「闘将」が正田スタに帰ってきた。06年途中から08年まで草津に在籍し、今季からS.C.相模原(神奈川県社会人リーグ2部)でプレーしている秋葉忠宏が10月17日の45節草津対岐阜戦でスカパー!(群馬テレビ)の解説デビューを果たした。
昨季、チームを去って以来、初めて正田スタへやってきたという秋葉だが、スタジアム周辺ではサポーターから握手や記念撮影を求められる相変わらずの人気ぶり。06シーズン途中に草津へ加入、昨季惜しまれつつチームを去るまで、クラブのために戦い続けた闘将への信頼は厚い。現在のポゼッションサッカーの礎を築いたのも秋葉だった。
今季はS.C.相模原でプレーする一方で、草津の選手たちの相談役として多くの選手たちにアドバイスを送ってきた。秋葉にアドバイスを求めた選手は、ひとりやふたりではない。そのため秋葉は草津のゲームを常に観ていたという。そんな一面からも、彼の存在が今も草津の中に生き続けていることがわかる。
岐阜戦当日、解説席に座った秋葉は、プレースタイル同様にピッチ全体を広く見渡す解説を披露。デビュー戦ながら、落ち着いた話ぶりで丁寧にゲームを伝えた。ちなみに秋葉は海外サッカー・オタクとしても知られる。リハーサルでは、岐阜の1ボランチ橋本卓を「岐阜のマケレレ」と表現していた。
秋葉は現在、S.C.相模原でリーグ戦を戦う傍ら、JFA公認S級ライセンスを受講中。相模原S.C.をJリーグに昇格させるべく努力を続ける。「久しぶりにザスパの試合をスタジアムで観て、Jリーグでプレーできるのは幸せだと思った。自分ももう一度、この場所に戻ってプレーしたい」。秋葉は、草津を離れても「闘将」であり続ける。
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2009.10.19 Reported by 伊藤寿学
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