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【J2:第44節 湘南 vs 徳島】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(09.10.07)

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10月7日(水) 2009 J2リーグ戦 第44節
湘南 1 - 0 徳島 (19:03/平塚/3,301人)
得点者:2' 中村祐也(湘南)
スカパー!再放送 Ch186 10/8(木)10:00〜(解説:前田秀樹、実況:野村明弘、プレーヤー解説:遠藤雅大、リポーター:児玉美保)
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●反町康治監督(湘南):

「ハーフタイムに雨が強くなり、試合が中止になったらどうしようかなと、そればかり考えていた小心者の反町です(会場笑)。最後まで試合を終えたことを非常にうれしく思っています。

今日はこういう天気でしかも風がある。とはいえ、一昨日ぐらいから風はずっと吹いていたがボールが止まることはなかったので、ゲームのやり方としてはそう大きな影響はなかった。シンプルにプレーするということは私も言ってるし、向こうの監督も言っている。そこでやはりちょっとテニスみたいにドカンドカンと、しかも向こうは最後力づくで来たので、ここに集まっている記者の方々にしてみればあまりおもしろくないゲームだったかなと思いますが、ゴール裏で応援してくれたサポーターは喜んでくれたと思っています。

徳島さんのストロングポイントをしっかり抑えることについて、後半1本だけ外して危険なシーンがあったが、それ以外は崩して攻めるというよりも、入れてこぼれて拾うというかたちだったので、いま振り返ってみるとどのシーンがいちばん危なかったのかなという感じのゲームでした。徳島さんは基本的にそういうチームで、じりじりしているうちに引き分けに終わったり、こぼれ球が青山や徳重、倉貫らに行ってドンとやられたりしてしまうケースが他のチームでも多かった。それはもうどこに転がってくるかわからないから神頼みみたいなものですよね。ただ全体的に頭を越えてもしっかり中盤が戻ったり、途中から入った選手も頭を越えたボールに対して中盤を厚くしたところもあると思うので、狙い通りにできたと思います。徳島はなかなか難しいチームなので、勝点3を取れたことを非常にうれしく思っています。

明々後日に天皇杯があるが、天皇杯が大得意の明治なので、PK戦で勝ちたいと思います(会場笑)]

Q:今日までの中3日をどのように使いましたか。
「我々はホーム連戦で試合をできたのが非常に大きかった。徳島さんは笠松に行っておそらく一度帰られたのでしょう。帰ってまたこっちに来た。明日帰れるのかなというところまで心配なんですけど。(うちは)疲労の色が濃かったので、試合の翌々日を1時間で終えて、ボールを動かすトレーニングだけにフォーカスしたことが、今日最後まで足を止めずにできたひとつの要因だと思っています。試合の翌日リカバリートレーニングをして、その翌日は午後ウォームアップも入れて1時間で上がらせて、昨日セットプレー等の確認、相手のインフォメーションを与えてどういう対応をするかをやった。それが奏功したかたちでした」

Q:前節とメンバーが同じでしたが。
「ひとつは徳島さんがコーナーから12点取っていること。登尾が5点取っているので彼を誰が抑えられるかというところで島村に白羽の矢を立てて、羽地にジャーン、するとプラン上同じメンバーでやることになる。前のほうは相手を見て攻撃のメンバーを代えたりしているが、だから決して中村が偶然点を取ったわけではなくて、ある意味あそこでポイントをつくれるとは感じていた。ただ向こうがアンカーひとりかなと思ったらダブルボランチだったので、連勝してきているのに俺らのことを怖がったのかなと、俺らはそんなに強くないのにと思いながら試合を見ていた。隙間のところでボールをもらい、シュートで終わるのはひとつのポイントだったので、それを遂行したのがよかったと思います。天皇杯はメンバーを代えるつもりではいます」

Q:選手交代したときに並びを指示していたが、伝わっていなかったのですか。
「いや、伝わっているはずです。入れたメンバーが伝えるのが一番いい。そうしたら菊池が、僕どこなんですかと言ってきたから、ちゃんと伝えろよと思いながら話した。僕は高校ではなくプロの監督なので(笑)ちゃんと伝えたのかなと思いましたが、ただその5、6秒の違いで大きくサッカーの展開は変わるので今後そういうところも話をしていかなければいけない。あと石田が入ってきたので、石田もコーナーから点を取っている選手だし、大きくはないがヘディングが強く、マークをいじったので、言ったということもあります」

Q:田原選手は今日もよく動いていたが、ケガは完全に治ったのでしょうか。
「そうでしょうね。治っていなければあれだけ動けないですから。田原は前チームの京都の関係者がびっくりするぐらい90分走りきることができている。サッカーをやっていて楽しいんじゃないですかね。1点目のゴールも田原が胸元に収めて中村が受けてという感じでした。今日みたいな展開になると中盤でポイントをつくることがなかなか難しい。ボールコントロールしてからではなく一山越すというかたちになったので、田原が活きた試合だったかもしれないですね」

Q:コイントスに負けたが、前半風下、後半風上については。
「今日は我々が最初キックオフをやったので向こうが選んだ。ただ今日の風は難しかった。グラウンド上はあまり吹いてない、上が吹いている。できるかぎり後半我々はサポーターのほうに攻めることを意識してやっているので無風状態。向こうもそういうことを考えてやってきたのかなと思います。ただ思ったよりも始まってみると風があった。それが中村のゴールに繋がったのではないかと思う。後半も同じような感じだった」

Q:結果としてはOKだったと。
「そうですね。徳島とのゲームは最初に点を取ることが非常に大きなポイント……どの相手もそうだが、先手必勝で2点目3点目というイメージだったので、向こうが陣地を取って我々がそちらに攻めることができたのはよかったと思う。以前草津戦か何かでやったのとは逆ですよね」

以上
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