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【J2:第6節 愛媛 vs 東京V】青野慎也コーチ(愛媛)記者会見コメント(10.04.10)

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4月10日(土) 2010 J2リーグ戦 第6節
愛媛 1 - 0 東京V (14:02/ニンスタ/3,052人)
得点者:8' 福田健二(愛媛)
スカパー!再放送 Ch183 4/12(月)20:00〜(解説:大西貴、実況:堀本直克、リポーター:重橋秀香)
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●青野慎也コーチ(愛媛):

「早い時間にフク(福田健二選手)さんが点を取ってくれました。そこからいい時間帯もありましたが、後手になって押し込まれる場面も増えてしまいました。ボールにアタックできないところもあり、そこから破綻してしまったところもありましたが、選手がよく90分間走りぬいてゼロに抑えて、何とか勝つことができました」

Q:90分間、指揮をとった率直な感想は?
「残り15分が長いと感じました。1−0で勝っていて、あんなに長いのかな、という感じがしました」

Q:大木選手の交代の時期と、松下選手に関してはアクシデントだったのでしょうか?交替の結果を振り返ると?
「松下選手は前半、自分でふくらはぎがダメだということで、交代しました。大木選手もちょっと疲れが見えていました。守備ですごく献身的に頑張ってくれていましたが、4−4−2に変えてサイドバックに対してプレスをかけたかったのでそこで決断しました。結果的には攻撃の起点が少し作れなくなったと思います。ただ、ベンさん(大木選手)の体力を考えれば間違いでもなかったかな、と思います」

Q:4−4−2はプランの中にあったのか?
「プランどおりというわけではありませんが、サイドバックに高い位置を取られ、サイドで引っ張られていたので修正しようと試合中の考えで4−4−2に変更しました。そのプランもバルバリッチ監督との話の中であって、状況を見て対応するということだったので決断しました」

Q:試合前には守備のポジショニングを確認していましたが、ゼロで抑えたという点に関しては?
「3トップのポジションが低く、そこで引っ張られてイニシアチブをとられてしまいました。3トップをもっと全体的に押し出して高い位置から向こうのディフェンスラインにプレスをかけたかったのですが、その状況の中でも選手は頑張ってくれてゼロに抑えてくれたのは収穫だと思います」

Q:この試合に臨むまでに、監督と話していたプランは?
「向こうのセンターバック、土屋選手と今日は菅原選手でしたが、ワントップに対して厳しくくるので、逆にそこをおとりにして裏を突こう、ということでした。守備に関しては3トップを高い位置にもっていってパスコースを遮断して、高い位置からプレスをかけ、攻守にイニシアチブをとろうということでやっていました」

Q:渡邊選手が河野選手についていく形が多かったようですが?
「あそこは本当はもう少しコンパクトにして、アンカーの渡邊についていかれると前が空くところもあったのでプランどおりではありませんでしたが、ちょっとコンパクトさがかけて起点も作られていたので、しっかり河野選手を抑えるように、ということは言いました」

Q:ホーム初ゴール、初勝利の感想は?次の試合にもいい影響があるのでは?
「今までホームで2試合勝っていなくてぜひ勝ちたいと思っていたので、今日は初勝利が実現できて嬉しいです。次が四国ダービーなので、これで勢いに乗ってダービーで去年徳島にやられた分もやり返せるよう、この1週間トレーニングを頑張れると思います」

以上
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