11月21日(土) 2009 J1リーグ戦 第32節
広島 0 - 0 名古屋 (17:04/広島ビ/13,728人)
スカパー!再放送 Ch183 11/22(日)08:00〜(解説:沖原謙、実況:君崎滋、リポーター:掛本智子)
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●ペトロヴィッチ監督(広島):
「今日の試合の内容は、素晴らしかった。いいテンポだったし、レベルの高いゲームだったと思う。両チームともしっかりとボールをポゼッションして、危険な攻撃を仕掛けられたし、チャンスもつくることができた。2-2とか3-3だったら、見ている人はもっと面白かったのかもしれないが、我々の選手たちはみんなよく走り、よく戦った。彼らのプレーには満足している。怪我で欠けている中でしっかりと戦えた選手たちをほめたい」
Q:森崎浩司の復帰について。
「この事実は、我々にとっての勝利だし、そして3ポイントである。本来なら、15分くらいの時間をあげたかったのだが、拮抗した試合の中で投入のチャンスがなかなかなかった。しかし、浩司が試合に出たこと、ピッチに戻ってきたこと、試合の感覚を得られたことは、本当に素晴らしい。サンフレッチェというクラブにとって、大きな勝利である」
Q:数字上、3位の可能性が消えてしまったが。
「もちろん、その事実は残念だ。ただ、シーズン前に我々が1位とか3位とかを狙えるとは、誰も予想できなかったはずだ。最後の5試合前までは1位のチャンスもあったし、残り3試合となった今日の試合までは3位の可能性も残していた。これは、素晴らしいシーズンだったと言っていい。しかも、我々は多くの怪我人が存在したにもかかわらず、だ。
3位の可能性はなくなったが、4位はまだ狙える位置にある。4位に入れば、天皇杯次第でACLの可能性もある。だからあと2試合、4位に入ることを目指して頑張っていく。
昨年から今年にかけて、素晴らしいシーズンを過ごしている。私の35年間のプロ生活でも白眉といっていい。
今日、名古屋と互角の試合ができたことも素晴らしい。彼らはベンチにマギヌンや田中隼麿を残しているようなチームなのだ。そういう相手と五分の闘いを見せたことは、チームの成長の証である。
私自身、監督として自分のことだけを考えているわけではない。クラブの状況を常に意識して、仕事を進めている。ACLのために5人も6人も補強するよりも、例えば横竹翔や岡本知剛のような若い選手を育てる努力を積み重ねた上で、ACL出場権を得る。それが我々のチーム、そしてクラブにとっても素晴らしい仕事だと思っている。
10人の選手を補強したからといって、確実に強くなる保証はない。しかし、毎回の練習をしっかりとやっていけば、間違いなくチームは成長する。そういう地道な努力を積み重ねて、選手と共に成長していくのがサンフレッチェ広島というクラブだ。
今季の大きな収穫は、他のクラブやサッカーを見ている人たちから、広島のサッカースタイルの印象を植え付け、サンフレッチェというチームに対してリスペクトをもらえるようになったことだ」
以上
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