10月24日（土） 2009 J2リーグ戦 第47節
熊本 1 - 0 湘南　（13:03／水前寺／2,835人）
得点者：69' 矢野大輔（熊本）
スカパー！再放送 Ch181 10/26（月）10:00〜（解説：池ノ上俊一、実況：山崎雄樹、リポーター：吉田明央）
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●矢野大輔選手（熊本）
「（得点場面は）自分がファーに入った時に皆が前にかけてくれた。守備に関しては、高いラインが取れていてそれを保っていた分、えぐられる場面もあって、それが２、３本あると失点してしまう。ラインを保つ事もやらないといけないし、自分のマークもあるから、オフサイドを取れるかとの表裏で難しいところはある。前とボランチで挟んで奪うという守備のところではDFとして助けてもらっているから、潰しにいけないと狂ってくる。その点では、１枚目でしっかり潰すということをもっとハッキリさせないといけないと思う。それでも中盤や（福王）忠世君との関係とか、意識の面は高くなってきたと思う」

●網田慎選手（熊本）
「守備の部分で忠世さんに助けてもらう部分が多かったので、もっと横の関係を見てプレーしないといけない。攻撃についてはタイミングを見て上がって行っていたけど、まだ遅かったり早かったりするところがあった。それでも、いいタイミングで上がって行けた時には周りも見えていた。クロスについてはもっとGKの前に入れられると良かった。思っていた以上にできたとは感じるけど、球際などはもっと強く行かないといけない。次も出られるように頑張ります」

●原田拓選手（熊本）
「ヒロ（西）とニシ（西森）が前を向いて持てていたし、前でもサイドでもタメができていたので、自分もやりやすかった。２人が効いてたので、厚みのある攻めができたと思う。ただ、湘南にもたくさんチャンスを作られたので、１対１になるような場面を減らさないといけない。攻撃でも、もっと話をして、決定的なところをもっと作れるようにしたい」

●福王忠世選手（熊本）
「GKからも（矢野）大輔からもよく声が出ていて、統一した意識をもってやれた。いくつか崩されたところもあったけど、試合ごとに人が変わっても同じようなプレーができていると思う。結果的に無失点で終われたことはチームにとってプラスになるし、勝つことがいい薬だと思う。練習でやってきたクロスの形もたくさん作れたし、ピッチ状態も良くて、ハードワークしながら、しっかり回すという自分たちのサッカーができたと思う」

●坂本紘司選手（湘南）
「決定機はたくさん作れたけど、全体的に力みがあった。疲労はお互いにあったと思うが、点を取れるチャンスはあったし、そこでしっかりと取る事が大事。最後のシュートの場面でどれだけ落ち着いてやれるかが、今後はポイントになると思う」

●阿部吉朗選手（湘南）
「どうしても勝ちたいという気持ちで、勝点を取って帰ろうと思っていたが、悔しい結果になってしまった。シュートは結構打ったと思うけど、最後のところで決められなかった。前半は飛び出す意識を持ってやっていたが、オフサイドにかからないように、２列目からもっと出て行ければ良かった。残り４試合なので次に向かうしかない。しっかり気持ちを引き締め直して、最後まで頑張りたい」

以上