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【J1:第31節 名古屋 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(09.11.08)

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11月8日(日) 2009 J1リーグ戦 第31節
名古屋 1 - 0 神戸 (13:03/瑞穂陸/10,136人)
得点者:15' ブルザノビッチ(名古屋)
スカパー!再放送 Ch183 11/9(月)05:00〜(解説:藤川久孝、実況:吉田太一、リポーター:水谷陽介)
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●吉田麻也選手(名古屋)
Q:勝ちましたが、苦戦していたように見えました。
「うん、勝ったことはよかったですし、喜んでいいと思います。ただ2点目を取れる戦いをしていかないといけないと思いますし、取ったといっても相手のミスからなので」

Q:今日を含め、最近はパスコースを探している姿が目に付きます。
「いや、ちょっと今日はケネディとかもいないし難しかったんですけどね。なるべく(ロングボールを)蹴らずにボランチを使って逆サイドに展開を意識してたんですけど、そこから何回かピンチにもなった。それはやっていかないと向上していかないと思うんで、もっとパスで相手を崩せるようなサッカーをやっていかないと」

Q:後半はサイドハーフに長いボールを蹴っていましたが。
「津田くんが入った時はなるべく使おうと思ってるので、多少無理でもゲームにうまく入れるように、パス出すことは意識しています。あとは相手が少なくなって、どうしてもサイドは捨てるから、多少サイドに出しやすくはなりました」

Q:今日は相手選手もやりたいことはできたと言っていました。
「でしょうね。個人的には、守備はあまり評価できる内容ではなかったと思うし。裏のボールも何回か通されたし、うまくいかないところは何回かあったので。納得はしてないですね」

Q:茂木選手のカウンターには脅かされましたね。
「あの縦一本だけは気をつけないといけないと思ってたんですけどね。通されちゃったな、何回か」

Q:守備の組織として上手くいってないところも影響してるんですか?
「後半の真ん中くらいはプレスがかからなくなって、間延びしたんですよね。だから空いた中盤の選手がフリーでボール持てていた。それで茂木選手はボッティや金南一がボールを持った時に抜ける動きしてたんで。そこを突かれましたね。わかっていても、ディフェンスとしてはやりづらいFWの動き方をしていたので」

Q:今日の勝利の意味をどのように考えていますか?
「いや、ホームなので何を目標にとかは関係なく。もちろん僕らはプロの選手として、知っている限りの選手は負けず嫌いだと思うんで。負けていいゲームなんてないと思うし。その中で勝って、僕らはそれで生活しているんだから。賞金も入るし、明確な目標がないからといってなあなあになるということはないと思います」

●増川隆洋選手(名古屋)
Q:後半はうまくいかなかった。
「相手も下がって、ウチも運動量が減って、前のプレッシャーもなくなったんで、そこでDFラインとしては下がらざるを得ないというか。なかなか前に出ていけないような展開になったのは嫌だったし。後半は相手がひとり退場して、チャンスもあったのに決めきれず、焦れて最後は苦労してましたから。ああいう戦いをするのはよくないですし、アドバンテージを取ったなら、それなりの試合を見せないと良くないなと。まあ、勝っただけという感じはしました」

Q:最後は時間稼ぎをしたのではなく、無理やりに稼いでいた部分もあった?
「あんまりリスクをかけすぎないというのは考えていましたし、無理に攻めることもしなかったですけど、欲を言えばもう1点取ってしっかりとしたリードで終わりたかったなとは思いますし。ただそういう部分でできなかった、というのは個人的な感想ですけど。でも、ここ3試合勝ててなかったので、勝てたということは大事な結果だと思います」

Q:気持ちも切り替えられる。
「次は天皇杯もありますし、違う戦いで。そこに向かっていくにしても、勝つのは重要だと思いますけどね」

Q:相手にはやりたいことをやられましたね。
「そうですね。向こうも難しいことはしないので、シンプルに取ってカウンターという形がはっきりしていましたし。そこでセカンドボールを拾って厚みをつけるという意図は見えました。だけど、攻撃の質自体には怖いものはなかったですし、その一発って部分では足の速いストライカーがいたので、手を焼いた部分はありました。サイドからのクロスへの対応もちょっと遅れた場面も何回かありましたんで、そのあたりでの運は今日あったのかなと思いますけど。そういう風になる前に、もう少し前からプレッシャーかけて前半のような戦いを続けないといけないなとは思います」

Q:終盤戦でテーマが見えにくくなってくる中、勝った事実はやはり重要ですか?
「負けるよりもいいのは間違いないですし、内容が良くないとは思いますけど。でも勝つことでその分が消せるわけではないけど、いろんな意味で勝つことでポジティブな部分が出てくると思うので。それはまずひとつ大事なことだと思います。プロとして試合に勝つことは一番大事ですから。そうやって考えると、悪い結果ではないと思います」

Q:この勝利の意味をどのように感じていますか。
「ホームですし、たくさんのお客さんが来てくれている中で、しっかりとしたプレーを見せるというのは僕たちの仕事ですし、その部分は忘れてはいけない。楽しみにしてくれている人たちのために結果を出すことが僕たちの仕事。そういう意味での最低限の結果は出せたと思うけど、自分たちの全てを出し切ったいい内容だったかといえばそうではないと思う。残りの試合でしっかりやらないといけない、ぼかしてはいけない部分だと思います」

●玉田圭司選手(名古屋)
Q:1−0の結果でしたが、感想は?
「“勝っただけ”という感じですね。点が入ったのも相手のミスからですし、相手が10名になってからも同等だったり、押されていた時間帯もありました。喜べないですね」

Q:どうしたら、チームとして良くなるのでしょうか?
「相手が10名になったらもっとボールを回すことをして、頭を使ってサッカーをしなければなりません。11対11だったら勝てないのでは、と思います」

Q:コンディションが万全でない中での出場だったと思われますが?
「チームが勝つためにやりましたし、あまり自分のプレーには満足していません」

Q:すぐに代表での活動も始まりますが、意気込みは?
「コンディションを整えて、1日も無駄にしないように頑張りたいと思います」

●西村弘司選手(名古屋)
Q:完封勝利ですが?
「ゼロで終われたのは良かったと思いますが、自分の課題となる納得いかない場面も出た試合でした。今日はケネディがいないので、難しかったのですが、ゴールキックの点でサイドに散らすことなどができたらと思いました」

Q:どのようなモチベーションで試合に臨まれましたか?
「何が何でもゼロに抑えてチームが勝てればという気持ちでした。ゼロに抑えることがGKに取っての最大の目標です。それができたのは良かったと思います」

Q:天皇杯も控えていますが?
「今日よりもっと良いプレーができるよう、しっかり準備をしたいと思います」

●ブルザノビッチ選手(名古屋)
Q:先制点の味は?
「チームの勝利に繋がったことが何より良かったと思います。チームの全員がそのゴールのために働いてくれたと思います」

Q:相手のパスが自分の前に来たときの気分は?
正直に、一瞬ビックリしました。でもサッカーはそのようなものですね。ミスはあります。あるチームがミスをし、相手がそれを決めることはよくあります。大事なのは、チャンスを利用することです。そしてチームが勝点3を取ることができ良かったと思います。

Q:他の選手からは課題が残る試合との声も聞かれましたが?
「自分も同感です。最後の20分間ほどはこちらの選手が1人多いにもかかわらず、チャンスを利用することができませんでした。しかし、いつもずっとできの良い試合を続けることはできませんし、大事なのは勝点3を取ることですね」

Q:天皇杯に向けての意気込みは?
「とても大事な試合ですね。天皇杯で良い成績を残せば、シーズンを良い形で終えられます。集中して良い結果が残せるように頑張りたいと思います」

●阿部翔平選手(名古屋)
Q:1−0の結果でしたが?
「勝つことが一番大事なので、それができたことは良かったと思います」

Q:約2ヶ月ぶりの完封勝利ですが?
「ゼロに抑えることがDFの目的なので。ゼロに抑えられれば、得点は取れると思っていますから」

Q:相手が1人退場してから、崩しきれない場面がありましたが?
「パスは回せましたが、どこかで仕掛けて崩さなければ。ゴールに直結するパスを増やさなければと思います」

Q:来週には天皇杯も控えていますが?
「天皇杯はチャンスがありますので、しっかりと勝って来年のACLに繋げられるよう頑張りたいと思います」


●北本久仁衛選手(神戸)
Q:内容としてはやろうとしていることはできていたのでは?
「そうですね、前半すぐにチャンスもあったし、不運な形で失点しましたけど、そこでへこたれることなく、お互いにチャンスを作った中で決めきれずに。そして試合が終わったという感じですね。チャンス自体は作っていたと思います」

Q:監督は前半の最初でプレスをかけ、そこからはコントロールするつもりだったと。
「それはすごく実践できたと思うし、うまくプレスがはまってロングボールが来たら僕と小林さんで弾き返せていたし。セカンドボールに対しても、僕たちの方が機敏に動けていたと思う。ただやっぱりサッカーは点を取るスポーツなんで、そこですね、結局は」

Q:攻撃ではきっちりつないでいこうという意識が見られました。
「そうですね、名古屋はバイタルエリアが空くというのはわかっていたし、そこをしっかりと突けていたと思う。何回も言いますけど、最後のところですね、やはり」

Q:守備としてはしっかりやれた?
「まあ、だいぶ。ちょっとした小さな隙はありますけど、そんな大きなミスはなかったと思うし、(失点につながった)バックパスだけだったと思うし、まあ、次ですね」

Q:残留は今日で決めたかった?
「そうですね、勝って決めたかったですね。他はまだ試合してるのかな? まあ次ですね」

Q:今後につながる内容ではあったわけですね。
「次、天皇杯は厳しいアウェイですけど、しっかり続けていきたいと思います」

●宮本恒靖選手(神戸)
Q:入りの10分くらいは良い時の神戸という感じでした。
「そうですね。狙いとしてた高めの位置で相手にプレスをかけて、そこで奪ってシュートまで行こうということは意図したゲームプランだったんですけど。いい入り方はできたと思いますね」

Q:前半の失点ぐらいから、流れを変えましたか。
「あの失点は、15分ですか。まああの失点までの間に、10分すぎからゲームを落ち着かせてどう組み立てていこうかなというところで、先に失点してしまって。で、試合が難しくなってしまったし。今年ずっとやっているようなアウェイゲームになってしまったと思います。前半の立ち上がりもチャンスはあったし、後半は決定的なチャンスもあった中で、やっぱり決めるチームが上に行くと思うし、前半うまくいかないままに、後半何とかいい形に作り直して。さあこれからって時にまた退場とか出て。ちょっと自分たちで苦しくしてたところもあるし。自分たちで作ったチャンスをしっかり自分たちで決めきれない。そういったところでだんだん時間も少なくなってくるし。良いサッカーができなくなってくるし。もう少しそこはシビアに考えるべきだとは思います」

Q:残り試合でいい内容をどれだけ続けるか。
「内容ももちろん、結果もね、突き詰めてやる。やれてたと思うので」

以上
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