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【J1:第30節 川崎F vs 広島】ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント(09.10.25)

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10月25日(日) 2009 J1リーグ戦 第30節
川崎F 7 - 0 広島 (18:03/等々力/18,946人)
得点者:18' ジュニーニョ(川崎F)、61' 鄭大世(川崎F)、70' 田坂祐介(川崎F)、74' レナチーニョ(川崎F)、85' 中村憲剛(川崎F)、86' 登里享平(川崎F)、89' ジュニーニョ(川崎F)
スカパー!再放送 Ch183 10/26(月)17:00〜(解説:川勝良一、実況:西岡明彦、プレーヤー解説:名波浩、リポーター:高木聖佳)
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●ペトロヴィッチ監督(広島):
「痛い敗戦だったと思います。私は今日、いいゲームが見られたと思います。我々は今日どうしても勝ちに行きたかった。我々は早い段階で1-0とリードされてしまったと。その中、1-0でリードされる中、同点にするチャンスはあったんですが、そういった中でレッドカードをもらい一人退場になった。サッカーなのでそういう事はあるともいます。
レフリーがうちの選手に一つ目のファールでカードを出し、その後すぐにイエローカードを出してレッドカードになった。良い悪いは私自身にはわかりませんが。今日大敗しましたが、その責任は私が受け止めようと思います。
我々、リードされて折り返し一人少ない状況で後半を迎えましたが、ハーフタイムに後ろは後ろに下がって守備をしているだけでは勝てないと。引き続き攻撃をしながら点を取りに行こうと、いう話をしました。最後までそういう姿勢を崩さずにやりました。
我々は後半に攻撃的な形で攻撃を試みましたが、やはり前係になったところで相手のカウンターを受け、失点をしてしまいましたが、相手は攻撃的な選手が前にそろっているなと思いました。
川崎Fは十分に何かの助けをもらわなくても強いチームではあると思いますが、今日は違った影響があったと、プラスアルファがあったと思います。
今日の敗戦は痛いですが、この負けからしっかりと学び次の試合に向けて反省したいと思います。アリガトウ」

Q:GKから近い選手へのボールを失って攻撃を受けていましたが、それはこのチームのスタイルとして続けていくんでしょうか?
「我々はこのサッカーを続けていくと。それは後ろからしっかりとつないで行くというのが我々のスタイルであると。若いGKですから、今年初めてJ1の舞台でコンスタントに試合に出ているという選手ですから、そうしたミスもあると思いますが、そのスタイルを続けて行きたいと思います。
ミスもありましたが、ふだんの戦いの中ではGKがポゼッションに参加する事によって後ろからの良い形での崩しがありますから、そういったミスもあると思いますが、引き続き我々のスタイルを続けたいと思います。
私の意見ですが、モダンなサッカーではGKもつなぎに参加できなければならない。それがモダンなサッカーだと思います。もしかしたら私自身が間違っているのかもしれませんが、私はそう思います」

Q:サンフレッチェのやり方として、1-0で後半に入るときに、点を取りにいくんではなく、守りを重視してカウンターを狙う、という選択肢はなかったのでしょうか?
「今日の負けが選手にとって学ぶ良い機会なのかもしれない。我々は今日、どうしても勝点3を取りたかった。それは選手、強い気持ち高いモチベーションでそれを持っていると思います。それが時としてゲームの展開として間違った方向に出てしまうという事もある。
コントロールを失った形で前に人数をかけて、攻撃しカウンターで失点してしまった。そういった事が見られましたが、もしかしたら今日のゲームは大敗してよかったのかもしれない。なぜならば1-0でこういったゲームを負けてしまう。そうしたらそれが良いことだと選手が理解するかもしれない。我々は7-0だったので、それはダメなんだという事を選手が理解してくれれば今日の負けはプラスの方向に働くと思います。もちろん大敗してしまえばすごく選手も私自身も痛い敗戦でしたが。
我々はそういうところから学んで次の成長につなげたいです。負けましたが、死ぬわけではない。引き続きリーグ戦を戦っていきます」

Q:サイドの戦いも押し込まれていたと思いますが、それは退場者が出た事と関係あるんでしょうか?
「一人少なかった事は大きく影響しています。やはり川崎Fのような個人の能力の高い選手を多く抱えるチームに対して一人少ないという状況ではやはり、劣勢になってしまいます。
長いリーグ戦の中で多くのけが人を抱えながら本来のポジションと少しずらした形で、たとえば違う選手が出ていますが、そうして妥協しながらリーグ戦を進めています。そういった中でも勝利したり引き分けたり、本来の我々のベストなメンバーで戦えない中でも良い結果を出してきたと。そうした状況は長くは続かない。どこかでそうしたもののほころびは出てきてしまう。リーグ終盤で選手の疲労も蓄積しているという中で、こういった事が起きたのかもしれません」

Q:退場者が出る前の11人同士でやっている時間帯で、ボランチが下がり、バックが上がるといういつもの戦い方のときにサイドに開いて出て行くところがいつもより遅いように見えたんですが。怖がっているようにも見えたんですが。
「おっしゃる通り立ち上がり我々は怖がってゲームに入ったように見れなくもなかったです。やはりわかっていただきたいのは我々は若いチームですが、初めてこのリーグで上で戦うという状況にあると。もしかしたら3ポイントとって勝てば我々が1位を狙えるところに順位を持っていける。そういった中で、選手に固さにあったということはあると思います。リーグの上位を戦う中で、経験が必要になる。それが川崎Fであり、ガンバであり、鹿島である。そういったチームというのは、毎年毎年上位を戦っていて経験がある。上位を戦っていくというのは経験が必要であると。本来、今年に関しては我々は上位を戦うとはシーズン前には考えていませんでした。我々はしかしながらここの順位まで来て、上位を戦うという。シーズン終盤で上位にいるというところまできた。その経験をできた事は大きいと思う。本来であればそれは次のシーズンだと思っていましたが、それを今年できた。その経験は今後に必ず生きてくると思います」

Q:話を聞いていると、守りを固めてリスクを犯さず、カウンターでやろうと選手がしても、それは監督としては受け入れがたいと聞こえなくもないんですがそいう点については?「(大分と対戦した)京都はそういうサッカーで一人少ない中で1ポイントを取れるサッカーを見せたと思います。そういうサッカーが将来につながるサッカーなのかはわかりませんが、うちのチームというのはストッパーの槙野に『お前は残って守備しろ』と言って残っているような選手ではないと。コーチから残れといわれても、やはりいってしまう。うちはそういうサッカーのスタイルを持ったチームなんです。
京都はそういう状況で、しっかりと守備をしてカウンターから1点を取って結果を残した。彼らがやった事は結果を残すという意味ではすばらしいと思います。
 我々は、0-7で負けたわけですから、良い選択をしたという事はいえないかもしれないですが、その間違えは私が受け入れれば良いと思っています」

以上
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