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【第89回天皇杯準々決勝 鹿島 vs G大阪】西野 朗監督(G大阪)記者会見コメント(09.12.12)

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12月12日(土) 第89回天皇杯準々決勝
鹿島 1 - 2 G大阪 (15:04/カシマ/11,053人)
得点者:29' 山崎 雅人(G大阪)、44' 田代 有三(鹿島)、69' 山崎 雅人(G大阪)
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●西野 朗監督(G大阪):

「まず、ホッとしてます。今年アントラーズに対して4つ目のゲーム。すべて良い結果が出ていませんでした。2週間前(J1リーグ戦33節)、ガンバのスタイル、ガンバらしさを全く出せない試合をやったあとでのゲームだったので、なんとかリカバーした良いゲームだったと思います。
自分たちへのチャレンジ、アントラーズへのチャレンジでもありました。自分たちは2週間前にできなかったチームスタイルや個人のパフォーマンス、それに対するチャレンジをしようと言っていました。アントラーズはチャンピオンになって、まだシャンパンも抜けきってなかった。それが幸いしたのかもしれません。良い出足からガンバのリズムで前半もやれていたのでロスタイムは非常に残念ではありますけど、良いリズムでやれていました。ハーフタイムも非常にアグレッシブな空気はあったので、『いけるゲーム』という中でハードワークをして戦ってくれたと思います。まあ、いろんな思いはありましたけど、今年アントラーズに対して一矢報いることができたと思います。次に繋げないと意味がない。インターバルがありすぎますけど、このインターバルをどう次のゲームに持って行くかということが問題なのかもしれません、今年の天皇杯に関しては。あと2試合、ベストゲームをやりたいと思います」

Q:本日、2得点した山崎雅人選手への評価と、直前でメンバーチェンジしたチョ ジェジン選手の状況を教えていただければと思います。
「(チョ ジェジン選手の)状況はわからないですね。多少朝に調子が悪いなという感じはしたらしいんですが、食事するまではまったく問題なかった。食事もとれて処方すればいけると個人の判断はあったのですが、スタジアムに来て着替えるときに急激な悪寒を感じたり、熱がかなり上がっていて、みるみる顔色も悪くなって。状況はいま現在はわかりません。
山崎のここのところの先発というのは、アントラーズとの試合後、少し全体的にアグレッシブさというかディフェンスとオフェンスの推進力が少し足りない感じがしました。ペドロ(ジュニオール)の個人での推進力ではなく、チーム全体でのアグレッシブさというものを出す中で、あいつのああいう機動力(を期待していた)。最終的にああいうフィニッシュを期待はしていなかった。するところではないと思ってました。とにかくチームのリズム、前への力を彼に求めてスタートさせました。それを実践してくれていると思います。誰よりも動いて、誰よりも早いタイミングで引き出す、と。攻守にアグレッシブさを出して、彼がいま引っ張っていってくれてると思います。それを今日も見せてくれたと思います」

Q:佐々木勇人選手、安田理大選手に出した指示を教えてください。
「守りきろうというようなディフェンスラインが良い状況ではない。増して田代に制空権を取られやすい。ラインを落としたらセカンドボールをいろんなリアクションを取られてやられるという、徐々にそういう状況になってきたんで、とにかく前への全体的な押し上げを彼らに期待しました。山崎も入ってましたけど、状態も徐々に終盤に落ちてきて、足がつった状態だった。とにかく今日は自分たちでいかにアクションを起こせるかということ。人ではなくボールに入っていくかということが追究するところでした。最後まで、そういうスタイルの選手を出してメッセージとして『落としたらやられる』。それを少しずつ引き上げて、気持ちの面でも少しずつ前に出ていけたところだと思います」

以上
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