10月10日(土) 第89回天皇杯2回戦
京都 4 - 0 V那須 (13:00/西京極/1,981人)
得点者:15' 林 丈統(京都)、24' 柳沢 敦(京都)、76' 宮吉 拓実(京都)、79' ディエゴ(京都)
☆天皇杯特集
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●神山 和泰監督(V那須):
「まず、今日のゲームは勝ちにいこうとで始まったゲームなので、結果的に4点を取られて負けてしまったといことで私を含めて選手みんな悔しい思いでいっぱいです。トレーニングの中でこういう風にして守ろうというところを詰めてきたんですけど、その当たりのところは上手くいったかなとは思うんですけど。やはりゴール前で、どうしてもマークがつき切れなかったという部分が2、3あって、やられてしまったと。そういうところが甘さかなと、我々の持っている甘さかなと思います」
Q:守り方について具体的にお願いします。
「我々のディフェンスラインをくさびのボールで引き出されるというのが一番怖いなと思ったので。誰が出てくるか分からなかったんですけど、柳沢選手が出てきた場合に起点を取られて、そこであまりにも喰いつくことによって後ろのギャップを作ると、そのギャップを突かれてしまうという可能性があった。そこの、ウチのディフェンスラインと中盤のラインのところはあまり喰いつかないように、プレスバックをして、2ラインを崩さずに対応していこうと、そういう風にやろうとしました」
Q:本田選手がメンバーから外れていることについては?
「膝のケガです。先週ですね、トレーニングの中で」
Q:失うものが無い中でもう少しアグレッシブに、向こうが強いにしても、出来なかったのか?
「そうですね…前の選手を2トップにしてもう少し前からかけても良かったんですけど、前からかけることによってディフェンスラインが高くなれば、さらにそっちの方が危険だという風な判断をしました。相手のボランチのところに、トップ下のところがむしろ相手にちょっと運ばせた方がいいんじゃないのか、同数が出来る前にかけに行って逆にスペースを作って、そこでやられるよりは同数が出来るところまで運ばせて、そこで同数ができたところでチャレンジしにいこうと風にやりました」
Q:後半になって攻撃が良くなった様に感じましたが、ハーフタイムの指示は?
「前半と後半で、あまり僕は何かが変わった感じではないんですけど。ただ1試合を通して高秀を使う時に、どうしてもこう、何と言うんですかね…。もう1つ横につないだり、もう1つ横にワンドリブル入ったり、それが出来なかったなと。やろうとはしているんですけど、それをやらせてもらえなかった感じがある。そういうところで結局1本で入れるとつぶされてしまう。もう少し、そこで1つ動かせるものを持っていないと駄目だなと感じています」
Q:初めての天皇杯の挑戦で、J1との戦いでしたが、この経験が今後、どのように生きてくると思いましたか?
「やはりその…、僕ら選手・スタッフ含めて、小さいころにJリーガーになりたいと思って、その夢であるJリーガーが目の前にいて、それと対戦してみる。今日で引退する選手もいるんですね。で、彼らが今後、サッカーに携わっていった時に、今日戦った京都サンガが、その選手たちが、自分のイメージにすごく残ると思うんです。それは指導者になるにしても、そうではないにしても、サッカーに関わっていく上でイメージとしてすごく残る大事なことだと思うんです。選手とすれば今日、通用したこと通用しなかったこと、やはり相手の方が上だったこと、というのを今後のチームに、選手に、生かしていければと思っています」
以上
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