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【J1:第2節 名古屋 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(10.03.13)

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3月13日(土) 2010 J1リーグ戦 第2節
名古屋 2 - 3 川崎F (16:04/豊田ス/25,176人)
得点者:3' レナチーニョ(川崎F)、6' 金崎夢生(名古屋)、16' 鄭大世(川崎F)、78' マギヌン(名古屋)、90' 鄭大世(川崎F)
スカパー!再放送 Ch183 3/14(日)05:00〜(解説:藤川久孝、実況:吉田太一、リポーター:尾原秀三)
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●吉村圭司選手(名古屋):
Q:前半は打ち合いになりましたが、守備の出来はいかがでしたか。
「カウンターに対してファウルで止めないといけない場面があったので、そこをもう少しハッキリとファウルで止めるなら止めると。レナチーニョに好きなようにやらせてしまった感があったので。そこで振り向かせないとか徹底しないと、前を向かせてボールを持たせることになってしまうので、徹底しないといけないですね」

Q:FKを与えた場所が悪かったと思いますが。
「そうですね。相手の高い位置でファウルが何度かあったので、そこは避けないといけない部分ですし。でも厳しくいけているという面では悪くはないと思うんですけど、そこでファウルになってしまった。ギリギリのところだと思うんですけど、ファウルにならない程度に厳しく当たっていくということは続けていかないといけないと思います」

Q:そのFKの位置は、よく言われるアンカーの横のスペースです。
「あそこで(中盤の)3人のバランスは非常に大事だと思うし、カウンターもああいう形で闘莉王が引き出されてしまった。そこをもう少し自分たちでカバーできて、3人のうち2人がそのスペースを埋めてやっていかないと、ちょっとあそこで自由に横にドリブルされるのは厳しいかなと思います」

Q:前半の展開を落ち着かせようとは考えませんでしたか。
「まあ、落ち着かせることはやらないといけないと思いますけ、相手のプレッシャーの中で全体的にロングボールが多めになってしまって。横パスをつなごうとしても、自分たちの簡単なミスで相手の守備に引っかかってしまってたりとか。そういうちょっとした自分たちのミスがあったので、そこは改善していかないといけないです」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「ずっと追いながらというか、失点して、どうしても出て行かなければいけない状況ばっかりだったので。セットプレーで2点も取られたら、厳しいなとは思います」

Q:1点目のFKを与えた場面は、闘莉王選手のファウルからでした。
「基本的に自分が出て行かないといけないって状況になってしまったので、ファウルしたわけですけど、それも自分の責任だというのもあります」

Q:最後は攻守バランスが崩れた故の失点だと思いますが。
「勝ちに行くというところでね、ウチの方がまだ押してるというのはありましたし。チャンスも作ってたんですけど、最後にああいう形でやられるというのは、何といっても3失点もすればディフェンスの責任だと思います。自分の責任だということは、感じてます」

Q:結果は残念ですが、内容的には手応えがあったのでしょうか。
「まあ、2回もリードされて、どうしても追いつかなきゃいけないという立場だったんですけど、やっぱりこういうゲームこそモノにする。最初からうまくできるわけじゃないので、みんなの気持ち、必ず逆転してやるってことに関しては、非常にプラスに考えられると思いますけど」

Q:勝ちに行ったからこその結果だった。
「監督の交代を見ればそれは分かると思う。引き分けは負けと同然という中でやってて、勝ちか負けかってところで勝負をかけてやってしまったんで。次が一番大事な試合になってくると思う。やっぱりホームでまた失敗はしちゃいけないと思うので。失敗を取り返さないといけないと思います」

●阿部翔平選手(名古屋):
Q:前半は打ち合いになりましたが、受けて立とうと?
「どうですかね。流れではそこまでやられてなかったんで、打ち合いというより、ウチも攻撃としてはやりたいことはできたと思うんで、そこまでの意識はなかったです」

Q:しかしレナチーニョ選手や黒津選手の仕掛けには手を焼きました。
「そうですね、やっぱり突破力があって足も速い。完全に抜かれないようにはしようと思って、それで数的優位に持ち込んでボールを奪えたらとイメージはしてたんですけど。突破されたというか、何度かはありましたけど、何とか守れてたかなとは思います」

Q:何か明確な向こうの攻撃の狙いは見えましたか。
「いや、そこまでは。しっかりボールは回してましたけど、ここっていうところでのパスがあんまりなかったかなって感じですね」

Q:前半の2失点のFKは同じような場所でした。
「2点目は事故的なもので、1点目も僕は壁の横に並んでたんでよくはわからなかった。何とも言えないですね」

Q:後半の押し込んだ時間帯をもっとモノにしたかったですね。
「チャンスもありましたしね。でも課題であるセットプレーでもいけたし、それにプラスして流れの中でも1点欲しかったなと思います」

Q:前半は上がるチャンスも少なかったですが、もっと上がりたかった?
「まあ、前が1対1の状況だったら、あえて上がらなくても仕掛けてもらえたらなというのはあるんですけど。そこは機を見て、選択はしています」

Q:前半で目立ったのは、中盤でインターセプトされてのカウンターでした。
「そうですね、特に稲本さんの潰しがすごく利いてて、要所要所でかなり強く当たられて、ファウルでも止められたのはあります。ウチのパスミスもありましたけど、それよりは体張って止められたなという印象が、僕は強いです」

Q:内容は悪くはなかったと思いますが、開幕戦と比べてだとどうですか。
「まあでも、開幕戦と同じかそれ以上によかったと思います。仕掛けるところだったり、バリエーションも増えてきているので、それを完成させていけば、もっといい攻撃ができると思います」

Q:最後は攻めに行っての失点だけに、仕方がない?
「そうですね、あとはゴール前の精度が一本合えば、得点取れたという場面はこの試合でいくつかありましたし、そこは課題かなと」

●金崎夢生選手(名古屋):
Q:1点目は倒れながらのシュートでした。
「そうですね、その前に飛び込んでて、倒れてたんです。そうしたら前にボールがこぼれてきて。コースは狙ってはいました」

Q:後半はやり方が変わってしまったとのことですが、それは自身の問題?相手の問題?
「やっぱり、追いかける立場っていう状況ばっかりだったので、もっとしっかり中盤でパスができれば。パスミスが多かったんで、そういうのも関係して、なかなか自分たちのスタイルは出せなかったかなと。ロングボールも増えましたし。そういうのは少し感じましたね」

Q:パスミスの多さはピッチコンディションにも関係した?
「いや、そんなことはないです。グラウンドはすごく良かったので」

Q:今日はグランパスがらしさを出せなかったという感じで。
「そうですね、先制点を許しましたし、ちょっと運もなかったのがありましたし。失点したくない時間帯に失点してしまいましたし。そういうところです」

Q:最後の失点はショックだった?
「そうですね。やっぱりあの時間帯は取られちゃいけない時間帯だったと思うので」

Q:次の試合で個人的に修正したい部分は。
「やっぱり焦らずにパスをしっかりつなぐところが大事だと思いますし、そのために先制点が大事になってくる。しっかり、あわてずにパスをつなぐことからですね」

●増川隆洋選手(名古屋):
Q:追いついてからの時間帯で相手のペースになってしまったのは?
「あれはダニ(ダニルソン)がケガしてしまって、真ん中がポカンと空いてしまったことでバランスが取りづらいところがあって。ダニがあそこでひとりで頑張ってくれてたんで、いなくなると前の選手も攻撃的な選手が多かったので、そこでちょっと、守備の部分でリスクマネジメントしながら前に行くのは難しくなってしまいましたね」

Q:セットプレーの守備で、壁をうまく作りきれなかった?
「そうですね、ああいう大観衆の前だと、なかなか声も通りきらないし。はっきりとしたナラさん(楢崎)の指示までは、僕は聞く役割ではなく並ぶ方だったのでよく聞えなかった。はっきり意思疎通はできていませんでした。向こうはナラさんの視界を隠すようなポジションを取ってきたので、そこをもう少しGKのやりやすいようにやってあげられたらよかった。あのFKは与えた場所もちょっと悪かった。2点を決められてしまうというのは、アンラッキーだったかなと思いますね。普段なら絶対入らないと思いますし。ただ2点を追いついたので、ホームで負けない、しっかり勝ちに行くということはしてましたので、それがやりきれなかったのは残念です」

Q:勝ちに行ったことでの結果。
「前線の選手は増えてましたし、それはみんなわかってました。小川もサイドバックやっていましたし、その部分でチームはリスクを背負ってやっていました。後ろに残ってる選手も人数少ないながらもそういうことはわかってプレーはしていました。どっちに得点が入るかという展開でしたし、そこで向こうが点を取ってしまったということで。ディフェンスとしてはそこで踏ん張れなかったのは悔しいですし、そういうことが今後ないようにやりたいと思います」

Q:昨季も土壇場での失点という課題がありましたが。
「そう言われてしまえばそうです。でも本当にあのワンチャンスだけだったと思うし、実際に全体としてそこまでやられてなかった。どちらかといえば、こっちが攻撃的に出て、最後に相手に踏ん張られたという感じだと思う。そこでしっかり取りきる力をつけたいし、そういうチームにはなってると思う。あとはチャンスをものにして、最後の10分でリスクマネジメントをして、勝ちきれるチームになりたいと思います」


●鄭大世選手(川崎F):
「あの(最後の)1点で、勝点が1から3に増えたので、大きかった。開幕ダッシュに成功したと思います。ジュニーニョがいない分、頼りになるFWは僕がならないといけない。そしてジュニーニョが戻ってくるまでとは言わずに、これを継続していきたいと思います。
ACLでも得点は出来ていなかったし、リーグ戦ではチャンスはあったんですけど、最初の1点が入るか入らないか。今日の得点が勢いになってくれればいいと思います。2点目のシュートはただがむしゃらに打つしかない状況で。センタリングを触るのが精一杯で、シュートも気持ちで打ちました。決勝点を決めるというのが自分の課題だったので、シーズン序盤で決められて、これからもコンスタントに決めていきたいと思います。2連勝できて、サポーターの皆さんも期待していると思います。僕らも同じ気持ちでやっていきたい」

●黒津勝選手(川崎F):
Q:今日、名古屋のどこのスペースを狙っていましたか。
「いや、あんまりそういうのはなかったですけど、前半は押し込むために裏に行くしかないと思ってたので、裏に行きました」

Q:今日の前半、打ち合いの展開は自分としては望むところだった?
「望むところではないですけど、ああいう形はウチの得意な形。あればっかりじゃダメですけど、早い時間に得点が入ってよかったと思います」

Q:後半はチームで展開を落ち着けようとしたんですよね?
「そうですね、マイボールの時間を多くして、相手の圧力に負けないようにしようとは言ってました」

Q:前半はできるだけ得点できるようにプレーしていたんですか。
「アウェイなんで、相手に押し込まれないように、自分たちのサッカーをしようということはみんなで話していました」

Q:後半は、行けそうな時でも抑えようという感じではあった?
「そうですね、やっぱりマイボールの時間が長ければ、相手の攻撃を喰らわなくていいし。穴があればそこを突いていけばいいと思ってたので。焦ることはなかったですね」

Q:自身の得点チャンスもけっこうありましたけど、そこは次への課題?
「はい、そうですね。またすぐ次があるので、しっかり調整していきたいです」

●川島永嗣選手(川崎F):
Q:今日はナイスセーブ連発でした。
「そうですね。アクシデントでメンバーも何人か前半で変わった部分もあるので。難しいゲームだったとは思いますけど。ただ、代わった入ったメンバーも本当にいいプレーをしてたし。本当にチームとしても、この前のACLの試合も負けてるので、そこを吹っ切る意味でも、いい形でチームで勝利をつかめたかと思います」

Q:前半は打ち合いの展開になったわけですけど、守備の出来としてはどうだったんですか。
「1点先に取ってくれたので、耐えたいなというのはあったんですが、1点目はちょっとアンラッキーな感じで入っちゃったんで、そこでゲームを難しくしちゃったかなとは思います。ただ、ゲーム展開ではああいう状況になることはある。集中力を最後まで切らさずにやれたかなと思います」

Q:後半にはかなり押し込まれました。どのような心境で守っていましたか。
「個人的には、憲剛さんとジュニーニョがチームにいない状態で、前半でイナさんも代わってしまった。自分自身もプレーでチームを引っ張っていかないといけないということは感じていた。そういうのをプレーに出すことはできたと思います」

Q:たくさんのシュートを打たれるのは、自分としてはリズムが取りやすい?
「あんまりそういうことは考えないですね。もともとウチのチームは攻撃的にやってて、逆にゲームを支配していてもひょんなところから失点することもある。どんな状況でも自分としては準備して、そういうシーンをしっかり食い止めて、またチームがいい流れになるようにって心がけているので。どちらにしても、チームが危ない時は後ろで自分が支えていけるようにやれたらいいと思ってます」

Q:後半は展開を落ち着かせようと意識していましたね。
「そうですね。20分くらいから疲れも出てきたし、雰囲気的に相手の勢いが出てきた。そこは落ち着かせようとはしましたけど、状況的に相手が前に人をかけてきたので、難しい場面もありました。みんなで守備の意識をもってやれたのかなと思いますけど」

Q:空中戦の部分では、どこに気をつけていましたか。
「逆に躊躇せずに、自分としてはチャレンジしていきたいなというのはあったので。ディフェンスもしっかり対応してくれたし、コーナーキックやクロスも含めて、積極的に出られたかなとは思います」

以上
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