本日、川崎市にある洗足学園音楽大学溝の口キャンパス内「前田ホール」にて川崎フロンターレの2010年シーズン新体制発表会見が行われました。
会見での武田信平社長のコメントは以下の通りです。
★2010年度川崎フロンターレ後援会 会員募集中
詳細はこちら!(川崎フロンターレ公式サイト)
★サッカー検定 申し込み終了迫る!
-------------
●武田信平社長:
「ただいま紹介に預かりましたフロンターレの武田です。今日は2010年の、新体制発表会にこれだけ多くの皆様に来ていただきまして、誠にありがとうございます。また昨年も一年間、多くの人に熱いご声援と多大なご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。心から感謝を申し上げる次第でございます。
それから今日、前田ホールを貸していただきました洗足学園音楽大学様。それから先程からシーズンの幕開けに相応しいとても元気の出る演奏をしていただきました学生の皆さん。そして、今日特別出演を快く承諾していただきましたゲストの方。大変ありがとうございます。名前は今は申し上げることができません。固く禁じられております(笑)。
昨年の成績ですが、まずはナビスコカップ。これにつきましては絶対に勝てるという気持ちで臨んだんですが、残念ながら手からポロッとこぼれてしまったような感じで、惜しくも準優勝となりました。またリーグ戦につきましても、最終節までタイトルを争ったんですが、最終戦に勝ったにも関わらず準優勝ということで、昨シーズンは本当に残念な、勿体無いシーズンだったなと、こういうふうに私は思っています。ただ、念願のタイトルは獲得出来ませんでしたが、ナビスコ、ACL、リーグ戦と並行して厳しいスケジュールを戦ってまいりました。そういう意味では選手、監督、スタッフ。非常によく頑張ったなと考えております。それで、こういう厳しい日程を乗り切る事ができたのは全員がもちろん頑張ったということはあるんですが、若手の成長によりまして戦力がかなり充実したということが言えると思います。昨シーズンはこの部分が大きな収穫だったなと私自身は思っています。
今シーズンもACL、リーグ戦、ナビスコ、天皇杯と、4タイトルを目指して戦う訳でございます。もちろん目標は優勝ですが、リーグ戦を第一優先に考えて行きたいなと思っています。
今年こそ優勝します。この言葉にはみなさん、そろそろ耳にタコができたというふうにおっしゃるかもしれません。しかしながら私たちはタイトルを手に入れるまでは、とにかくしつこく、粘り強く諦めずに何回でも挑戦して行こうというふうに思っています。みなさん、耳に出来ましたタコはですね、今年中に必ず治りますから、もうしばらくのご辛抱をよろしくお願いしたいと思います。
先シーズンのキャッチフレーズは、ワンステップでございました。過去、なかなか、手に入りそうで入らなかったタイトルを、一歩進んでなんとしても手に入れようと、いう決意を込めた言葉でした。しかしながら、半歩は前進しましたが、一歩前進することができなかった。昨シーズンを振り返ったときに、第32節の大分戦が非常にクローズアップされますが、私はそうではなく、1シーズンを通して考えたときに、やはり落としてはいけない試合がいくつかあったなと、いうふうに思います。これは確実に勝って行けるようにならないと、優勝というのは難しいのではないかと、思います。
昨年の新体制発表会の時に小学生のファンの方が、『ちゃんと勝ってね』と、そういう言葉がありました。大変心に響いた、ざくっと響いた言葉なんですが、そうなんですね。ちゃんと勝てるようにならないといけないと思います。ちゃんと勝つためには昨シーズンの悔しさをばねにして、技術、戦力、体力、チームワーク。そして精神力。こういったものを全般的に格段にレベルアップして行かなければならないのではないのかなと、思います。
それを『プラスアルファ』という言葉にして、今年のキャッチフレーズにしました。今シーズンは関塚監督に変わりまして、高畠監督がチームの指揮をとります。高畠監督には『プラスアルファ』の積み上げというものを是非とも達成して欲しいということをお願いしました。
鬼木新コーチを含めましてスタッフと強力しながら確実に実行してくれるだろうと、私はそのように思っております。後ろには今シーズンの新加入選手が控えております。小宮山選手、楠神選手、小林選手、高須選手。4選手でございます。どの選手もフロンターレを優勝させるという強い気持ちを持って加入しましたので、必ずや優勝に導いてくれると。そのような活躍をしてくれると言うふうに確信しているところです。
それから今年の夏になるんですが、やっと自前の選手寮を作ることになりました。麻生のグラウンドの近くに作るんですが、選手にとってグラウンドの近くに寮があってそこで食事もしっかりしたものが取れると言うのが非常に大事なので、そういう意味では後ろに控えている新加入選手も寮でコンディション作りをしっかりしてもらえればと思っています。
それから、恒例になっているんですが、今シーズンのですね、開幕という事なんですが、実はまだ最終決定をしていません。これから申し上げることはこの私武田の願望とかですね、それから憶測に満ちたものでございますからその辺のところをよくわきまえて聞いていただければと思います。
まず、日程ですが皆さんご存知の通り3月9日にはACLが等々力で行われます。ですからコンディションの事を考えると7日というのはかんべんして欲しいなと。やっぱり6日に開幕戦を迎えたいと、これは私の強い願望でございます。それから相手についてですが、これは憶測なんですが、キーワードとしては、『武田の最大のライバル』というふうに申し上げておきたいと思います。
それから等々力競技場の事ですが先程阿部市長さんから話がございました通り、市長は必ず全面改修すると約束してくださいました。本当にありがとうございます。ここまで来ることができたのも本当にみなさんの熱意。それとご協力によってここまで来ることができました。本当にありがとうございました。昨シーズンはリーグ戦1試合平均で、18847人の方に等々力に来ていただいています。これはほとんど満員状態に近いんですね。これ以上のお客様に来ていただいて等々力をより一層盛り上げていただくには、快適で安全でより大きな等々力競技場を作りなおすしかないと、そう考えています。ファン、サポーター、それから川崎市民の切なる思いをできるだけ早く形にしていただきますよう、阿部市長よろしくどうぞお願いします。
最後になりますが、昨年もう一歩のところで取れなかったタイトル。悔しさを忘れずに今年は是非ともタイトルをつかみたいと、思っています。そのいきで今シーズン全力で戦ってまいりたいと思います。みなさんもぜひ、大きな声で応援をよろしくお願いしたいと思います。
ファン、サポーター、それからスポンサーの皆様。株主の皆様。ボランティアさん。それから川崎市。それから川崎市内の色々な団体の方。多くの皆様と一緒に、ともに一体となって戦って悲願のタイトルを手にしたいと思います。どうか今シーズンも熱い、大きなご声援をよろしくお願いしたいと、思います。ありがとうございました」
J’s GOALニュース
一覧へ【2010シーズン始動!】川崎F:2010新体制発表会見での武田信平代表取締役社長コメント(10.01.10)
恒例の開幕戦については、最終決定していないがヒントは「武田の最大のライバル」と出された。
今季のキャッチフレーズは「プラスアルファ」
- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- J3・JFL入れ替え戦
- bluelock2024
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off