11日に6節・柏戦(札幌ドーム 1−1△)を終えたチームは、今週末には試合が組まれていないこともあって、12日から3日間のオフを取った。今年はワールドカップ期間中にインターバルがあるとはいえ、リーグ戦の最中に3日間ものオフを取れることはなかなかない。良いリフレッシュになったのではないだろうか。
DF藤山竜仁は東京都内の自宅に帰ったとのこと。キャリアの中で初めての移籍を果たした今シーズンは単身赴任で戦っているため、オフを利用して家族サービスに努めたとのこと。「久しぶりに子どもと遊びましたよ。やっぱり、楽しかったですね」と、束の間の休息を笑顔で振り返った。また、昨年まで所属したF東京の練習場にも顔を出してきたとのことで、「塩田(仁史)も久しぶりに試合に出るようだったし、刺激になりましたね」と体を休めつつも、様々な活力を得たようだ。
また、今年子どもが生まれたばかりのDF西嶋弘之は「天気が良かったら、近くの公園に散歩に行ってみたかったんですけどね」。その3日間の札幌市内は残念ながら悪天候。ものすごい強風が吹いたり、さらには雪も降ったりと外出には不向きなものだった。「でもまあ、その分しっかり休養できたので、それはそれで良かったですね」と、こちらも次戦に向けてしっかりと力を蓄えている。
気候の影響もあって、オフのキャンプがどうしても長期化してしまう札幌。今年も1月中旬にグアムで1次キャンプを行い、わずかな休みを挟んで今度は2月途中から開幕後まで熊本市内での2次キャンプ。猛練習を行なうのはどのチームも同じだが、やはりプライベートな時間が少なく、集団生活が長期となればメンタル的な疲れはどうしても蓄積してしまう。それを解消する意味でも重要な3日間となったのではないだろうか。今週末はリーグ戦はないが、17日には岩見沢教育大学との練習試合が行われる予定。リフレッシュしたチームを早く見たいという方は、宮の沢グラウンドに行かれてみては?
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2010.04.15 Reported by 斉藤宏則
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