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【J1:第33節 千葉 vs 大分】プレビュー:攻守にアグレッシブなプレーを発揮し、ホームゲーム最終戦を勝利で飾りたい千葉。調子を上げている大分は最下位脱出を狙う。(09.11.29)

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11月29日(日)J1 第33節 千葉 vs 大分(16:00KICK OFF/フクアリ
スカパー!生中継 Ch180 15:50〜(解説:川本治、実況:八塚浩、リポーター:飯田留美)
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前節(J1リーグ戦第32節)で2−1(千葉の得点者はFWの新居辰基とネットバイアーノ)でF東京に競り勝ち、J1リーグ戦では第16節大分戦以来の勝利、江尻篤彦監督のJ1リーグ戦初勝利をあげた千葉。F東京の不調に助けられた面もあったが、第31節の敗戦でJ1リーグ戦の16位以下が確定したショックを払拭し、攻守ともにアグレッシブなプレーを貫いたことが勝因だった。その前節で22分に左膝の負傷で交代したFW巻誠一郎は今節は欠場。さらにMF中後雅喜が累積警告のため出場停止だ。代わりにスタメンに入るのはネットバイアーノ、MF下村東美と考えられる。

大分はJ1リーグ戦第30節で京都に1−1で引き分けて16位以下が確定したが、第25節以降は4勝4分と勝負強さを発揮している。特に前節は、Jリーグからの6億円の融資決定、溝畑宏社長の辞任表明などピッチ外に大きな動きがあり、DF深谷友基がA型インフルエンザを発症するなど厳しい状況だったが、第31節終了時に首位の川崎Fを相手に勝利。スコアこそ1−0(得点者はMFフェルナンジーニョ)だったが、攻守両面で川崎Fを圧倒し、内容は今季のベストゲームといえるものだった。

前節終了時の勝点は千葉が27(得失点差は−20)、大分が26(得失点差は−21)。千葉は今節で負ければ最下位に落ちてしまう。今季のホームゲーム最終戦でもあり、試合後には11月25日にクラブから今季限りでの現役引退が発表されたDF斎藤大輔の挨拶が特別に予定されている。ここは何としても勝ち、気持ちよく試合後のセレモニーを迎えたい。

前節の戦いぶりから、互いに前線から厳しくプレスをかけてボール奪取を狙う激しい主導権争いが予想される。千葉としては、前節は2トップの一角に入っていた大分のフェルナンジーニョをしっかりマークしたい。過去にG大阪や清水に在籍したフェルナンジーニョは優れたテクニックとスピードがあり、動きを抑えるのが難しい選手で、これまで千葉も苦しめられてきた。さらに前節の大分は攻撃陣がポジションを流動的に変えて川崎Fの守備陣を翻弄していただけに、ボールの位置に気を取られすぎてボールと逆サイドの相手選手をフリーにしないようにすることが重要だ。

また、攻撃は前節同様、ボールを奪ったらピッチの横幅いっぱいを効果的に使い、積極的にサイドから仕掛けたい。前節の反省点として新居、DF福元洋平が話したように、状況に応じて『パスをつなぐ攻撃と相手DFの背後にロングパスを入れる攻撃』を織り交ぜ、メリハリをつけながら大分の守備を崩して得点を狙うことが必要だ。

千葉は、対大分の公式戦での敗戦は第87回天皇杯での1回だけで、J1リーグ戦の通算対戦成績は千葉の11勝2分。前回対戦(J1リーグ戦第16節)は2−1(得点者は、千葉がFW深井正樹、下村、大分がMF高橋大輔)で千葉が勝った。来季の戦いを見据える意味でも大分に対千葉の苦手意識を強く植えつける勝利を獲得し、連勝といきたい。

以上

2009.11.27 Reported by 赤沼圭子
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