11月28日（土） 2009 J2リーグ戦 第50節
Ｃ大阪 2 - 1 岐阜　（17:04／長居／17,061人）
得点者：8' 西川優大（岐阜）、19' 船山祐二（Ｃ大阪）、23' 船山祐二（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch180 11/29（日）09:30〜（解説：長谷川治久、実況：谷口広明、リポーター：森田純史）
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●西澤明訓選手（Ｃ大阪）
「（最後のセレモニーでの）胴上げは上げすぎでしょ！　何回上げるんだよ（笑）。みんなが20回上げるって言うんで、『まじでいいよ、3回でいいよ』って言ったんだけど。そのくせ、重い重いって言うし。肩車しなかったのは、変でしょ（笑）。
（Q：今年Ｃ大阪に戻って、J1復帰に貢献したことについて）
苦労しなかったわけじゃないけど、チームの調子自体がいい時期が多く、あんまりガタガタ言うこともなく、みんなに自由にやらせていたというか。アドバイスできるところはしましたが、いい子ばかりで、問題児も少なかったですし。（一番の思い出は）うーん…、ないですかね（笑）。結構覚えてるんですけど、一番は…、別に、特にないですね。日本代表もそうだし、海外に行ったのもそうだし、負けたのも大きな財産だし、いっぱいありますけどね。シュートもほとんど覚えてますし。
（Q：今日も1本ゴールを狙っていたと思うが？）
そう思ったんだけど、レヴィー（クルピ監督）が結構ピリピリしていて、『アキ、ディフェンスから入れ』って言うから（笑）。最後、ちょっとでも出られてよかったです。（最終戦は）どうなんですかね、明日レヴィーと話をしますが」

●船山祐二選手（Ｃ大阪）
「（2点目のファインゴールは）塁さん（小松）がいい形でキープに入ってくれて、いい形で落してくれたので、打とうと思ってて、あそこはダイレクトで打ったんですが、トラップかダイレクトかで迷ってたくらいで、パスの選択肢はなかったんで。今週はいい練習ができたので、振り抜くことができました。
（Q：大舞台での大仕事で、Ｃ大阪サポーターに強烈な印象を与えたと思うが？）
だといいんですけど。とりあえず勝利と、アキ（西澤）のためにという気持ちが強かったから、そこで勝利に貢献できてよかったです。アキさんにはハーフタイムに『次、決めたら来いよ』と言われて、『行きます！』って言ったんですけど、後半は動くことができなかったです（笑）。交代については、むしろ交代してほしかったくらいなんで、そこはレヴィー（クルピ監督）と合いましたね（笑）。フレッシュな選手が出たほうがいいし、あそこで自分かなと思ったので、よかったかなと思います。優勝は、やっている限りはあきらめたくないですし、あきらめてない。自分たちがあと1勝するだけでいい。結果はあとから付いてくるもので、自分たちの戦いに集中して、残り1試合頑張っていきたい」

●乾貴士選手（Ｃ大阪）
「（優勝の可能性をつなげたが）それができたことはよかったと思います。でも、まだあと1試合あるので、しっかり集中切らさず頑張りたい。明日は徳島と仙台の試合があるので、とりあえず結果を願っておきます。
（Q：今日は守備面で頑張っていたが？）
そうですかね…。わかんないです（苦笑）。アキさん（西澤）には点を取って終わってもらいたかったので、どうにかチャンスメイクはしたかったですが、あんまり何もできず終わって、悔しいのは悔しいですね」

●石神直哉選手（Ｃ大阪）
「仙台戦の緊迫した試合のあとで、レベルも違いますし、でも早い段階でポンと入れられちゃったんで、やばいなって感じになった。そこでフナが決めてくれて、そこからはいつも通りできたんじゃないかと思います。（岐阜は）攻め残っている感じが多かったですね。自分たちがミスったときにサイドのスペースを突かれる部分が多かったです。そこはやっていて気になる部分でした。
（Q：船山選手の活躍について）
マルチネスが帰ってきて出番を失っていたんですが、本人もこういうチャンスをしっかり結果を出したいと思っていただろうし、そういう話もしていたので、結果を出せてよかったんじゃないですか。
（Q：後半は押し込まれたが）
凌げてよかったです。第2クールの悪いときだったら、ああいう時に失点して、引き分けだったり負けていたのが、踏ん張れたのがよかったと思います。明日の仙台の結果を見て、引き分けなり負けなりの結果ならチャンスですし、最終戦は何かが起こるかもしれないし、そうなる気もするので、集中して戦いたい。以前の浦和（2007年シーズン）みたいな例もあるし」

●羽田憲司選手（Ｃ大阪）
「勝ったんでよかったんじゃないですか（照笑）、とりあえず次につながる試合になったので。次勝って、仙台がどうなるか分からないですが、勝って終わりたいなと思います。
（Q：立ち上がり先制されながら、前半のうちに逆転したが？）
しっかり落ち着いていられたと思います。船山の2ゴールについては、よかったですね前半は。後半は全然でしたが（笑）。いつもスロースターターと言われていて、後半から力を発揮していたんですが、今日は前半からちょっと飛ばしすぎていましたよね（笑）。でも前半はすごくボールに絡んで、いいシュートを打っててよかったと思います」

●酒本憲幸選手（Ｃ大阪）
「立ち上がりみんな硬かったかなというのはありましたが、ボールがつながり出したらリズムが出てきて、いい時間帯にフナ（船山）がいいシュートを決めてくれた。あれで助かった部分もあって、後半に入ってアキさん（西澤）のことを気にしたんかなというところもあったし、中盤もがら空きやったんで。（西澤には）もっと点数を取って長い時間を（プレーしてほしかった）、昨年の森島さんのときもそうでしたが、そういう意味では悔しいですね。優勝の可能性はまだ残っているし、勝ててよかったです、うれしいです」

●山口螢選手（Ｃ大阪）
「僕が出る前は2ボランチやったのが、僕が出てから3ボランチになって、へそがハネさん（羽田）で、僕が右で、左がマルチネスみたいな感じになりました。前に出た試合よりかは緊張はなかったですが、時間がそんなになかったので、自分のいいところはそんなには出せなかったですが、前よりはだいぶよかったかなと思います。監督からも前に上がっていいと言われていたので、前にも行きました。（西澤選手のホームラストゲームのことは）一応意識はしました。来年に向けてもここでしっかり結果を出して、来年J1なんで、そこで出られて初めて成長したというふうになるので、そこにつながるように頑張っていきたい」

●小松塁選手（Ｃ大阪）
「ホーム最終戦だったし、勝利が必要だったので、逆転できてよかったです。立ち上がりは集中しようと入ったんですが、1チャンスを決められて、そこからは後ろもしっかり集中して、あまりピンチもなく、ゲームもコントロールできました。前半のうちにチームが2点を取れてよかったです。勝つことしか優勝のチャンスはないので、仙台の結果を気にせず、あと1試合勝って、結果を待ちたいと思います」

●西川優大選手（岐阜）
「ゴールシーンは、（永芳）タクマのシュートが相手に当たったのが、うまいことボールがこぼれてきた。これを打たないとと思って打ったら、GK正面に飛んだ感じだったけど、入ってラッキーでした。前半の早い時間帯に取って、自分たちが有利に進めると思ったんですが…。何回打っても入るかどうかというような、相手のシュートが入ってしまった。前節といい、運が向いてないところもあったと思います。ただ、中身は悪くないし、悲観する内容でもじゃない。あと天皇杯を含めると最低2試合、最高4試合あるので、次にホームで勝って、いい形で名古屋戦に臨みたい」

●吉本一謙選手（岐阜）
「前半、失点した時間帯はちょっとダメな感じになってしまいました。後半は岐阜の力を出せたと思いますが、結果的に負けてしまったので…。自分はDFなので、ゼロで抑えるというところから始めないといけないと思っています、前がせっかく決めてくれたので。次は今年最後なので、結果にこだわっていきたい。岐阜のサッカーを見せて、いい内容で、いい結果が出せるよう、それに向けて頑張って練習していきます」

以上