12月12日(土) 第89回天皇杯準々決勝
鹿島 1 - 2 G大阪 (15:04/カシマ/11,053人)
得点者:29' 山崎 雅人(G大阪)、44' 田代 有三(鹿島)、69' 山崎 雅人(G大阪)
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●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:これで今シーズンが終わりました。
今シーズンをふり返って、一番印象的に残っていることをお願いします。
「リーグ戦の3連覇が一番印象的なことなのではないかと思います」
Q:前半ずっと立ってご覧になって選手のミスなどに声を荒げていたと思います。前半の45分を監督はどのように見ていたのでしょうか?
「まず、今日だけのことではなくて毎回試合が始まってからすぐに立ち上がっていますし、毎回そういった指揮の姿勢を見せております。ミスがあることに対しては当然ながら通訳を通じて修正する点を要求しています。確かに前半はミスが多すぎたかなと思います」
Q:監督からご覧になって選手に疲れが残っていた印象はないですか?
「いいえ。何もないです。強豪クラブ同士の試合であって、ガンバはずっと試合を観戦するといった戦法をとってくるチームなのかといえばそうではありません。我々同様、相手にプレッシャーを与え続けてミスを誘うやり方をとっているわけです。また個の質や能力も高いものをもっているわけで、そう簡単な試合運びができるわけではない。そういった意味で相手のメリットもあるし、同時に我々の選手が単に疲れていたということではない。うちの選手も一生懸命やっていた中で、こういった結果になった。高いレベル同士の戦いになれば、こういった試合展開になるのではないかと思います」
Q:残念ながら準々決勝で敗退が決まったことについてはどうですか?
「実際、このカードというのは決勝で見たかったカードではないかと思います。残念ながら準々決勝というところでぶつかる組み合わせになってしまいました。今年はガンバと4戦して3勝1敗で、鹿島の総得点が確か10だと思うんですけど、こうしたチームにそれだけの戦いが出来たことは評価できることだと思います。前半はあまりよくなかったですけど、後半は盛り返して良い形が出来たのではないかと思います。あとは正直に言いますと、5-1で勝った試合(リーグ戦33節)の方が、ガンバは内容的には良かったのではないかと思います」
以上
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