぼれ球を拾うことや、ラインのスライドが遅れないようにということで指示が出ていました。そこを修正しながら、守備の面ではよかったのですが、攻撃では簡単に失う場面が多く守備の時間が多くなりました。ポゼッションも回しているだけで、結局は縦に蹴ってしまう部分もありました。守備で力を使っているところがあって、攻撃で上手く使えていない面もありますが、急ぎ過ぎず、ポゼッションから攻めることも課題だと思います」

●小原章吾選手（愛媛）
「勝ちたかったですが、最低限の引き分けという結果は次に繋がると思います。徳島はいい選手が多く怖さがありましたが、押し込まれた時間も上手くゼロで抑えられたと思います。セットプレーの受け渡しなど、修正しなければならない点もありますが、チームとしては、まだまだ、もっとよくなると思います」

以上