11月15日(日) 第89回天皇杯4回戦
岐阜 1 - 0 千葉 (13:00/熊谷陸/3,569人)
得点者:44' 吉本 一謙(岐阜)
☆天皇杯特集
★スカパー!×ELGOLAZO×J's GOAL J2シーズン表彰2009★
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●松永 英機監督(岐阜):
「天皇杯の4回戦で我々はJ1のチームと戦えるということで、すごく今日の日を楽しみにやってきました。結果、1−0で千葉に勝てたこと、本当に嬉しい結果ですが、この喜びを岐阜県の県民の皆さんに報告したいと思いますし、分かち合いたいなと思います。
内容については、個々の能力に勝る千葉に対して、組織でしっかり守備をしようと。J2リーグ戦で戦ってきたチームコンセプトの延長ということで、今日のゲームプランを立てました。前半0−0でしのぐ。もしくは点を取って、(失点を)0点でしのぐという、その目標に向かって選手たちは本当によくやってくれたと思います。後半については千葉も前に来て、押し込まれるシーンもあったと思うんですが、GKを含めたディフェンス陣がよく体を張って阻止したということ。そういった一つひとつのプレーが岐阜らしさであり、チームとしてしっかり戦えたことがこの結果につながったんじゃないかと思います。足をつる選手がいた中で、選手たちは本当によく戦ったくれたと思いますし、ある意味、テクニカルエリアで感動しながら見るシーンもありました。
この勝ちで、次に進めたわけなんですが、磐田もしくは名古屋との対戦ということで(会見時点、12/12の準々決勝は名古屋との対戦に決定)、また注目が集まるかと思います。岐阜の特長を前面に出して、次のゲーム、いい内容と結果を得られるように、これからも頑張っていきたいと思います。熊谷まで本当に多くのサポーターが来てくれたこと、選手の頑張りが多くのサポーターの心を動かすことができたんじゃないかと思います。引き続き応援をお願いしたいなと思います」
Q:今もお話があったが、千葉を相手にどういったゲームプランで、どういったところを狙ってサッカーをしようとしたのか? 実際、ゲームが始まってから、選手の出来はどうだったのか?
「やはりプレーの一つひとつの精度であったり、判断は本当に千葉の選手は速かったですね。我々もJ2のゲームに慣れて習慣化された中で、恐らく、そういうスピードのところは慣れるのに時間がかかるだろうなという予想はしていました。しかし、そうですね、そういう中でも選手たちは非常にアグレッシブにボールに対するチェックであったりとか切り替えのところ、特に切り替えの部分では本当にJ1のチームと勝負しようということをゲーム前から言っていたので、千葉の切り替えも、守りから攻撃の切り替えも速いところがありましたが、それに劣らず岐阜も対応できた。岐阜の切り替えの速い部分を見せることができたんじゃないかと思います。ゲームプランの中でそういうことは強調したことでもあるし、それを選手たちは実践してやってくれたということだと思います」
Q:監督は相手のことをすごくよく尊敬していらっしゃるようなコメントだが、実際に見たら、千葉はそれほど岐阜よりも優れているように見えなかった。来季はJ2で対戦する相手として、そんなに差はあったのか?
「前半から、例えば攻撃の部分では最後の仕掛けから崩すところというのは、意外とチャンスを作れたんですね。意外とやらせてくれるんだなというところがあったので、後半ももう1点取れたらおもしろいなという感触は、その部分ではありました」
Q:同じニュアンスの質問になるかもしれないが、千葉の中に想定以上のものはあったか? 格上のリーグだなと思わせるものは?
「やはりボールさばきのところは速いですね。判断がすごく速かったし、プレースピードも速かったと思います。それに慣れていった、うちの選手たちもいたので。巻選手に対するロングフィードからのセカンドボールを拾われてヒヤっとした部分であったり、あるいは前半、サイドを変えられて深井選手にシュートを打たれているシーン、そういうところはあったが、うちのDFもよくしのいだんじゃないかなと思います。それほど大きな差はなかったのかもわかりませんが、千葉、J1というチームに対して自分たちが逆に自分たちの良さを出せたんじゃないかと思います」
Q:ここまで勝ち上がれたということは、来季J2で戦ううえで自信になったのではないかと思うが?
「いや、どうでしょうね。J2のシーズンを通して、今季は大幅に選手が入れ替わったんですが、そのチャンスを得た選手たちが非常に、なんというんでしょうね、そのチャンスを生かして伸びようとする、一人ひとりの選手の努力であったり、そういう中での成長度合いというのは非常に岐阜の場合はあったと思うんですね。来季も楽しみなチームになるだろうし、一人ひとりの成長、J1のチームからオファーがくるくらいにもっともっと成長してほしいなと思います。来季、どうかという部分についてはまだいろいろなことを考えるのは早いと思うので、リーグの試合を残り3つしっかり戦って天皇杯につなげていくということを最後にやっていきたいなと思います」
以上
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