11月3日（火）ヤマザキナビスコカップ 決勝 Ｆ東京 vs 川崎Ｆ（14:05KICK OFF/国立）
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●城福浩監督（F東京）：

「このような盛大な記者会見あるいはレセプションに参加することで、改めてファイナルに来たんだと実感している。このような晴れ舞台に来れたことをファンと喜びあうとともに、明日の決勝戦で、最後の笛が鳴った時に関係者・ファンと喜びあえる試合にしたい。

フロンターレはリーグ戦で首位ということが物語っている通り、総得点も断トツであることも含め、今Jリーグで最も充実したチームといっていい。
そのフロンターレに我々が勝つには、まず我々自身の力を出すことが大前提になる。とはいえ、明日の大きな舞台で100％出すのは簡単ではない。まずは、自分たちが積み上げてきたこと、目指しているもの、今持ちうるものをすべて国立のピッチで出せれば十分勝機はあると思っている。

怪我人、選手の移籍含め色々なアクシデントがある中で、この舞台に立つことができた。いろんな方の想いを背負って選手はピッチに立ってくれると思うし、充実した90分、あるいは120分を過ごして、最後喜びあえる試合にしたいと思う」

Q：カップ戦のタイトルを獲ることの意義をどう考えるか？

「ヤマザキナビスコカップの決勝は、極端に言えば（ファイナリストの）2クラブのためだけにその空気がある。それは、サッカーに関心のある方のみならず、それ以外の方たちもその空気、雰囲気に触れることになると思う。
そういう場を与えられた2チームだと思うので、サッカーを初めてみるような方々、滅多に見ない方々にサッカーの面白さ、サッカーが世界のスポーツの中でもっともポピュラーだというのが、なるほどなと思ってもらえるような試合をすることが、より多くのファンを作ることになると思っている」

Q：今季、2戦戦っていずれもF東京が先制したものの敗れているが、その結果が今回の対戦に何か影響すると思うか？

「もちろん我々もすべてを出そうと思って臨んだ。ある程度出せた部分もあるが、負けるということは必ず理由がある。我々は理由を突き詰めながら、その課題を修正し、糧にして取り組み続けてきた。
悔しい負け方だったのはあの試合だけではないが、強豪のフロンターレだからこそ突き付けられた課題をどう修正できたかを明日は出したい。自分たちがやってきたことを証明したいというのは僕だけじゃなく選手にもあると思う」

以上

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