9月26日（土） 2009 J1リーグ戦 第27節
鹿島 1 - 4 名古屋　（18:04／カシマ／17,192人）
得点者：5' ケネディ（名古屋）、13' ブルザノビッチ（名古屋）、53' 杉本恵太（名古屋）、74' マルキーニョス（鹿島）、83' ブルザノビッチ（名古屋）
スカパー！再放送 Ch181 9/27（日）08:00〜（解説：前田秀樹、実況：八塚浩、プレーヤー解説：名波浩、リポーター：高城光代）
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●ストイコビッチ監督（名古屋）：
「今日のゲームは誇りに思いますし、私としても満足しております。ほんとうに美しいサッカーを我々はしたと思いますし、技術的なところでも我々が持っているものをパーフェクトに出すことができました。やはり、４つもゴールを決めることができたということも満足していますし、カシマスタジアムで４点をあげることは簡単なことではありません。それを私たちはできたということで、とても良い試合だったと思います」

Q：今日、ACL川崎F戦から先発を４人入れ替えましたがどのような意図でしたか？
「確かに短い期間でたくさん試合があるなかで、いい結果を出すためにはチームのバランスをしっかりとらないといけませんでした。そういう部分で、１年間全員で戦うのは難しいことです。増川、中村を少し休ませました。そして玉田も小川もベンチでスタートということになりました。ほんとうに良い選択だったと思います。杉本、ブルザノビッチ、そしてアレックス（三都主アレサンドロ）。このような選手にもチャンスであったと思いますし、我々としてはそのなかでも良いサッカーができました。ミーティングでも言っていたんですけども、このメンバーで勝てる、鹿島には勝ちに来たと話しておりました。
みなさん、驚かれた方がいるかもしれませんが、私の中では驚きでもなんでもありませんでした。川崎F戦がありましたから、いくらかメンバーを代えるという話はみなさんにもしていましたし、そういう意味で代えました」

Q：小川や玉田を後半から使えるというのは精神的に余裕があったと思いますが？
「余裕はあります。そのとおりです」

Q：ブルザノビッチ選手がゴールを決めて監督のところに走っていきました。結果が出るまで時間はかかりましたが、どう評価していますか？
「彼にとってはグランパスのジャージを来ての最初のゴールだと思います。彼にとっても良いことだったと思います」

Q：三都主アレサンドロが移籍してからボランチで起用してきました。今日、使ってみて素晴らしいパフォーマンスを発揮したと思います。彼のボランチとしての適性を改めてどう思っていますか？
「できる選手ですから、アレックスは。フットボールインテリジェンスというか、サッカーに対する頭をしっかり使ってくる選手です。落ち着いてできますし、プレッシャーのなかでも負けないし、落ち着いてさばけます。ボランチとして起用したことは良い選択だったと思います。やはり、良いコーチだからじゃないでしょうか（笑）」

Q：杉本をトップではなくサイドで起用した意図と、１ゴールしたことの評価をお願いします。
「杉本とブルザノビッチを比較したとき、テクニック的にはブルザノビッチの方が良い。そういう選手をトップで使いたかったことと、杉本を中盤のアウトサイドで使いたかったというのが理由です。しっかり、彼もプレーをしましたし、特にディフェンスがよかったですね。最後までハードにやってくれました。チームのためにプレーしてくれました。そしてパーフェクトゴールを決めることができました。ミーティングで彼にやるべきことを話したんですけど、図を書いてこうやるんだと言ったことを、そのままコピーのようにやってくれた。良いサッカーをしたと思います。最近、出ていなかったですけども、また杉本が戻ってきたなと思います。
ここカシマスタジアムで勝つことは容易なことではありません。我々の方が鹿島よりもベストなプレーをしていたと思います。アントラーズはベストなチームで、去年の優勝チームです。我々の方が今日は良いサッカーをやっていたということだと思います。リーグ戦がこれからも続いていきますけど、ほんとうにおもしろくなったのではないかと思います。名古屋に帰って、ACL川崎F戦（９／３０＠瑞穂陸）に備えたいと思います」

以上