11月7日(土) AFCチャンピオンズリーグ決勝
アルイテハド 1 - 2 浦項 (19:00/国立/25,473人)
得点者:'57ノ・ビョンジン(浦項)、'66キム・ヒョンイル(浦項)、'74モハメド・ヌール(アルイテハド)
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●岡山一成選手(浦項):
「今年の1月1日は、ちょうどあのゴール裏のスタンドで柏を応援していて、無職ですってサポーターの前で言っていた。その時に、ピッチに戻りたいと強く思いました。サッカー選手に戻りたいと。それが国立でアジアチャンピオンになれたんです。サポーターのところに飛び込んでいって、トラメガ渡されたときは、何を叫んだかほとんど覚えていませんが、アジアチャンピオンになったんだー!と叫んでいたと思います。1月1日に無職ですと言ったけど、そこからがもっと厳しさを知っていきました。どこも契約してくれるところがなく、サッカーをやりたいと毎日思っていたが、心が折れそうになる日もありました。そんな時に浦項が救ってくれました。練習に参加させてくれると。そんなことを照らし合わせていて、行くつもりがなかったのに思わず観客席に飛び込んで行っちゃいました。
サッカー人生で、こんなすごいもの(ACL優勝のメダル)をもらえるのは初めてです。ただ、自分はまだ出ていない。半歩しか踏み出せていない状態です。既に獲得した来年のACLの出場の権利に関しては、自分は多少なりとも貢献できたと思っています。いままで色々な理由でクラブを移籍することがありました。それは戦力外であったり、出場機会を求めてだったり。そんな自分をサポーターたちは受け止めてくれて、それが伝わって、今日応援に来てくれたことが本当に嬉しかったです。思いっきり泣きました。試合に出場した選手よりも泣いちゃったかもしれません。こんな感じ、あふれ出る感情を抑えきれないという思いをしたかったんです。自分の中では、今年の年初の時点では、アジアで優勝できるというのは1%くらいの可能性かと勝手に考えていました。それが今現実になりました。アジアで優勝するという夢がかないました。次は世界一になるという夢を目指してやっていきたいです。僕はこの舞台(今年のACLの決勝)にはチームメイトに連れてきてもらいました。今はまだ半歩の踏み出して、メダルをもらったのですが、もらえたようなものなので、来年は自分の力で勝ち取りたいです。自分は一回サッカーを辞めかけたので、ほんとサッカー選手って幸せな瞬間を生きれるプレーヤーだなと改めて思います。職業って言い方はあまりしたくないんでプレーヤーといいましたが、今、本当に幸せを感じています」
Q:海外でプレーするのは色々と大変なことも多いと思いますが?
「一人で契約してくれるクラブのあてもなく、練習をしている日々に比べたらどんな大変さも比ではないです。僕が浦項に行きたいと思ったのは、フロンターレと試合ができるかもしれないと思ったからです。今年はそれが叶わなかったが、来年のACLで、まずは自分が浦項と契約を延長してもらい、そしてフロンターレがACLの出場権を獲得し、そして対戦がしたいです。こういうのが巡り合わせというんだと思います」
Q:FIFAクラブワールドカップではバルセロナと対戦できるかもしれませんが、誰と対決してみたいですか?
「それはもう断然イブラヒモビッチ選手ですね。今までは、バルセロナとかは、同じスポーツをしているという感覚すらなかったぐらいなのに、やれるかもしれないという権利を得たわけですよね。なんか不思議な感じがします」
以上
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