10月25日（日） 2009 J2リーグ戦 第47節
横浜FC 0 - 3 Ｃ大阪　（15:03／国立／3,584人）
得点者：2' カイオ（Ｃ大阪）、12' オウンゴ−ル（Ｃ大阪）、89' 香川真司（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch180 10/26（月）11:00〜（解説：長谷川治久、実況：関根信宏、リポーター：湯本久美）
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●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「こんばんは。メンタル的には非常にプレッシャーのかかる難しいゲームでした。というのは、試合前に上位のチームの結果がわかっていたからです。その中でも、チームは本当に良いプレーを見せてくれて、数多くの決定機を作り、勝利に値するプレーをしたと思います。ラスト4試合というシーズンのラストスパートに入りますが、次の草津戦、ホームの長居スタジアムを是非満員にして、今シーズン一番大切な試合と言ってもいいと思いますので、皆さんの力をお借りして、勝利をものにしたいと思っています。改めて言いますが、本当に今日は、選手達はプレッシャーの掛かる中、本当にがんばってくれたと思います。草津戦に向けて良い準備をしたいと思っています」

Q:香川選手は途中出場が続いていますが、いつになったら先発できますでしょうか。
「香川選手がいつ先発に復帰できるかは、非常にチームにとって重要なんですが、次節まで2週間あるということで、これは本当に大きいと思います。メディカルスタッフ、本人とコミュニケーションを取りながら、次節先発が可能かどうか、その可能性をさぐりたいと思っています。この2週間で、香川だけでなくて、マルチネス、カイオ、怪我をおして出場している選手たちのコンディションも上がっていくと思いますので、本当に大事な2週間になると思います」

Q:昇格内定が決まったら、香川選手はしばらく休ませるのでしょうか。
「その可能性はあると思います。ただし、先ほどの質問に戻ると、これから2週間で完治に近い状態になれば先発という可能性もありますし、そこははっきりと断定は今できません。ですから、香川真司本人、それからチームドクターと常にコミュニケーションを取りながら、少なくとも45分、できれば90分、3位以上が決まるまでは出てもらうということは、本当にチームにとっては大きな貢献になると思います。さらに、今日も怪我をおして出場したマルチネス、カイオ、小松塁、そういった選手を含めてトータルの力が今問われているところだと思っています」

Q:前節に比べて試合の入り方が良かったが、ゲームプランはどのようなものだったでしょうか。
「ゲームプランという意味では、徳島戦と同じでした。ただ、先発のメンバーが違っていたということで、機能した部分はあると思います。前の、小松塁、乾、カイオ、この3人が前節とは違っていたということです。小松塁とカイオは、100%ではないかもしれませんが、そこで後半、香川、マルチネスを投入することで、後半もチーム力を落とすことなく戦うことができたのではないかと思っています」

Q:12試合連続負け無しで、失点をしなくなりましたが、その理由は何でしょうか。
「自信をつけたことだと思います。第1クールの自信が戻ってきたと思います。自信が大事だと思いますし、特に日本のサッカーでは大事だと思います。1人1人が自分の力を出し尽くして、そういう自信があるからこそ、安定したディフェンスができていると思います」

Q:油断はされないと思うが、昇格内定に向けて王手を掛けたことについての感想は？
「本当に長いシーズンですが、目標が2つあります。1つはJ1に復帰すること、2つ目がタイトルです。残り4試合です。ここで集中力を失うのはあり得ないと思います。これから2週間ありますので、しっかり練習する、そしてサポーターの皆さんに長居に来てもらうための2週間でもあります。まだ、何も勝ち取ったわけではないですし、数字の上では何も結果も出たとは言えません。例えば、リーグNo.1の攻撃力の数字、勝率も多い、それで昇格という結果を勝ち取ったわけではありません。逆に、ここで手を抜く、気を緩めるということでなく、もう1つ引き締めていかなければと思っています」

以上