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【東アジアサッカー選手権2010 SAMURAI BLUE(日本代表) vs 香港代表】前日会見での岡田武史監督(SAMURAI BLUE/日本代表)コメント(10.02.10)

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2月11日(木)東アジアサッカー選手権2010 SAMURAI BLUE(日本代表) vs 香港代表(19:15KICK OFF/国立)
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●岡田武史監督(SAMURAI BLUE/日本代表):
「攻撃の形が少しずつできてきて、リズムも出てきた。我々らしい戦いをしたいと思います」

Q:長友選手、岡崎選手の状況について教えてください。
「長友に関しては下痢をしてまして、今日の昼の時点ではだいぶ収まったと言う事だったんですが、ちょっと無理はさせたくないので、ホテルに残して静養させています。長友はこっちに来ていないので、明日は難しいかと思います。岡崎は朝起きたら膝に痛みがあったと。以前も同じところに、半月板の痛みが出たことがあったということで、MRIを撮りに行きました。撮ったところ問題がないとのことで、本人も『(自分で)安心しましたと言ったら痛みは半減しました』と言っていましたので、明日の状態を見て決めたいと思います」

Q:香港戦に向けて、メンバー起用の方針は?
「当初からさんざん、前置きをした上で話していたんですが、今チームがノーマル、オフ明けで、普通はこれくらいなんですが、ボクはひょっとしたら去年があれだけ成熟していたので、もうちょっと早く取り戻せるかと思ったんで、そういう事を話していたんですが、今、一番大切なことは我々のリズム、我々のサッカーを、これは点が取れる取れないではなく、取り戻すことだと思っています。たくさんを試せるかはわかりませんが、何人かの入れ替えはあると思います」

Q:これまで平山選手は途中出場が続いているが先発出場の可能性は?
「全ての選手に可能性があると思います。平山が明日、スタートから出るかは明日の朝決めたいと思います」

Q:我々のリズムを取り戻すというのは逆に言うと大幅にメンバーを入れ替える事はないと言うことなのかと思いますが、それと韓国戦の戦い方との兼ね合いをどうするのか、教えてください。
「先程も言いましたが、勝って行かなければならないのは当然で、それプラス、例えば中国戦の後にも言いましたが、中国戦ではチャンスがあったし、ただ、あそこのどこかで点が入ればOKなのかと言うと、我々の中ではないですし、点が入らない、どうのこうのよりも我々のリズムを取り戻すのが大事だと、思っています。まずは香港戦でリズムを取り戻したいと思っています。そこから韓国戦の事は考えたいと思います」

Q:2月に日本代表は調子悪いと言われています。今時点のコンディションが6月にどれくらい影響があるのでしょうか。
「5月6月は本大会という事でしょうか?当然、もっと早く始めれいてばコンディションはもうちょっと上がっていたと思いますが、我々は年間を通して選手の疲労等を考えて今はここで始めるのがベストだというふうに判断しています。この後、ACLを戦う選手は殆どが5月まで週2試合が続いていきます。非常に厳しい日程になると思います。その中に代表の試合もありますしいろいろと考慮しなければならないと判断しています。今のコンディションという事が、まずフィジカル面で続くことはまずないと思います。フィジカル面が良くなるのと、ゲーム感覚は間違いなく良くなってくれるだろうというふうに思っています。そしてチームとしてのコンビネーションとかそういうものがよくなるのか、という事に関しては5月に入ってから約3週間くらいあるので、そこでもし落ちていても十分に取り戻せると思っています」

Q:今の時期、コンディション面にあまりこだわりを持たなくてもいいという事なんでしょうか。
「フィジカルは今の時点でかなり上がってきています。フィジカル面で、まだこの前の中国戦は前半の方が体が重いという状況が、選手に聞くとあったようです。だいぶこの前の試合は激しい試合をやったおかげで上がってきていると思っています。けが人を出さないようにいい状態で来れるように、ということで調整してきていますので、フィジカルもある程度いい状態になっていると思います」

Q:岡崎一人が15点で、その他のFWは、玉田選手は1点。大久保選手は0点。佐藤選手は1点という状況がある。岡崎選手が今年まだ、得点できてないことの影響は?また、他のFW陣に対する期待は?
「岡崎が、本人が調子が出ないで悩んでいるというのは僕は初めて聞きました。岡崎は相変わらず僕はそんなに調子悪いとは思っていませんし、本人も考え込んでいるとも思っていません。ただ、仰る通り岡崎がここのところ代表の攻撃の柱になっているのは事実です。得点も結果も出しています。そういう意味で岡崎がケガした時、または岡崎だって調子を落とす事もあるだろう。そういう時は、本当にもう一つ考えなければならないというのはスタッフの間でも話しています。そういう意味で明日もし岡崎が出られないのであれば、他の選手にぜひ、得点を取るという仕事を、結果を残してもらいたいと期待してます」
Q:明日の相手は相当実力が日本とは違うと思いますが、その前の練習を非公開にした目的は?
「力の差があるどうのこうのではなく、勝負はそんなに甘いものではないです。香港代表は、かなり監督がハッパをかけて戦えるメンバー、とにかく自分たちがどうのこうのでは無く戦えるメンバーで行くようなトレーニングをやっていると報告を受けています。実際香港でやったときにうちは海外組を入れて試合をしましたが、ピンチはそれほどなかったですが、長谷部のロングシュートが入るまでは、ビッグチャンスを何回も外していましたが、点が入らないと。そういう意味で明日の試合で勝つためにできる事を全てやる。これは勝負の鉄則です。相手が弱いからこうで、強いから相手が強いからこうだ、なんて事はそんな隙を見せていたらどんな事が起こるかわかりません。それが勝負だと思っています」

Q:先日岡田さんが結果を出せなかったら、責任を取るしかない、話されていましたが、結果と責任を取る、という意味について教えてください。
「きちっとそういう言葉は表現してもらいたいんですが、結果に対しては責任を持たなければといいました。それはこういう時期だとか、そんな言い訳はワールドカップのためにメンバーを色々試すとか、そういう言い訳は許されない、という意味です。おそらく今おっしゃったのは進退をどうするかという事だと思いますが、それに関しては、そのために代表担当の技術委員長もいますし、会長もいますので、そういう事はちゃんと決めてくださいと。これは我々はいい結果を残そうが、悪い結果であろうがこれは従うしかない。それに関しては一貫した姿勢でやっています」

以上
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