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【2010シーズンスタート!:東京Vキャンプレポート】2月6日(土)川勝イズムが徐々に浸透!チームワークの良さが好ゲームの鍵。(10.02.06)

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今年もJ's GOALでは、全クラブのキャンプ取材を実施します。
レポートに加えて、動画でトレーニングの様子や、選手の生の声をお届けする予定です。監督はもちろん、気になるあの新加入選手のインタビューなど、2月下旬までの間、取材をしていきますので、お楽しみに!
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宮崎キャンプ3日目を迎えた東京Vは、J1横浜FMと練習試合(45分×3本)を行った。この時期だけに、勝敗以上に“掲げたテーマに対してどこまでやれるか”が非常に重要だが、その意味では、まずまずの内容だったと言えるのではないだろうか。

川勝サッカーの基本は『走れること』。今季始動時から、何よりもスタミナ強化に重点を置いてきたが、この試合も同じだ。「ゲームが一番のフィジカルトレーニングになる」と、通常の練習だけではなかなかできない、相手と常に競り合いながら走り続けるタフさを身につける最大のチャンスと位置付けた。
この試合の前にも通常通り午前練習が行われたこともあり、川勝良一監督がまず求めたのは「足が攣っても、最低でも70分間はやりきろう」だったが、負傷交代を除いて最初に行った土屋征夫の交代が80分だったというのは、及第点以上だろう。

また、それ以外でも、主力選手のコンディション事情もあるものの、菅原智のセンターバック、平本一樹のサイドバック、高木俊幸のワントップ、ユース所属の高木善朗の起用など、新たな試みから得た収穫の大きさに、指揮官は満足の笑顔を見せた。

さらに、阿部拓馬、富所悠、小林祐希(ユース所属)ら若手も果敢にゴールを狙い大アピールしたことも、明るい話題だ。「こういう姿勢がとても大事だ。我々は人数的には少ないかもしれないけど、スタッフも必死で面倒を見て、選手が誰一人疎外感を持たないで常に高いモチベーションでいられる、まとまったチームでなければいけない。そうなれば、人のために走ってくれるようになる」。川勝監督は、チームワークの大切さを改めて力説した。

ちなみに、試合はPKによる高木俊幸のゴールと、河野広貴の技ありゴールで2−0とヴェルディが勝利した。
「これからも、もっとみなさんに『楽しい』と思ってもらえるようなサッカーをやりたいと思います」。連日のハードトレーニングに疲労困憊だと苦笑しながらも、飯尾一慶が見せた充実の表情が非常に頼もしかった。

以上

〜練習試合後の川勝監督・高木選手コメント〜

●川勝良一監督:
「みんな意識高くやってくれたのが一番。相手がJ1なので、例え1対1で勝てなくても、みんなでまとまって守ればいい。大事なのは、1つにまとまるチームワークだと話したのだが、土屋がしっかりとそれを理解してまとめてくれた。
 まだ、現段階では戦術練習は1回か2回ぐらいしかやっていないのに、ボールを無理に取りに行かず、最終ラインと中盤の間の距離を広げないようにしよう、という約束もしっかりとまとまってやってくれた。ウチは、個人テクニックなど派手さのあるサッカーと、それをするための真面目さというギャップが面白い。それが見ている人に伝わればいいと思う」

●高木善朗選手:
「疲れました。中3の時に、プリンスリーグでユースの試合に初めて出た時と同じくらい緊張しました。もっと自分ではボールに絡めるプレーをしたかった。今日はカウンターの時は何度か出ることができたけど、その他ではけっこう守備にまわってしまうことが多かったので、これからは、もっとつなぎの部分とかでも加わっていけたらと思います」

以上

J's GOALでは2010も全クラブキャンプ取材を実施します!
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2月27日(土)13:35/国立
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2010.02.06 Reported by 上岡真里江
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