11月8日（日） 2009 J2リーグ戦 第48節
福岡 2 - 1 甲府　（12:33／レベスタ／10,315人）
得点者：17' マラニョン（甲府）、30' 高橋泰（福岡）、66' 大久保哲哉（福岡）
スカパー！再放送 Ch182 11/9（月）16:30〜（解説：布部陽功、実況：南鉄平、リポーター：森田みき）
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●高橋泰選手（福岡）
「久しぶりの１トップでのスタメンだったので、出来るだけ長い時間プレーして点に絡みたいと思っていましたし、自分で点を取るという気持ちが非常に強いゲームでした。いい時間帯のゴールだったと思います。ジャンさん（大久保）が斜めに走って、佑昌（田中）がＤＦを引っ張ってくれたので中で合わせるだけでした。１人、２人、３人が絡んでのゴールは理想的だと思うし、３人だけじゃなくチーム全体として取れた１点、いい形のゴールでした。残りは３試合しかありませんが、皆さんは勝つ試合を見に来てくれていると思うので、内容も必要ですけれども、勝つサッカー、盛り上がるサッカーをみんなの前で見せたいと思いますし、アビスパのサッカーを見せて全部の試合を勝ちたいと思っています」

●山口和樹選手（福岡）
「緊張したというよりも楽しかったです。みんな笑顔で迎えてくれたので、試合にはすんなり入ることが出来て楽しんでプレー出来ました。呼ばれた時は『来たーっ！』ていう感じでした。みんなから出番が来るぞって言われていたんですけれど、自分では半信半疑だったんですけれど、本当に出番が来て嬉しかったです。ピッチの上に立ったら、皆さんの声援がすごくて仲間の声が聞こえなかったんですけれど、その声援があるおかけで力が出ましたし、いつも以上に楽しむことができました。プレーは15分だったので何もしていないですけれど、みんな体を張って守っていたので、自分のマークに対してどう体をぶつけて抑えるかということだけを考えてやっていました。やっと掴んだチャンスですが、まだスタメンではないので、もっと、もっと練習を頑張って、スタメンで出られるようにアピールしていきたいと思います」

●久藤清一選手（福岡）
「向こうが蹴ってくるというのがあったので、セカンドボールを意識しながらプレーしていました。甲府は逆サイドが空いていたので、僕と惇が受けに行って逆サイドに振ることを意識していました。最初に点を取られたのは痛かったですけれど、すぐに追いつけたので、そこは良かったと思います。（２点目のシーンは）ジャンボと目が合って動きだしてくれたし、レフェリーも止めてないよって言っていたので狙って蹴りました。ジャンボ（大久保）のヘディングも上手かったですね。多分、イメージがあったと思うんですけれど、ストライカーらしく枠に入れてくれました。チームとしては、やっとみんなが前に出る力が出てきたし、後ろも安定してきたなとは思います。でも、今の状態が普通、当たり前だと思うし、みんな力は持っているので、これを当たり前にして上を目指していかないといけないと思います」

●大久保哲哉選手（福岡）
「Ｊ1昇格がなくなってしまって、今の僕たちに残されていることは、目の前の試合を精一杯戦って勝つということ。特に今日は昇格争いをしている甲府に泡を吹かせてやろうと思っていました。前半は、中々シュートまで持って行けなかったので後半は狙っていたんですけれど、清さん（久藤）からいいボールが来たので、当て過ぎず、触らな過ぎず、少し角度を変える感じで打ちました。ゴールは見えていなかったので感覚だけのシュートでした。いいゴールでした。１点目は左サイドを崩せて、惇（鈴木）からダイレクトでボールが来ると思ってサイドに走りこんで、ニアに佑昌（田中）が走りこんできたのが見えたんですけれども、後ろからは泰（高橋）がフリーで走りこんできたので。いいボールを送ることができました。残りは３試合になりましたけれど、チームとしては全試合に勝つことを目標として、個人としては全試合で得点なり、アシスト出来るようにプレーしたいと思います」


●秋本倫孝選手（甲府）
「相手が前から来てそのボールを奪ったら（シンプルに）当てていく。そういう明確な答えを出して最初からやれればよかった。次は絶対に勝たないといけない。言い訳しないように勝つだけ」

●池端陽介選手（甲府）
「自分のサイドで起点を作られたのが反省点。もう少し潰すことができればよかった。1点取ってからミスが増えた、もう少し潰しに行ければ良かったと思う」

●杉山新選手（甲府）
「普段やらないことをやり始めたのが前半。何秒かでいいプレーをしようとするのではなく、チーム全体で勝つためにいいプレーをすることが必要」

●山本英臣選手（甲府）
「1点取るまではゲームを尊重してプレーしていた。リスクが少ないサッカーが出来ていたと思う。1点入ってから自分をよく見せるかのように、やらなくてもいいことをやってしまった。ネガティブなコーチングが増えてそこから全てが落ちてしまった。負けるときの内容」

以上