本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO】試合前日の岡田武史監督記者会見コメント(09.10.09)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月10日(土)キリンチャレンジカップ2009 日本 vs SCO(19:20KICK OFF/日産ス)
試合速報チケット情報ファーストゴーラー予想投票
----------
●岡田武史監督(日本):
「昨日も記者会見があって、同じような事になりますが、このシリーズは我々の新しいステップの最初のシリーズということで、その第2戦目。明日も我々のここからやらなければならない事に対するトライを90分間続ける、アグレッシブなサッカーをして、ぜひ結果を出したいと思っています。以上です」

Q:スコットランドの選手の主力が数名いない状態ですが、それは残念でしょうか?
「スコットランドのチームがメンバーを発表した時点ではいいメンバーで来てくれると。期待していただけに直前での大幅なメンバー変更に関しては、非常に失望しております」
Q:そうしたスコットランド協会に対し、尊敬の念がかけているように感じますか?
「この時期のインターナショナルAマッチというのは非常に強豪同士の試合が組めない。どこも苦労している。そういう意味でスコットランドがベストメンバーで来られないというのは致し方ないと思っていますが、ただ、事前にそういうメンバーであるという事を伝えてもらえていれば、9人が急にケガをするとは考えづずらいので、非常にありがたかったです」

Q:森本貴幸選手(カターニャ)は合流して間もないですが、戦術理解度は?
「ぼくたちは同じサッカーでそんなに難しい事をしてないので、彼自身、理解はもう完璧にできていると思います。ただ、やれるかどうかは別かもしれません。今日も少し彼と話しましたが大分慣れてきたと、本人も言っていましたし、顔もリラックスしているかなと思っています」

Q:スコットランドがベストメンバーで来ないという事は、メンバー編成にどのような影響を与えたんでしょうか?
「最終的にボクはころころ変わるので、当日の朝になってどうなってたかわかりませんが、スコットランドが当初発表のメンバーで来ていれば、そちらにベストに近いメンバーを当てようかと思っていました。しかし、考えてみたら今我々は相手がどうだというのは関係ないので、我々がやるべき事をやる事が一番大事。おかげで緊迫感のある公式戦を2ヵ月半ぶりくらいにやれたので、結果としては良かったと思います」

Q:過去に新しいメンバーを入れるとなかなかうまく行かなかったケースもありましたが、そういう点でバラバラになる懸念というものはありますか?
「みなさんどうしても新しいメンバーに注目が行くようですが、我々にとっても新しいメンバーは大切です。新陳代謝は必要ですから。ただ、もっと大切なのは中堅という呼び方がいいのかどうか。ケガ人が出たときにすぐ同じ位の事ができるメンバー。そういうメンバーはそれほど変更していません。そういう意味で、そこに新しい選手が一人二人はいる事。当然、穴が開くような事もあるかもしれませんが、全体としてがたがたになるような事はないと自分では思っています」

Q:体格が違う相手に対しどのような戦いをされますか?
「我々の中でもスコットランドがメンバーを落としているといっても、香港よりは上だろうという想定はしています。ただ、ある意味そういう相手に対し、どれくらい出来るのかが逆に当たらしい選手のテストであり、中堅選手のレベルアップにつながると思っています。改めて何かを求めるというのはチームがやろうとしている事。そしてここから我々がW杯本大会までにやらなければならないことへのチャレンジをしてもらいたいと。
 ボクが選手にいつも言いますが、相手を恐れて腰の引けたようなプレー。またはミスを恐れておどおど、ほどほどのプレーで、というようなプレーは大嫌いなので、とにかくチャレンジしてもらいたいと、いう風に思っています」

Q:昨日の試合後に90分出た選手はつらいだろうとおっしゃっていましたが、明日の朝になってその考えがまた変わる可能性はありますでしょうか?
「それはわかりませんね。明日の事は明日にしかわからないので。ただ、やはり大切な選手たち。ケガの事を考えると非常に可能性は低いと。メンバーに入る事はあると思います。明日のメンバーは18人だけではないですし、交代も6人という枠がありますので。
 ただ、スタートで、ということの可能性は非常に低いです。というとチケットは売れないのかな(笑)。ダメなの(笑)。でもまあ、そんなところです」

Q:明日でる選手はチームとして機能するということと、自分をアピールしなければという思いもあると思います。その二つは相反するものではないと思いますが、その辺のバランスはどう取ってほしいとお考えでしょうか。
「アピールというのは自分のプレーをするという事で、ボクは選手に常に自分の長所を、ここにいるのは必ずいいところがあるから呼んでいると。その長所から試合に入ってほしいと、それは全く問題ない事ですから。ただ、我々は何のためにやるんだというと、チームが勝つためにやると。自分が目立つため、点を取るためではなく、チームが勝つためにやるという事は、はずさないでほしいと思っています」

Q:スコットランドにはセルティックの選手もいますし、スコットランドリーグの選手も多いですが、そうした点で中村俊輔選手(RCDエスパニョール・元セルティック)にアドバイスを受けたり、アドバイスするよう促したりしたという事はあるんでしょうか?
「そういえば、セルティックにいたんですね。忘れてましたが、あんまりボクはそんな話はしていませんが、ひょっとしたら分析担当の和田あたりが俊輔に色々聞いたてかもしれないです。俊輔はチームの中である意味リーダー的存在なので、自分からそういうのがあったら当然選手に言っているんじゃないかと。ぼくは言ってくれと特にいうつもりはないですが、今チームの事を考えてくれている一人なので、そういう事は自然にやってくれていると思っています」

Q:スコットランドの新しく若い選手が入っていますが、情報を得るチャンスはありましたか?また、こういった新しいメンバーが入った事で、新しい選手が入ったスコットランドとの対戦が難しくなったのか、その辺を教えてください。
「基本的に我々はそれほど相手の情報によって戦い方を代えるわけではないので、まず新しいメンバーに関する情報は全く集めていません。試合が始まればある程度つかめると思いますし、それによってこの試合が難しくなるかならないか、はそれによって戦い方を変えるのかということは、変わりないとおもっています」

以上

----------
【日本代表10月の試合スケジュール】

■キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010!
10月10日(土)19:20(予定)/神奈川・日産スタジアム

日本 vs スコットランド
テレビ放送:テレビ朝日系列にて生中継
ラジオ放送:ニッポン放送にて生中継(予定)

10月14日(水)19:30(予定)/宮城・宮城スタジアム
日本 vs トーゴ
テレビ放送:TBS系列にて生中継
ラジオ放送: 調整中
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/22(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ全ゴールまとめ【0720-0721】