4月14日（水）AFCチャンピオンズリーグ2010 川崎Ｆ vs 城南（19:00KICK OFF/等々力）
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●申台龍監督（城南）：
「私たちのチームは運良く1位で通過することができました。しかしここ日本に来たのは試合をやって勝つためです。明日の試合はベストを尽くして一生懸命戦いたいと思います」

●チョン・ソンリョン選手（城南）：
「私たちは4連勝してきて、ここはアウェイの地。敵地での試合ということになります。しかしながら、勝つ事が目標です。いい試合をして有終の美を飾りたいと思います」

Q:（申台龍監督に）1位通過が決まっている中、ベストメンバーでの来日となりました。リーグ戦もある中、選手を休めるという事は考えなかったんですか？
「1週間に2試合をこなす日程は確かにタイトだと思います。ですが、日本に来ていい試合を見せなければならないと考えています。そしてＫリーグ、Ｊリーグはアジアの中でも頂点のリーグだと思いますので、しっかりとした試合を見せなければならないという責任感を持っています。そして、明日の試合ですが、来てくれるファンのみなさんにいい試合、ベストを尽くす姿を見せなければならないと思っています。ディフェンスからはベストから3〜4人くらい離れていますが、明日の試合はいい試合ができると思います」

Q:（申台龍監督に）:城南さんはＪのクラブに強いですが、勝つために秘訣などはあるんでしょうか？
「私は選手時代からＪのチームとはたくさん試合をしてきました。そしていくつかを勝っています。ＪとＫとは実力の差はあまりないと思います。ただし、勝たなければならない、勝つんだという強い意志、そして集中力は城南の方がリードしていたのかと思います。ですので、Ｊリーグのチームに対しては特別な作戦はありません。ただ、絶対に勝つんだという強い気持ちは持っています」

Q:（申台龍監督に）第1戦を終えて川崎Ｆへの印象と脅威に感じていることがあれば教えてください。
「前回はホームでの試合でした。そして試合の前から川崎が強いことは知っていました。そして実際に試合をしていて良いチームだと感じました。ただあの試合は決定力のところで違いがあったと思います。彼らが同じような決定力を持っていたらどうなるかわかりませんでした。そういう試合でした。川崎はいいチーム、Ｊのトップである事を知っていますし、しっかりとした組織力を持っていることも知っています。ですから決して簡単な試合になるとは思っていません」

Q:（チョ・ソンリョン選手に）今季、城南が公式戦で負けが無い事について、チームのいい部分というのは？
「シーズンが始まる前のキャンプの時から今年はやってやろうという気持ちが強かったです。そして試合を行う度に、試合ごとに選手同士のコミュニケーションですとかバランスがどんどん良くなった。そしてコーチングスタッフ、監督等の関係も良くなっている。1試合ごとに呼吸が合うようになっていい試合ができるようになっているということを後ろから見て感じています」

Q:（チョ・ソンリョン選手に）サシャ・オグネノブスキー選手が出られないことについて、不安は？
「不安は全くないです。というのは彼が出なくても他の選手が十分にやってくれるだろうという事を信じています。そしていろいろな選手がいますから、明日に関しては彼が外れる事への不安は全くないです」

以上