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【2010シーズン始動!】名古屋:田中マルクス闘莉王、金崎夢生選手移籍会見でのコメント(10.01.24)

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1月24日(日)、豊田スタジアムにて、田中マルクス闘莉王、金崎夢生選手の移籍会見が行われました。会見での両選手のコメントは以下の通りです。
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●田中マルクス闘莉王選手:
「こんにちは。先ほどの久米(GM)さんのスピーチが真面目すぎて、多少緊張が出てきました(笑)。本当に、こういったたくさんの報道陣に集まっていただいて、ありがとうございます。さらに自分のやっていかなきゃいけない仕事を、大きく感じさせてくれることだと思います。名古屋に来たのはストイコビッチ監督を男にするため。必ずそれを果たしたいと思います。これからも言葉は少なく、ピッチで活躍できるように頑張っていきたいと思います」

●金崎夢生選手:
「先ほど久米(GM)さんから紹介していただきました、金崎夢生です。自分がさらに選手としてレベルアップ、成長できるように、名古屋に来ました。もちろん来たからにはリーグ優勝っていうところを目標に掲げて、そのために少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」

〜代表質問〜
Q:まずは闘莉王選手にうかがいます。会見場に入ってこられてから、非常ににこやかな表情ですが、今の率直な気持ちをお聞かせください。
「本当に感じるのは、非常に大きな期待をしてくれていて、それに応えないといけないなというプレッシャーをこれから力に変えて。必ず名古屋を盛り上げてやっていかなければいけないなという気持ちでいっぱいです。本当に名古屋の一員になって、これから尊敬される、応援される選手になっていきたいなと思います」

Q:ヨーロッパでのプレーを希望されていた中で、名古屋への移籍を決めました。大きなきっかけは。
「心が揺れてた時に、監督とそして久米さんと、福島(専務)さんに会って。非常に説得の上手さを感じまして(笑)。それが大きく響いて、結局名古屋に加入することを決心しました」

Q:うまい説得の内容とは(笑)? 
「やっぱり監督の経験をいろいろと聞かせていただいて、非常に説得力のある言葉を頂きました。それに久米さんのニコニコしている顔がね、加わって、大事にされてるなという印象が強くて。この人たちのためにもね、必ず活躍して、楽しい時間や喜びを与えられればいいと思います」

Q:移籍交渉の過程では監督も加わったとのことですが、印象に残った言葉はありますか。
「実際に現役の時にも監督と対戦しまして、自分が対戦した中では上手さというか、一流だなと。本当に肌で感じていたので。さらにいろんなことをね、なかなかこういうところでは言えないことなんですけど、やっぱり本当にトップクラスのプレーヤーですから、説得力はあるなって感じはしました」

Q:そのストイコビッチ監督が率いるグランパスというチームはどのような印象だったのですか。
「いつもグランパスと対戦した時には、難しい試合になっていたし、最近の浦和のホームの試合では出てなかったんで。浦和が負けて、それを外で見てたんですけど、非常に賢いなという印象が強かったです」

Q:背番号は4番。浦和でも日本代表でもつけている番号です。この番号については。
「まあ、みんな知ってる通り、慣れてる番号ですけど。名古屋のサポーターの皆さんにも4番を愛されるように、応援してくれるようなプレーをね、これからピッチの中でやっていかなければいけないと思いますし。僕はスピーチの上手い人でもないし、なかなか話も、日本語もそこまでうまくないので。できるのはピッチの上なんで。そこで評価していただけるような、応援されるような4番になっていけたらなと思っています」

Q:闘莉王選手が大事にしている言葉、日本語でもポルトガル語でもありましたら教えてください。
「今まで自分が生きてきた28年間の中で、人生が教えてくれた、神様が教えてくれたっていうのは、ひとつだけ自分に残っています。何をやるにせよ、必ず思い切りやっていかなければいけない。それが、自分の原点じゃないかなとは思っています。やっぱり、やるからには気合でやっていかなければいけないと思うので。中途半端な形で結局終わってしまうということは、自分で許せない。だからこそ名古屋に来た時もね、自分の中で、決心して、決断が決まった時に、必ずやってやるっていう気合がね、沸いてきたので。それを名古屋で発揮できるように、気合いれてやっていきたいと思います」

Q:最後に、サポーターへ一言いただけますか。
「強いチームにならないと、サポーターもついてこないと思うんで。必ずドキドキやハラハラさせるような、リーグ戦にして、先ほど聞いたんですけど、この豊田スタジアムで7試合しかやらないというのが非常に寂しいことで。もう全試合ここでできるくらい。入りたくても入れないくらいのね、サポーターが集まるように強いチームを作っていって、名古屋を盛り上げてやっていければいいと思います」

Q:続いて金崎選手、逆に緊張したような表情も見えますが、いまこの会見にいる気持ちはいかがですか。
「そうですね、プロ1年目の加入会見をすごく思い出しています」

Q:その時と比べて、違っている部分はありますか。
「やっぱり、今年から新しいチームでまた始まるということで、ワクワク感であったり、そういう楽しみというのは、その頃とはまた違ったものがありますね」

Q:三重県の出身ということで、子供の頃から身近なクラブだったと思います。そのユニフォームを自分が着るということに関してはいかがですか。
「全然想像もしていなかったですし、本当にグランパスでプレーできるとは思ってなかったので、ビックリしてます」

Q:子供の頃から知っているグランパスというチームには、どのような印象を持っていますか。
「そうですね、小さい頃はあんまりJリーグの試合を見てなかったで、どっちかっていったら自分の家の一番近くの地元のチームというイメージでした」

Q:でも、小さい頃から憧れていた選手がいたんですよね。
「はい。ストイコビッチ監督はプレーを見てても、すごく上手いなというのを思っていて。小さい頃よく真似して、雨の中、リフティングしながらドリブルしていたシーンを真似したりしていたのを思い出しますね」

Q:そのストイコビッチ監督が熱望したことについては。
「そうですね、正直そのくらい憧れた選手だったので、素直に嬉しいです。今回グランパスに来たのはそういった期待もあるので、プレッシャーもありますけど、ワクワクしています」

Q:グランパスのプレースタイルについて思うところはありますか。
「攻撃的な姿勢というのは、僕が思い描くサッカーととても似てますし。やってる11人のサッカーだけじゃなく、見ているサポーターもワクワクするような、まわりも魅了するようなサッカー、監督とも合うんじゃないかと思います」

Q:背番号は25番になりましたが、なぜこの番号を?
「プロに入って1年目のフレッシュな気持ちでもう一度しっかりやろうという思いですね」

Q:最後に、サポーターへ一言。
「優勝を目標に頑張るので、ぜひ応援をよろしくお願いします」

Q:もうひとつ、代表合宿を目前にしていますが、そちらでも大事な1年になりますね。
闘莉王「本当に大きな舞台なので、正直どう調整すればいいか。僕も初体験なのでわからないですけど。自分としてはやることはひとつだけです。もう、時間を無駄にしない。思い切ってやること。ケガを恐れずにやっていくのが一番いいんじゃないかなと思っています。だからこそ、代表にいる時は切り替えてやっていくしかないし。名古屋に帰ってきたら名古屋のために思い切ってベストを尽くして。それが一番いい方法だと思います。大事にしたい1年です」

金崎「そうですね、よりいい経験ができると思いますし、本大会のメンバーに自分もしっかり入っていけるように、合宿から頑張っていきたいと思います」

〜質疑応答〜

Q:お二人に聞きます。豊田スタジアムの印象を聞かせてください。
闘莉王「好きです(笑)。一体感があって。非常に熱気を感じて、プレーしやすいと思います。あとはグランパスがもうちょっと頑張って、盛り上げて全部の試合をこっちでやれるように頑張っていきたいと思います」

金崎「スタジアムの雰囲気だったり芝生の状態が良かったイメージがあります」

Q:金崎選手は地元に帰ってのプレーになりますが、地元三重のファンにメッセージを。
「そうですね、本当に。高校から三重を離れて大分に行って。6年ぶりに地元に帰ってきたということで。地元の友達にもすごく喜んでもらえましたし、そういう意味で、大分に比べたらホームの試合など見に来てくれる回数も増えると思うので、その時は元気な姿を見せられるように頑張りたいと思います」

Q:金崎選手が名古屋に決めたきっかけを教えてください。
「いろいろ要因はありましたけど、本当に去年だけでなく一昨年も名古屋からはそういう話を頂いていて。久米さんの熱い思いも感じましたし、やはり優勝したことがないというところに魅力を感じて。自分が来て、優勝できるように頑張りたいという思いがあって。名古屋に決めました」

Q:闘莉王選手にうかがいます。リーグを制するために一番必要なものとは何でしょうか。
「本当に、名古屋の皆さんがなぜオレを名古屋に呼んだかというと、やっぱり結果を残すためだと思うんですね。本当に今日に言われた通り、30名の選手たち、そしてチームのみなさん。グランパスに関わっている人たちの思いっていうのは、本当に優勝したいんだなって気持ちから始まらないと、絶対先には光は見えないと思うんです。ひとりでも信じてなければ、そんなに簡単なものではない。結局途中でまた脱落してしまう。絶対に優勝する、心からしたいんだなっていう強い気持ちを持ってれば、必ず実現できると思うので。その強い気持ちをね、持つことが優勝への近道だと思います」

以上
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