11月29日（日） 2009 J2リーグ戦 第50節
湘南 0 - 0 草津　（16:04／平塚／14,080人）
スカパー！再放送 Ch180 12/1（火）08:00〜（解説：都並敏史、実況：加藤暁、リポーター：児玉美保）
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●野澤洋輔選手（湘南）：
「試合自体には言うことはないです。あれだけ攻めたのに点が入らなかったのは仕方がない。GKとしては0点に抑えられたのは良かった。後ろから見てて、フィールドプレーヤーに固さは感じられなかった。（この結果は）最終節下手に引き分けてもOKというよりも勝てば自力で昇格が決められるのでやりやすいと思います。新潟で昇格を決めたときも、最終節でホーム勝てば昇格という状況だったのでそれと同じ。今回は次はアウェイだけど、サポーターがホームのような雰囲気を作ってくれると思います。（PKの時にセンターサークル付近でDF陣と話をしていましたが？）あれは相手のクリアが都倉選手に渡りカウンターのようになっていたのでそこを気をつけろというのと、相手がだいぶ引いていたので、ボールを回して攻めていこうという話をしました」

●田村雄三選手（湘南）：
「草津の選手と試合後に話をしたのですが、リトリートして戦うことにしていたと言っていました。ただPKや何度かあったチャンスなど決めるところ決められなかったのでこういう結果になりました。ただ最低限の勝ち点１はとった。次（自力で昇格を決めるには）勝つしかないのは目標がはっきりした。都倉も高田さんも早さと高さがあるのでそこをしっかりと抑えることを意識していました。開幕当初は今日の半分くらいのお客さんだったのに、ホーム最終戦は1万4000人以上の人が来てくれました。皆には勝利をプレゼントしたかったです。まだ終わってない。次の一戦が今までやってきたことを出す場。勝つか負けるかで天国にも地獄にもなる。勝たないと今までやってきたことの意味がなくなる。（試合に向けて何か特別なことは？）普通に入ることと、ただ勝つことを考えていくのみです」

●中村祐也選手（湘南）：
「（次に向けては？）前半押し込んでる時間にとれなかったのは改善していかないといけないと思う。最後は気持ちが大事だと思う。前半、豊（田原）さんが動かずに起点となり、その裏に僕が走るということをやった。まず最初は裏を狙うというのは悪いことではないと思う」

●坂本紘司選手（湘南）：
「次勝てばいいというのはシンプルになって良かったという意味でポジティブにとらえています。立ち上がりから計算せず出し惜しみなくやります。あと90分でシーズンが終わる。今日の勝ち点１は次勝った時に大きな意味を持つと思う。クラブとしても自身としても地道にやってきたことが間違ってなかったとすれば結果につながると思う。自分を信じてやるだけです」

●村松大輔選手（湘南）:
「（後半危険なシーンもあったが）サイドで裏を取られても中で弾けばやられない。相手にやられている感じはなかったし、焦りはなかった。都倉選手にも思っていた以上に仕事をさせなかったと思います。後ろが我慢すれば負けることはない。残り2試合2勝するつもりでもともとやっているので、今日引分けただけで、次も勝つつもりで闘うだけです。プレッシャーはありますが、多くのお客さんが観に来てくれて、プレーしていて楽しい。これまでやってきたことを見つめ直して、一人ひとりがハードワークすれば上に行けると思います」

●臼井幸平選手（湘南）:
「勝ちたかったことはたしかです。でも昇格はそんなに甘いものじゃないと思っている。前半のチャンスを決めきれなかったことがドローの要因だと思う。ディフェンスは0に抑えることができたので、引いて守られたときにいかに崩すかが課題です。甲府戦のように、もっともっと気持ちを出せればよかった。球際とか細かな気持ちが大事。けっして悪くないので、継続して、あと1試合にすべてをぶつけたい。勝てば上に行ける。勝つことだけを信じてやっていきたい」

●寺川能人選手（湘南）:
「自分たちのやってきたことをやろうと試合に臨みました。勝ちに行ったので、そのぶん前にかかりすぎたと思う。勝とうとする意識が強く、味方同士がサイドでダブったりした。そんなときに僕とかがもうすこし中で受けられればよかったと振り返って思います。草津は長いボールが多かった。ただ、僕らは勝てばいい状況にある。だから精神的にマイナスにはなっていない。余計なことを考えず、勝つだけです」

以上