3月20日（土） 2010 J2リーグ戦 第3節
岐阜 0 - 1 甲府　（16:04／長良川／4,528人）
得点者：84' 片桐淳至（甲府）
スカパー！再放送 Ch181 3/22（月）07:30〜（解説：川添孝一、実況：松井秀、リポーター：桑原麻美）
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●橋本卓選手（岐阜）
「セカンドボールを相手の中盤に拾われていた印象でした。そこで結構ゲームコントロールをされて相手のリズムになった感じがしました。僕らのいい時は、ボールを取られてもすぐに守備に切り替わって速攻をさせないとか出来るのですが、今日は完全にそこに人がいない状況だった。それで相手に自由にボールを持たれて、そこから長い距離を走られてしまった。もっとボールを取られた時に、ボールに近い選手が誰か一人プレスに行って攻撃を遅らせるとかしないといけないですね」

●菅和範選手（岐阜）
「決めるところで決めれず、僕自身、失点に絡んでしまったので、自分の責任だと思っています。もっともっとチームで一つ一つのプレーの精度を上げていかないといけないと感じました。結果的にしっかりとした守備が出来ていて、運もよくてゼロに抑えられていて、ビッグチャンスもあったので、どっちに転ぶかわからない試合展開だったのを逃したと言う印象です。そこにはもともとの力の差があると思いますし、そこを勝ちに持っていくためには、もう１ランクレベルアップしていかないといけないと思います。試合後は、まずは下を向いていても意味がないですし、もっと選手同士の意見を交わしていこうという話がありました。オフ明けにみんながそれぞれ思っていることを出し合って、意見交換していこうと思っています」

●吉本一謙選手（岐阜）
「ディフェンスは前半はうまくはまっていたのですが、金選手が入ってきてからマーク的に難しくなったと思います。こっちもシステムを変えたのですが、点を取りにいくというメッセージはすごく伝わってきたので、勝ちに行くんだと思いました。でも後ろの選手は最低失点ゼロに抑えて、こういう試合でも勝点を取らないといけなかった。こういう試合で勝点を落とすのは厳しい。そこで引き分けたり勝てるチームが最後に上の場所にいると思う。やっぱり僕らがもっとしっかりと守って、最低０−０で、あわよくば１点取ってくれればという展開に出来ればよかったのですが。このサッカーを続けていけば、もっとやれる自信はありますし、とにかく選手で話していきたい。悪かったというより、相手のメンバーが代わった時に掴めなかったので、そこをもっとビデオとか見て反省して、どんどんやっていくしかないですね」

●片桐淳至選手（甲府）
「自分は出ないんだろうなと思っていた部分もあったし、複雑だったのですが、自分の名前が呼ばれた時は、やっと呼んでもらって、やっと自分のプレーを今年に入って見せられるなというのがあった。すごくモチベーションが高く入れたのでよかったです。試合の展開がスピーディーだったので、始めはやっぱりボールを早くはたいて、前に出て行けという指示どおりにプレーしました。はたいて前に出て行ったので、いいアドバイスでした。岐阜のプレスはそこまででした。一緒にやっていた分、ぜんぜんまだ出来ていないと思いました。パスのミスも多かったですね。結構スペースが生まれていたので、やりやすかったのはあります。あのゴールは中に人がいましたけど、GKとDFの間のスペースは岐阜の一番の弱点だと思っているので、そこに自分が一番に飛び込んでいった結果が、ああいう結果につながった。古巣の弱点を知っている分だけ有利だったと思います」

以上