11月21日（土） 2009 J1リーグ戦 第32節
清水 0 - 2 Ｇ大阪　（14:04／アウスタ／20,011人）
得点者：14' ルーカス（Ｇ大阪）、70' チョジェジン（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 11/22（日）05:00〜（解説：川勝良一、実況：桑原学、リポーター：小野響子）
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●長谷川健太監督（清水）：
「90分間、選手は本当によく戦ってくれたと思っている。また、本当に多くのサポーターに最後まで声援していただいて、本当にありがとうございます。
立ち上がりから気持ちが入って、少し硬さはあったが、何とか今日のゲーム、ホームで連敗を止めて、G大阪に勝って、ACLまた優勝のかすかな望みにつなげたいという思いで、選手たちもプレーしてくれたと思っている。そういう中で先制点を取られる苦しいゲーム展開ではあったが、何度か前半、また後半の頭に決定機があって、そういう場面で決めきれなかったというのと、0-1の状況の中でDF陣はよく辛抱してくれたと思っているが、先に2点目を取られてしまって、非常に苦しい展開になった。そのことが、今日のゲームを非常に難しくしたし、こういう結果になった要因だと思っている。
先に取られて、G大阪がディフェンスに下がるのが非常に早くなって、なかなか裏にスペースがない中で、もう少しサイドをうまく変えられればというゲーム展開だったと思っている。ハーフタイムにそういう話をして、選手たちも何度かチャレンジしてくれたと思っている。そういう中で何度かクロスからチャンスも作ってくれたと思っている。ただ、もうちょっとチーム的に状態が良ければ、余裕を持っていろんな形で仕掛けることができたと思っている。また、前半や後半頭の決定機で（点が）入っていれば、もう少し余裕を持ってゲームがやれたと思っているが、なかなかそういうところで自分たちのリズムを最後まで作ることができなかったと思っている。
まだリーグ戦は2試合あるので、何とかあと2試合でエスパルスの意地を見せられるような試合内容、また結果を出せるように、1週間きちっと準備をしてきたいと思っている」

Q：試合への入り方という部分では、自分たちでボールを支配してガンガン行こうという狙いだったのですか？
「もちろん初めは少し長いボールを使いながらシンプルに攻撃を仕掛けようという話をして、そういう中である程度リズムが出てきたら、きちっと自分たちで動かしてゲームを運ぼうという話は、選手たちにはしていた」

Q：スタメンで起用した岡崎選手と原選手の2トップに関しては、どのように見ていますか？
「岡崎に関しては、本当に最後までよく走ってくれたと思っているし、身体を張って基点にもなってくれたと思っている。あわやというシーンも作ってくれたと思う。（原）一樹に関しては、彼がプレーした時間の中で見れば、なかなか一樹の良いところを出すことができなかったんじゃないかと思っている。ただ、一発のある選手ではあるので、そういう中でどこかで一樹のストロングポイントを出してくれれば、という思いでベンチから見守っていた。だが結果的には、なかなか一樹の良いところは出すことができなかったと思う」

Q：リーグ戦では4連敗ですが、連敗に歯止めをかけるには、今の時点で何が重要だと考えていますか？
「前を向いてやっていくしかないと思っている。何が原因かというのは、１つの原因ということはないと思っているので、もう少し時間をかけて、きちんと考えていきたいと思っている」

以上