10月7日（水） 2009 J2リーグ戦 第44節
福岡 1 - 1 富山　（19:03／レベスタ／2,869人）
得点者：52' 田中佑昌（福岡）、59' 西野誠（富山）
スカパー！再放送 Ch183 10/8（木）10:00〜（解説：サカクラゲン、実況：南鉄平、リポーター：森田みき）
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●六反勇治選手（福岡）:
「うちがピンチになる時は中盤が間延びしていて、そこを相手に使われることが多かったので、今日は後ろのスペースは僕がカバーして、ラインを５メートルから10メートル高めにしてプレーしていたんですけれど、その分、いつもより前からのいいパワーが出たと思います。ただ失点のシーンは、スローインから抜かれてしまったところもだめだったし、シュートをブロックしてくれたのに次のボールを打たれたのもダメだったし、それを僕が止められなかったことのもダメな原因だし、そういうのが重なって失点していると思うし、僕が止めれば失点にはならないので。あれを止めれば勝てたと思うし、止められなければ今日のように引き分けてしまうし、そこで勝点２を失ったと考えたら、自分としてはとても残念なプレーでした」

●田中佑昌選手（福岡）:
「練習通りに上手く決まったので良かったです。今日は相手が特に高くはなかったし、ジャンさん（大久保）のヘディングでチャンスも作れていたし、セットプレーからゴールが取れるとチームとしてゲーム運びが楽になってくるので、次の試合もセットプレーで１点取れるようにしたいです。相手のパス回しから楔を入れられたシーンがあったので、あの楔に対して強くいかないとチャンスを作られてしまうので、もっと前のボールに対して強くいければ、もっと堅く守備が出来ると思うので、もう１回チーム全体で高い意識を持って練習していければと思います。攻撃では相手が裏のスペースをケアしていたので足元でボールを受けることが多かったんですけれども、そこからドリブルで仕掛けることか゛何回か出来たので、それにプラスして裏で受けるシーンを増やしていければ、自分としてはいいかなと思います」

●丹羽大輝選手（福岡）:
「攻撃のところでは、前に当てて動く、出して動くということをシンプルに徹底してやろうということを、ミーティングでも、トレーニングのところでも言っていたので、それでボールが速く動いたんじゃないかなと思います。それと守備では今までの守り方を継承していくというところで、少し変化が見られたんじゃないかなと思います。今日はしっかりブロックを作って、前から行く時と、行かないときのメリハリをつけてやっていたんですけれど、その時間が長かったのかなと感じています。そこはいいところなので、これから継続していきたいですね。失点の部分は誰が悪いと言うのではなくチーム全員で守っていくことができれば、問題なくやれると思います。ちょっした隙を突かれての失点でしたが、悲観するようなものではないし、しっかりと修正して次の試合に臨みたいと思います」


●橋田聡司選手（富山）:
「強い気持ちを持ってプレーするということを意識して試合に入りました。特に緊張することもなくプレーできたと思います。追い風になった後半は、裏へのボールがなかなか自分のところまで届かずやりにくかったです。課題は裏のケアとハイボールの処理。過去２戦は０−０、１−１だったので、正直に言って勝ちたかった気持ちはありました。それにＧＫからすれば、１−１の引き分けではなく、０−０の引き分けの方が良かったです。どんな失点であれ、失点は失点なので、そこはしっかりと反省したいと思います」

●西野誠選手（富山）:
「ゲームへの入りもよくて、立ち上がりからいいかたちで進めることができました。その中で嫌な失点のしかたをしてチームはイライラしていましたが、自分自身は冷静にプレー出来ていたし、チャンスはあれば絶対に点が取れると思ってたんで、たまたまボールがこぼれてきて押し込むことができました。第１クール、第２クールと引き分けだったので、どうしても勝ちたいという気持ちはありましたが、良く追いつけたと思います。（同じ福岡であった）開幕戦ではすごく緊張していたのを思い出しましたが、今日は落ち着いてプレーすることができ、自分が成長していると感じました」

以上