本日、川崎市にある洗足学園音楽大学溝の口キャンパス内「前田ホール」にて川崎フロンターレの2010年シーズン新体制発表会見が行われました。
会見での福家三男常務取締役強化本部長のコメントは以下の通りです。
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●福家三男常務取締役強化本部長:
「ただいまご紹介頂きました福家でございます。一年間、大変素晴らしい声援。それからご支援をいただきまして、本当に感謝を申し上げたいと思います。この一年間、2009年。我々は優勝を目指して戦ってまいりましたが、選手監督は本当によくやってくれたと思っています。4つの大会を本当に良い結果で、ただ、一つタイトルという所まで残念ながら届かなかったという一年。皆様のご支援ご声援に本当に感謝を申し上げたいと。本当にありがとうございました。
昨年、逃したタイトルについては、今年2010年。なんとしてもこの目標を確実に手に入れる年、という強い気持ちで今年一年間戦ってまいりたいと思っています。この重要なシーズンの新体制発表で次の三つの点をお話させていただきたいと思っています。
先ほどらい話に出ています新スタッフ。そして新加入選手。補強のポイント。クラブが今後どう強化して行くのかという三点について簡単にお話させていただきたいと思います。
新スタッフにつきましては、一昨年、監督を努めて2位になりました高畠監督が昨年、ヘッドコーチとしてさらに経験を積みながら今年、新監督として決定しました。
それから新コーチには鬼木くんがU18のコーチから昇格しました。この二人はフロンターレを知り尽くした男です。また、フロンターレの礎を築いた男でもあると思います。非常に厳しいシーズンではありますが、両名の指導力、手腕には大いに期待するところがあると確信しています。ぜひ思う存分に力を発揮してもらいたいと思っています。他のスタッフについては変更はありません。このスタッフで今シーズン、目標である優勝を確実にすること。そして今までのチームの強化方針であります若手の育成ということに努力して行きたいと思っています。
続きまして、新加入選手。それから補強のポイントを簡単に説明させていただきたいと思います。
補強のポイントにつきましては、昨年も少し話しましたが、基本的な考えとして各ポジションごとに2名、もしくは3名の高いレベルでのポジション争いを行うことでチーム内の活性化。ならびに個人のレベル向上を図る事をベースとしています。そして今年は優勝を目指すチームとして次の二つのポイントを絞り込んで選手補強を進めてまいりました。
まずひとつは一年間を通して安定して力を発揮できるチーム。これを目指すためには攻守の安定感。これが非常に大事であろうと。そうするとポジション的に誰であろうか。それからどのポジションになるのだろうか。ボランチという事を考えまして我々は補強の計画の第一弾と。特に守備面でも非常に強く、特に我々のクラブは攻撃的なチームでありますので、攻撃から守備への切替時のディフェンス力。この辺を高める必要があろうと言うことで、今年度の重点項目でございます。
二つ目はオフェンス面でございます。当クラブの特徴でありますスピード豊かな攻撃サッカーはこれを継続しながらさらに得点力を高めるためには近年この場で何度もお話していますが、サイドアタッカーの補強。これも非常に重要な点でございます。この二つの点を重点ポイントとして今年スカウティングを行いながら、次の4名の強化選手を決定した訳でございます。私としてはほぼ満足のいく補強ができたと思っています。
新加入選手について紹介させていただきます。
皆様方から向かって左手。高須選手。高須選手はスピード豊かな左利きのストライカーでございます。その次が小林選手。身体能力に優れたストライカーで、関東大学リーグの2部での得点王。これは三年時に獲得しています。それから次が楠神選手です。みなさん昨年も強化指定選手としてリーグ戦にも出場していますしご存知の通りです。テクニック、状況判断に優れたミッドフィルダーであります。それから小宮山選手。横浜F・マリノスから新加入です。左サイドのスペシャリスト。正確なクロスに大きな期待を持っています。
この4名。我々はフォワード2名とミッドフィルダー1名。それからディフェンス1名。という事で、非常にいい補強ができたと思いますし、この4名を含めて今回レンタルでFC東京に行っていて戻ってきた佐原くんを含めて28名。大変重要な2010年の戦いに挑んでまいります。
それから3番目に先程クラブの強化の基礎基本という話をしましたが、やはり我々のクラブ。今後常勝チームを継続して行くためには若い選手を育ててトップチームへと安定した供給源となる体制をさらに継続し、安定した結果を残さなければ常勝クラブとはならないということを痛感しておりますし、これが必須の条件だと考えています。
ということで、さらにトップチーム、それと下部組織のジョイント。これは選手もそうですが指導者についても下部組織でしっかりと成長しながらトップチームで指導者になれるという成長を我々はしっかりと見ていかなければならないと思います。これは非常に大事なこれからの施策であろうと思っています。
最後になりますが、今シーズンまたACLを含めまして4つの大会、それから代表選手はワールドカップを含めて非常に厳しいスケジュールで一年間を戦ってまいります。1月の21日から宮崎キャンプで厳しい一年を乗り切るための体力作りを行い、完全な体制で臨みたいと思っています。今シーズンは高畠監督を中心に人とボールが動く。そして心技体を兼ね備えたチーム。これをさらに目指しながら、クラブがもうワンステップできるよう、努力する所存です。今年もまた毎試合毎試合厳しい戦いを、苦しい状況を皆様の熱い声援、ご支援で2010年、本当に目標とする結果が残せますよう、皆様のご支援、ご声援をさらにお願い申し上げながら挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました」
以上
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