１１月２６日の北部練習場での一こま。
いつもの長〜い練習が、１２時過ぎに終了した。
しかし、自主練や取材などで岸野靖之監督がサポーターのところに出てきたのが３時過ぎ
その間、ずっと待ち続けた梶原さん（右：筑紫野市在住）と森岡さん（左：太宰府市在住）。
この日、どうしても渡したかった“千羽鶴”を持って今か今かと３時間近くを待っていたことになる。

梶原さんは、ベストアメニティスタジアムで鳥栖の試合を見てからの熱烈なファンとなったそうだ。
今季で契約満了となる岸野監督にお礼をしたくて、森岡さんと千羽鶴を折ってお礼の品に代えた。
千羽鶴を手渡された岸野監督は、「勇気をもらいました。鳥栖にいた５年間は本当に幸せでした。残り２試合を、全力で戦います」と応えていた。

誰からも愛された岸野監督。
鳥栖での思い出の品がひとつ増えてとてもうれしそうだった。

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2009.11.27 Reported by サカクラゲン