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【第89回天皇杯2回戦 京都 vs V那須】加藤 久監督(京都)記者会見コメント(09.10.10)

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10月10日(土) 第89回天皇杯2回戦
京都 4 - 0 V那須 (13:00/西京極/1,981人)
得点者:15' 林 丈統(京都)、24' 柳沢 敦(京都)、76' 宮吉 拓実(京都)、79' ディエゴ(京都)
天皇杯特集
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●加藤 久監督(京都):
「こんにちは。4-0という結果をどう評価するのかというのは、相手の力を考えた時に難しいかな、とは思います。ただ、チームにとっても、自分にとっても宮吉がプロ初ゴールを決めたという試合でしたので、非常にうれしく思っています。サンガというクラブのこれからを背負っていく選手ですので。この試合を最後に12日から、U-17の世界大会(FIFA U-17ワールドカップ ナイジェリア2009)のために合宿に入って、19日に日本を出発して、世界の、本当のトップランクと試合をしてきますので、その出発前に彼自身がゴールを決めてくれたということを非常にうれしく思っています。今日、集まって頂いたサポーターの皆さんにも彼の存在感というものを示してくれたんじゃないかなと思います。非常に楽しみな選手がサンガにいるということを示すことができたことを嬉しく思います。
今日、相手のチームの力というか、そういうものについて、ほとんどというか全く情報がありませんし、どういうサッカーをしてくるか分かりませんでした。選手には、簡単に勝てると思わないで戦わなければいけない、サッカーというスポーツはどんなことでも起こりうるスポーツだから、相手が我々より下のレベルのリーグでやっていても、あるいはアマチュアであっても、世界では色んなことが起きている。だから簡単に勝てるとは考えないでほしいと選手たちには言いました。もちろん、サポーター、周りの人たちは、多くの点をあげて、点の開いた試合を期待するということは分かっています。ただ、そういう中で自分自身は、天皇杯というのは1試合1試合、次のラウンドに進むということが大事なことなので、皆が気を抜かずに本当に集中したゲームを見せてくれればたとえ1-0でもいい、と話をしておきました。
相手が自陣に引いてきた中でやっていて、ゴール前での粘りというか、そういうものを発揮していましたので、あと2、3点は入っても良かったかなという風には思いますが、いわゆるなめたプレーとか、そういうものはなかったと思います。みんなハードワークしたという部分は、自分でもしっかりゲームをしてくれたなと思います。天皇杯は今日も含めて決勝まで6試合の道のりで、当然、クラブとしても選手も、皆でタイトルを取るために今日からはじめようと言っています。とりあえず、1回目を勝って、残り5試合というのを常に見据えたうえで、次の試合、もちろん1試合1試合ですけども集中した試合をやっていきたいと思います」

Q:手島和希選手がベンチにも入っていませんが、その辺り、ディフェンスの意図を?
「手島に関しては予定では先発で使う準備をしていましたが、昨日の練習前になって膝の状態が良くないという状況になった。急きょ、森下をセンターバックに起用しました。センターバックのオプションとしては角田を下げるとか、あるいは染谷を使うという部分もありますが、ここのところのサテライトリーグのゲームでも、森下は非常に責任感もありますし、またスピードもあります。そういう理由で手島はベンチに入っていません。メディカルな問題です」

Q:宮吉選手が入るまでの攻撃についてはどう感じたか?
「多分見ていてあまり良くなかったと思われているんだと思いますけど。自分もそこのところは少し、運動量とか、それから少しポジションも替えていましたし、中村太亮はもっとできる選手だとは思いますけど、彼自身は今日は、積極性を少し欠いていたかなと思います。こういうゲームで先発のチャンスが巡って来て、もう少し彼自身の存在感を見せようという意識が欲しかったな、と思います。もう少し、本来であれば彼自身が90分プレーすることを期待しました。少し、そういう意味で気持ちがこう、落ちていくというか、積極性を回復できないところがあったので、中山博貴に代えて後はスペースも空いていましたので宮吉をあの時間に出せば、彼は決定的な仕事には絡むだろうなと思っていました。
林、柳沢、ディエゴ、この辺は本来サイドでプレーするのはそんなに好きな選手ではありません。サイドでプレーして欲しいと言ってもどんどん中でプレーするので、攻撃の幅という部分では少し足りなかったなと。その部分、中へ入った時にサイドバックがスペースを使えばいいでしょうけど、特に右サイドはサイドバックの出も遅かったというか、積極的ではなかったという部分もありました。そういうことを変えたいとは思っていました。ただ、あまり早くいじるというか、そういうのではなくて、スタメンで出た選手たちが自分たちで色んなものを変えていくというところも見たかったことも確かです。そういう意味で少し時間を引っ張った。と言っても20分も30分も引っ張った訳ではありませんし、交代のタイミングを少し遅らせたことは確かです。確かに、後半は少し流れが悪かったことは確かです」

以上
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