10月24日（土） 2009 J2リーグ戦 第47節
熊本 1 - 0 湘南　（13:03／水前寺／2,835人）
得点者：69' 矢野大輔（熊本）
スカパー！再放送 Ch181 10/26（月）10:00〜（解説：池ノ上俊一、実況：山崎雄樹、リポーター：吉田明央）
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●反町康治監督（湘南）：

「えー、……。まあ、ミッドウィークにゲームがあって、そうしたところで勝点３を取ってアウェーに来たわけなんですけれども。いつもの湘南らしく、…すぐ、踊り場に出て踊り出しちゃうと、自分たちの足元をしっかり見ることができない、という感じですね。なかなか中位のメンタリティを覆すのは難しいんですけども、ずっとまぁ、札幌の後にもまた同じことを選手に言わなきゃいけないと思うと、気が重いですね。サッカーのゲームですから負けもあるんですけども、どうやって負けるかというところなんですけども。今日は本当に、ぬるま湯に浸かってずっとやって、なんとなくゲームをやってる。なんとなく勝てるだろうとかね。まぁ、それを導き出したのは私が悪いんですけども。そうした雰囲気が全体に伝染してると、『こりゃ普通入るだろ』というのが全然入んなくなって、それで、セットプレーとかでやられるっていう。サッカーゲームであるような結果でしたね。まぁ、残り４試合、札幌の後にもこれで顔を洗って出直して、いい方向に進んだんで、これをどう生かしていくか。まぁ天皇杯がないんで、２週間ありますから、もう一回しっかり見直して、ベストを尽くして、あと４つやっていきたいなと。以上です。暗くてすいません」

Ｑ：全体的にも動きが重いように感じましたが、前節の鳥栖戦の影響があったんでしょうか？
「これだけ試合数が多いと選手にテンションを上げてやらせるというのも難しいところがあるんですけれども、例えば昇格の可能性のないチーム同士のゲームだったら、テンションが上がらなくても、もうしょうがねぇなぁっていう風に、監督としては言わざるを得ないところもあると思うんですけど、我々の場合は、そうではなくてね。これからが大事だということですよね。できる限りのリカバリーとか準備はしてきたつもりではいますけれども、どっか心に隙があったことは間違いないと思うんで、その隙を埋めることができない私のマネジメント力もありますし、まぁそこの殻を破っていかないと上には行けないという意味でも、いい薬にしなきゃいけないでしょうね」

Ｑ：後半開始から中村選手に替えて菊池選手を入れましたが、この狙いは？
「中村もそんなに悪くなかったんですけれど、連戦だと彼のフィジカルが上がって来ないのはじゅうぶん承知で、まぁ、フレッシュな選手を使おうということですね。まぁ、後半の途中から入れるというのもあったんですが最初から入れた方が本人もゲームに入りやすいっていうのもありますし、向こうのサイドバックがあんまり経験がないっていうことで、突破のチャンスとかラインの裏に出るというような事を指示したんですけれど、正直あんまりフィットしてなかったですね」

以上